DATA ステップにおけるSAS テーブルのフィルタリング

 

ヒント:

  • 01:14 - LIBSAS.CUSTOMERSが利用できない場合は、以下のコードで同様の効果を確認できます(体重が 100 ポンドより重い学生のみを抽出します)。
    data work.class100pondplus;
       set sashelp.class;
       where Weight>100;
    run;
  • 02:16 - LIBSAS.CUSTOMERSが利用できない場合は、以下のコードで同様の効果を確認できます(体重が 100 ポンドより重い女子生徒のみを抽出します)。
    data work.class100pondplus;
       set sashelp.class;
       where Weight>100 and Sex="F";
    run;
  • 03:05 - LIBSAS.CUSTOMERSが利用できない場合は、以下のコードで同様の効果を確認できます。
    data work.class100pondplus;
       set sashelp.class;
       where Weight<80 or Weight>100;
    run;

例えば、SAT(大学進学適性試験)のテーブルから、スコアが 1300 を超える学生だけを抽出し、新しいテーブルを作成したいとします。このような場合は、元のデータをフィルタリングする SAS プログラムを書くことができます。

ご注意:

  • 00:13 - SAS Studio の実行環境によっては、LIBSAS ライブラリが利用できない場合があります(01:14以降)。その場合のヒントを下記に掲載します。
  • 01:19 - SAS Studio バージョン 3.4 以降では、自動的に[出力データ]タブに切り替わり、テーブルビューワに新しいテーブルが表示されます。
  • 01:52 - SAS Studio バージョン 3.4 以降では、この操作は不要です。[コード]タブに戻り、コードを編集・再実行できます。
  • 02:22 - SAS Studio バージョン 3.4 以降では、自動的に[出力データ]タブに切り替わり、テーブルビューワに新しいテーブルが表示されます。
  • 02-37 - SAS Studio バージョン 3.4 以降では、テーブルを閉じる操作は不要です。[コード]タブに戻り、コードを編集・再実行できます。