視覚化とレポート化

SAS Visual Analytics

誰もが洞察を発見・共有し、行動の指針やヒントとして活用できる時代の到来

レポーティング、データ探索、アナリティクスを単一のアプリケーションで実現

SAS Visual Analytics on SAS Viyaのビジュアル・データ探索機能の画面が表示されたデスクトップ・モニター

全体像や背後のつながりを把握

自動チャート候補表示機能や相関の強い指標同士を自動特定する機能を用いて、データに潜む重要な関係性を素早く特定することができます。機械学習と “自然言語による説明文” を活用して発見/ビジュアル化/結果解説を行えるため、理解や説明のしやすいストーリーや洞察が効率よく得られます。事象の発生理由を解明し、あらゆる選択肢を検討することで、データの奥深くに埋もれたビジネスチャンスを発掘できます。重要な関係、外れ値、クラスターなどが自動的に強調表示されるため、行動のヒントになる重要な洞察を素早く獲得することが可能です。

見るだけで理解できる動的なビジュアル表現

対話操作型の魅力的なレポートやダッシュボードを作成し、重要なパフォーマンス指標を速やかに要約してWebやモバイルデバイスで共有することができます。経営層であろうと現場担当者であろうと、即座に洞察を導き出してコラボレーションに活用し、さまざまな切り口で分析して独自の答えを見つけ、ビジネス・パフォーマンスをより正確に理解することが可能になります。

SAS Visual Analytics on SAS Viyaの対話操作型のレポートの画面が表示されたデスクトップ・モニター
SAS Visual Analytics on SAS Viyaのセルフサービス型のアナリティクスの画面が表示されたデスクトップ・モニター

データに裏付けられた答えと洞察が呼び込む優れた結果

使いやすい予測分析機能が用意されているため、ビジネス・アナリストでも、想定しうる結果を評価し、より的確なデータ重視の意思決定を行うことができます(プログラミングは一切不要)。スマートなアルゴリズムにより、手作業で試行錯誤する必要性が低減するため、最も重要な事項に集中して専門家とコラボレーションできるようになります。

「何が起きた?」に「どこで?」を追加

従来のデータに位置情報を組み合わせることで、分析やビジュアライゼーションに地理空間のコンテキストを追加することができます。位置情報分析によって「どこで?」という要素を真っ先に評価できるようになるため、斬新な方法でデータを分析し、より広い視野から全体像を把握した上で意思決定を行えると同時に、場所に紐づいたチャンスも特定できます。

SAS Visual Analytics on SAS Viyaによるロケーション・アナリティクスの画面
SAS Visual Analytics on SAS Viyaのセルフサービス型のデータ準備機能の画面が表示されたデスクトップ・モニター

発見プロセスを合理化/効率化

セルフサービス型のデータ準備機能により、ビジネスユーザー自身がデータのインポート、テーブルの結合、データ品質改善機能の適用、計算項目の作成など、全ての作業をドラッグ&ドロップ操作で簡単に行えます。SAS Visual Analyticsは、データのアクセス、結合、クレンジング、準備を幅広いユーザーが機敏性と信頼性の高い方法で行える環境を提供することで、組織全体にアナリティクスをより迅速、より広範に導入・定着させる取り組みを支援します。

チャット方式で洞察を獲得

直感的でローコードのビジュアル・インターフェイスを用いて、カスタムの自然言語チャットボットを作成することができます。テキスト応答の取得や、データ/レポート/ビジュアライゼーションへのアクセスが行えるほか、自然言語の会話インターフェイスを通じてアナリティクスやAIを適用することもできます。SAS環境内でボットを設定することで、洞察へのアクセスを容易にしたり、洞察を世界中に展開するために外部サービスに接続したりすることも可能です。これにより、メッセージ送信と同等の手軽さで洞察を獲得できるようになります。

SAS Visual Analytics on SAS ViyaでMicrosoft Outlookを使用している画面が表示されたデスクトップ・モニター

両方のプラットフォームの長所を活用

Microsoft 365の生産性ツールを使用して、SASのアナリティクスにシームレスにアクセスできます。データのドリルダウン、SAS Visual Analyticsの各種レポートのアクセスと操作、そしてExcelやOutlookなどのMicrosoftアプリケーションへのインサイトの埋め込みを行うことができます。そして、それらを共同作業者と共有可能です。

ユーザー事例

SASでスマートに業務を遂行している組織の例

SAS Visual AnalyticsがG2の「Users Love Us」バッジを獲得

対話操作型のレポーティングから、ビジュアルなディスカバリー、セルフサービス型のアナリティクス、スケーラビリティとガバナンスまで、全ての機能を単一の強力な統合インメモリ環境で活用することができます。

データアクセス、データ準備、データ品質

AI機能を内蔵したセルフサービス型のデータ準備機能を提供する直感的なインターフェイスを用いて、データのアクセス/プロファイリング/クレンジング/変換を行えます。

カスタム・チャットボットの作成

直感的でローコードのビジュアル・インターフェイスを通じてカスタムの自然言語チャットボットを作成・展開し、チャット方式の洞察獲得や会話型のユーザー体験を実現できます。

