構文: FREQプロシジャ

PROC FREQプロシジャでは次のステートメントを使用できます。

PROC FREQ <options> ;
BY variables ;
EXACT statistic-options </ computation-options> ;
OUTPUT <OUT=SAS-data-set> options ;
TABLES requests </ options> ;
TEST options ;
WEIGHT variable </ option> ;

PROC FREQステートメントは、FREQプロシジャの唯一の必須ステートメントです。次のステートメントを指定すると、FREQプロシジャは最後に作成されたデータセット内の各変数の1次元度数表を作成します。

proc freq;
run;

このセクションの残りの部分では、BY、EXACT、OUTPUT、TABLES、TEST、WEIGHTの各ステートメントの構文に関する詳細情報を示します。PROC FREQステートメントの説明の後、各ステートメントの説明をアルファベット順に示します。表3.3に、FREQプロシジャで使用できる各ステートメントの基本機能の概要を示します。

表3.3 FREQプロシジャの各ステートメントの概要

ステートメント

説明

BY

各BYグループについて個別に統計量を計算する

EXACT

正確な検定を要求する

OUTPUT

出力データセットを要求する

TABLES

テーブルを指定し、分析を要求する

TEST

関連性および一致の統計量の検定を要求する

WEIGHT

重み変数を指定する