データ・クレンジング
- 基準を逸脱したレコードや重複したレコード、さらには未知のデータタイプを訂正
- データ階層と参照データ定義を確立
- 必要に応じて自然言語解析で意味を分離することで、より多くの価値をデータから導出
- 顧客データと製品データ両方の要件を満たすように、データ品質ルールをカスタマイズ
データのモニタリング
- データが適正な統制範囲内にあるか、また事前定義済みビジネスルールを遵守しているかを判定するためのルールを作成および適用
- データが社内外のポリシーを遵守しているかどうかを確認できるように、データのアラートとコントロールを作成
データ・プロファイリング
- 標準的な評価基準やカスタマイズされたビジネスルールに照らし合わせてデータの妥当性を検証
- 複数のテーブル、データベース、ソース・アプリケーションにわたって関係を検出
- テーブル内のデータが当該のデータ記述と合致しているかどうかを確認
- ビジネス情報に含まれる傾向や共通性を特定。平均値、中央値、最頻値、標準偏差など、さまざまな数値傾向を検査することが可能
SAS Viya の住所、電子メール、電話番号チェック
- 世界のあらゆる国や地域のデータを検証、標準化、強化
- 住所、ジオコード、電子メール、電話のデータ品質の問題を解決
- ライセンス・アドレス/電子メール/電話のエンリッチメント/検証ソリューションの詳細については、パートナー ページを参照してください。
エンティティ解決
- 不完全な関係をもとに、複数のデータソースにわたって個人の同一性を判定
- 高度なファジーマッチング・テクノロジーを用いてエンティティ解決ルーチンを管理
- マルチレコード型クラスター、信頼度スコア、散布図を作成して、クラスターの有無を判断
- レコード間のつながりを示唆する微小な「ばらつき」を識別
データ管理コンソール
- データ品質関連ジョブのモニタリングと、データ問題とガバナンス活動の状況確認
- 一元管理された共通の窓口から、全てのデータ管理活動にアクセス
- 特定のデータ品質タスクを認証するためにセキュアで役割ベースのアクセス権限/操作権限を設定
- データ管理プラットフォームの1つの機能から別の機能へ移動する際でも、異なるWebページまたはパネルへのログインは不要
データ統合
- 従来型のバッチ処理とIn-Database手法の両方を活用して、データ品質管理機能を、複数ソースを対象にしたETL(抽出/変換/ロード)プロセスおよびELT(抽出/ロード/変換)プロセスに組み込み
- データ移行処理の一環としてデータの正確性と一貫性を改善しながら、新しい場所または異なる場所にデータを移動
- データソース内またはデータソース間で情報を照合しながら、データ形式のばらつきを排除して標準化
SAS Business Data Network & SAS Lineage
- ビジネス用語、およびビジネス用語と技術的メタデータとの関係を、全部門(IT部門と業務部門)のコラボレーションによって作成、管理
- 異なる種類のビジネス用語やメタデータ毎にアクセス権限を管理
- ソースから最終利用者に届くまでの工程全体にわたり、データの流れを視覚化およびトラッキング
- データの変更や変換の履歴を文書に記録
- 過去の用語と関係のポイント・イン・タイムのスナップショットを表示し、監査要件に適合
- パブリックREST API経由で他のアプリケーションとの統合を合理化
データの是正
- データ管理機能で検出されたデータ問題の報告、または必要に応じたデータ訂正を、ワークフローに沿って実行
- ワークフローにもとづくプロセスにより、業務部門目線のデータ管理責任者(データ・スチュワード)とIT部門の連携を促進
ビジュアルプロセスオーケストレーションとジョブ・モニタリング
- SASとサードパーティのテクノロジーを1つのプロセスで管理
- ジョブ管理における、サードパーティ製のスケジューリング・システムやシェル・スクリプティングの必要性を最小化または解消
- 複数ステップ/複数ジョブのプロセス実行を制御
- SASとサードパーティのジョブを連携させ、一貫した管理のもとで実行
- ログインするだけで、全てのデータ管理ジョブのステータをモニタリング。データ取得を仲介する各種の専用サーバーに個別に接続する必要はなし