データ・ビジュアライゼーション(視覚化)

単一のセルフサービス型インターフェイスを通じて、データを視覚的に探索し、スマートなビジュアライゼーションや対話操作型レポートを作成して共有できます。拡張アナリティクスや各種の高度な機能により、洞察が加速され、データに潜むストーリーの解明が促進されます。

対話操作型のダッシュボード、レポート、BI、アナリティクス

レポート作成から、データ探索、分析、さまざまなチャネル(Microsoft Officeアプリケーションを含む)での情報共有まで、全ての作業を共通のインターフェイスで一貫して進めることができます。

セルフサービス型のアナリティクス

自動予測、ゴール探索、シナリオ分析、決定木などの豊富な機能を、スキルレベルによらず自在に活用できます。

テキスト・アナリティクス

ソーシャルメディアや他のテキストデータから洞察を獲得し、(会社や商品に対する)センチメントが肯定的か否定的かを知ることができます。

ロケーション・アナリティクス

従来のデータソース(トランザクション、顧客、業務データなど)を位置情報データと組み合わせ、地理空間のコンテキストに即して分析を行うことができます。

拡張アナリティクス

秒単位のスピードで、データに潜む真のストーリーを発見することができます。また、このソフトウェアはチャート候補の表示や相関がある指標同士の特定を自動で行います。

洞察の埋め込み

SAS Visual Analyticsレポートからの個々のビジュアル・インサイトの埋め込み、インタラクティブなストーリーの作成、またはカスタムWebアプリケーションへのインタラクティブなレポートやページ全体の埋め込みを行うことができます。ライブ・データや埋め込まれたデータ・スナップショットの柔軟性に合わせて拡張できるインサイトをパブリッシュし、データ・ストーリーテリングを実現できます。

モバイルデバイス向けのSAS Visual Analyticsアプリ

iOSおよびAndroidのネイティブ・モバイルアプリを使ってタブレットやスマートフォンで動的レポートやダッシュボードを閲覧し、他のユーザーとやり取りすることができます。

開発者向けのオープン・インテグレーション

SAS Visual Analytics内で完全な対話操作性を活用して、D3やC3などのサードパーティのJavaScriptライブラリのクリエイティブなビジュアル化を追加します。開発者向けのオープンソース開発リソース、そして任意のクライアント言語のREST APIを活用して、SASのアナリティクス、データ、サービスにアクセスできます。

クラウド・ネイティブ

SAS Viyaのアーキテクチャは、コンパクトかつクラウド・ネイティブ、そして高速です。SAS Cloudでも、パブリック/プライベート・クラウド・プロバイダでも、クラウド投資から最大限の価値を創出することができます。

Microsoft 365との統合

SAS for Microsoft 365とSAS Viyaのシームレスな統合により、分析に関するSASの強力なインサイトをMicrosoft 365アプリケーションに埋め込み、コラボレーションを活性化させて、より多くの情報に基づいた意思決定を推進することができます。

対応言語

日本語、韓国語、簡体字中国語、繁体字中国語、タイ語、ドイツ語、スペイン語、フランス語、イタリア語、ポーランド語、ロシア語、アラビア語、チェコ語、デンマーク語、英語、ギリシャ語、クロアチア語、ハンガリー語、ヘブライ語、ノルウェー語(ブークモール)、オランダ語、ノルウェー語、ブラジルポルトガル語、ポルトガル語、スロバキア語、スロベニア語、セルビア語、スウェーデン語、トルコ語がサポートされます。

クラウド・プロバイダー

実験的なものからミッションクリティカルなものまで、あらゆるアナリティクスの課題を、クラウドでの迅速な意思決定で克服しましょう。SAS Viyaの最新版は、以下のクラウド・プロバイダーで利用可能です。

SAS Cloud

SAS Viyaの最新バージョンはMicrosoft Azure上で自然に動作しますので、SASクラウドにより分析プラットフォーム全体が管理し、最適なパフォーマンスと価値が実現できます。

Azure

Microsoft社は当社の戦略パートナーであり、推奨クラウド・プロバイダーでもあります。SASとMicrosoftは、深いレベルの統合とロードマップの共有により、クラウドにおけるAIとアナリティクスの未来の形成を推し進めています。

AWS

クラウド・ネイティブとなるように設計されているSAS Viyaは、数百万のAWSユーザーが利用しているのと同じ各種クラウドサービスを活用できることに関してテストおよび承認されています。

GCP

イノベーションとオープンソース・クラウド原則にコミットしているSAS Viyaは、Google CloudにネイティブのAIと高度なアナリティクスをもたらします。

Red Hat OpenShift

近日登場予定です。Red HatとSASは、データセンター内かクラウド上か、あるいはその併用かを問わず、アナリティクスの導入展開と利用をより容易に行えるようにします。

SAS Visual Analyticsの詳細情報と関連情報

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