SAS、計測/データ収集のプロフェッショナルであるイー・アイ・ソルとMember Agreement を締結

アナリティクスのリーディング・カンパニーであるSAS Institute Inc.(以下、SAS)は、株式会社ソルクシーズ(本社:東京都港区、代表取締役社長:​秋山 博紀​)の グループ会社である 株式会社イー・アイ・ソル(本社:東京都港区、取締役社長:平澤 啓、以下 EISOL)とMember Agreement を締結し、EISOLがSAS® Internet of Things (IoT) Partner Ecosystem program に加入したと発表しました。

SAS IoT Partner Ecosystem はパートナーとの連携により、お客様に高度なアナリティクスを提供します。エコシステムメンバーはSAS プラットフォームを活用し、業界知識や専門性を併せアナリティクス・インフラストラクチャ構築に必要な機能を提供します。SASはエコシステムメンバーとの連携により、ビジネスに必要な洞察をより迅速に得られるようにすることで、お客様のビジネス成果の達成に貢献します。

EISOLが「SAS® Internet of Things Partner Ecosystem program」に加入した背景

誰もが DX を口にする昨今、多くの企業がDXへの取り組みを加速していますが、DX 推進にはデータの“正しい活用”が成功へのカギとなります。目的に合ったデータを収集、整理、分析し、いかに正しいデータへと導くかが重要であり、また、多くの組織でこのような高い専門知識とアナリティクスのスキルを持つDX 人材の不足に直面しています。

アナリティクスのリーダーである SAS と、計測/データ収集のプロフェッショナルである EISOL のパートナーシップにより、これらの課題解決に取り組みます。SASとEISOLは、包括的なデータ収集と管理から、人工知能(AI)や機械学習を活用したIoT アナリティクスといったパワフルな分析まで、トータルなシステム構築を提供します。

例えば、製造業では製造ラインにおけるストリーミング解析により、製品品質と総合的な製造パフォーマンス向上に向けた、情報に基づいた迅速な意思決定を実現させます。

EISOL は、製造ラインや工作機械等の予知保全を可能にするトータルインダストリアル IoT(IIoT)システムを構築し、製造業 DX を支援しています。今回の SAS とのパートナーシップにより、製造業や官公庁研究機関を中心としたお客様に、今までにない革新的なシステムの提供が可能となります。

SASのIoT担当バイスプレジデントであるジェイソン・マン(Jason Mann)は、次のように述べています。「SAS と EISOL のような SAS IoT エコシステム・パートナーは、イノベーションを支援し、業界全般にわたり IoT アナリティクスを提供します。私たちはともにお客様のデジタルトランスフォーメーション(DX)の推進やオペレーションの改善、経済的混乱が続く中でのレジリエンシーの向上を支援します」

EISOL について

EISOL は、“全ては計測から”をキーワードに、計測データの取得・解析から、サーバー、データベース、Windows/Web アプリケーションなどと連携したシステムの構築、IoT ソリューションまで、ワンストップでご支援しています。近年は、「Seeing is Believing:見えないものを見える化する事で新たな価値を創造する」をキーワードに、様々なシステムを構築しています。

SAS について

SASはデータとAIのリーディング・カンパニーです。SASの革新的なソフトウェアと業界特化型のソリューションが、世界中のお客様にデータを信頼できる意思決定に変換するパワーを届けています。SASは「The Power to Know®(知る力)」をお届けします。
*SASとその他の製品は米国とその他の国における米国SAS Institute Inc.の商標または登録商標です。その他の会社名ならびに製品名は、各社の商標または登録商標です。

本件に関するお問い合わせ先

  • SAS Institute Japan株式会社
    広報担当: 森屋
    TEL: 03-6434-3700
    E-mail: jpnpress@sas.com  

EISOLは、インダストリアル IoTシステムでスマートなものづくりをサポートします。