セルフサービス型のデータ準備

SAS Data Preparation

機械学習とAIの提案を使用し、コーディング、専門的スキル、ITへの依存の必要なしにアナリティクス・データを素早く準備

必要なビジネス・インサイトの取得、迅速な行動、確実な意思決定、作業の効率化

自律的な作業で生産性を向上

専門的なスキルは必要ありません。コーディングやSQLも必要ありません。SASのビジュアル・インターフェイスは、技術的な障壁を取り除き、データを独自にブレンド、ラングリング、整形できるようにすることで、データの準備を容易にし、レポートおよび分析パイプラインの一部として統合するので、ITは、より戦略的な作業に集中できるようになり、データを自由に調査する上で必要なインサイトを得ることができます。

データをより迅速に準備して行動に備える

データの準備に費やす時間を最小限に抑えて、分析により多くの時間を費やすことができます。事前構築済みの変換とデータ・クレンジング関数はメモリ内で実行され、処理速度が向上します。高度なアナリティクス、データのビジュアル化、データ準備の各機能がシームレスに連結されています。その結果、ユーザーはデータ探索や意思決定、状況への対応をほぼリアルタイムで行うための時間を増やすことができます。

データ準備タスクを再利用して効率性を改善

作業が重複すると貴重な時間が浪費されます。SAS Data Preparationを使用すると、自動生成されたコードをIT部門と共有できるため、ソースデータを更新するたびにそのコードを実行するようにスケジュールできます。また、他のユーザーが使用できるようにデータ準備計画を保存することもできます。仕事の共有は生産性の向上につながり、すべてのユーザーがメリットを享受できます。

チーム・メンバーと共同作業

同じプロジェクトでチームの複数のメンバーと作業することが、これまでになく簡単になりました。SAS Data Preparationを使用すると、ジョブを一元管理された資産として共有できます。プロジェクト・アクティビティ・フィードは、チームや個人に変更や更新を通知するように設定できます。タスクや既存の計画を共有して再利用し、更新を投稿して共同作業を行い、生産性を高め、データからより多くの価値を生み出すことができます。

試用版(英語)

最新のSAS Viyaの機能をお試しください

SAS Viyaの無償の14日間試用版をぜひお試しください。SAS Data Preparationの各種機能やアナリティクス・ライフサイクル全体の各種機能がすべて含まれています。

主な特長

SASが提供するセルフサービス型のデータ準備では、直感的なインターフェイスを使用して、データへのアクセス、データのプロファイリング、クレンジング、変換を行うことができます。ITやデータの専門家の介在なしで仕事を完了させることができます。

データアクセス、データ準備、データ品質

AI機能を内蔵したセルフサービス型のデータ準備機能を提供する直感的なインターフェイスを用いて、データのアクセス/プロファイリング/クレンジング/変換を行えます。

カスタム・チャットボットの作成

直感的でローコードのビジュアル・インターフェイスを通じてカスタムの自然言語チャットボットを作成・展開し、チャット方式の洞察獲得や会話型のユーザー体験を実現できます。

データ・ビジュアライゼーション(視覚化)

単一のセルフサービス型インターフェイスを通じて、データを視覚的に探索し、スマートなビジュアライゼーションや対話操作型レポートを作成して共有できます。拡張アナリティクスや各種の高度な機能により、洞察が加速され、データに潜むストーリーの解明が促進されます。

複数のソースからデータにアクセス

フラット・ファイル、リレーショナル・データソース、ソーシャルメディア、SASデータセット、Hadoop、データレイク、クラウド、Teradata、CSVまたはテキストファイル、またはライセンスされたSAS/ACCESS®ソフトウェアによって定義された任意のソースからデータにアクセスできます。

コーディング可能

コーディングを好むテクニカル・ユーザーは、SASコードまたはサードパーティのコーディング言語(Pythonなど)からSAS Data Qualityルーチンにアクセス可能。

組み込みのデータ品質と統合

事前構築済みの変換とデータ・クレンジング関数は、データ・サイエンティストとビジネスユーザーによるデータ分析の探索、改良、変換を支援します。

データの高速インメモリ処理

高度な分析、データのビジュアル化、データ準備機能を組み合わせ、分析用のデータを迅速に準備します。一部のソースの並列読み取り/書き込みを始めとする一括データ移動により、パフォーマンスがスピードアップします。

アナリティクス・パイプラインへの統合

準備されたデータをアナリティクス・パイプラインに自動的に統合し、シームレスなデータ検出とデータ準備のユーザー・エクスペリエンスを生み出します。

機械学習とAIの提案

機械学習とAI機能はデータをスキャンし、インテリジェントな変換の提案を行います。変換は、提案を受け入れてボタンをクリックするだけで完了します。高度なコーディングや複雑なコーディングは不要です。

クラウド・ネイティブ

SAS Viyaのアーキテクチャは、コンパクトかつクラウド・ネイティブで高速です。SAS Cloudでも、パブリック/プライベート・クラウド・プロバイダでも、クラウドの投資から最大限の価値を創出することができます。

クラウド・プロバイダー

実験的なものからミッションクリティカルなものまで、あらゆるアナリティクスの課題を、クラウドでの迅速な意思決定で克服しましょう。SAS Viyaの最新版は、以下のクラウド・プロバイダーで利用可能です。

SAS Cloud

SAS Viyaの最新バージョンはMicrosoft Azure上で自然に動作しますので、SASクラウドにより分析プラットフォーム全体が管理し、最適なパフォーマンスと価値が実現できます。

Azure

Microsoft社は当社の戦略パートナーであり、推奨クラウド・プロバイダーでもあります。SASとMicrosoftは、深いレベルの統合とロードマップの共有により、クラウドにおけるAIとアナリティクスの未来の形成を推し進めています。

AWS

クラウド・ネイティブとなるように設計されているSAS Viyaは、数百万のAWSユーザーが利用しているのと同じ各種クラウドサービスを活用できることに関してテストおよび承認されています。

GCP

イノベーションとオープンソース・クラウド原則にコミットしているSAS Viyaは、Google CloudにネイティブのAIと高度なアナリティクスをもたらします。

Red Hat OpenShift

近日登場予定です。Red HatとSASは、データセンター内かクラウド上か、あるいはその併用かを問わず、アナリティクスの導入展開と利用をより容易に行えるようにします。