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移送形式ファイルの作成

SASファイルを移送するためには、まず移送元のプラットフォームで、 ネイティブSASファイルから移送形式ファイルを作成する必要があります。

移送ライブラリを作成する場合の一般的な手順
  1. LIBNAMEステートメントを使って、新しく作成する移送ライブラリ用のライブラリ 参照名を定義します。
    ただし、SAS System 5のSASでは、 FILENAMEステートメントを使って、新しく作成する移送ライブラリ用の ファイル参照名を定義します。
  2. LIBNAMEステートメントを使って、移送したいSASデータセットを含む既存の ライブラリにライブラリ参照名を割り当てます。
  3. COPYプロシジャ(VMS版以外のSAS System 5ではXCOPYプロシジャ)やDATAステップを 使って、移送ライブラリを作成します。

カタログ移送ファイルを作成する場合の一般的な手順
  1. FILENAMEステートメント使って、新しく作成するカタログ移送ファイル用の ファイル参照名SASCATを定義します。
  2. LIBNAMEステートメントを使って、移送したいSASデータセットやSASカタログを含む ライブラリにライブラリ参照名を割り当てます。
  3. CPORTプロシジャを使って、カタログ移送ファイルを作成します。

ファイル形式に対する注意事項(メインフレームおよびOpenVMS)

レコード長やブロック長の概念を持つプラットフォーム(メインフレームおよびOpenVMS) では、移送ライブラリ、カタログ移送ファイルともに、次の属性で作成しなければ なりません。
  • [データセット編成] 固定長順編成
  • [レコード長] 80バイト
  • [ブロック長] 8000バイト
OpenVMSの場合、ファイル転送の際にレコード長やブロック長が変ってしまうことが あります。そのような場合には、EXCHANGEコマンドを使って、上記 属性のファイルに変換します。

メインフレームの場合は、あらかじめ上記の属性を持つデータセットを作成しておかな ければなりません。

実際の使用例

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