SAS 9.3(TS1M0以降) でサポートしているその他のサードパーティソフトウェア

このページには、SAS 9.3(TS1M0以降)と共に使用することができる追加のサードパーティソフトウェアプロダクトの最小限のバージョンの必要条件を記載します。 下記のリストにあるサードパーティソフトウェアの更新されたバージョンを使用することも可能です。 詳細は、SAS Third Party Software Requirements - Baseline and Higher Supportを参照してください。

なお、特に何も記載されていないリンク先のドキュメントやWebサイトは英語の情報です。ご了承ください。

Eclipse Development Environments

次の表を用いて、SAS® AppDev Studio Eclipse Plug-insで必要なEclipse Development Environmentsを特定することができます。

プラットフォーム SAS AppDev Studio
Eclipse Plug-insの
バージョン
Eclipse SDKの
バージョン
リンク 注意
Windows 3.41 3.62 32-bit
64-bit

Eclipse IDE for Java EE Developers bundle

このバンドルには、Java EEおよびWebアプリケーションを作成するためのJava開発者向けのツールが含まれています(Java IDE、JAVA EE、JSF、Mylynおよびその他のためのツールが含まれます)。

注意: Java Development Kit 1.6.0_24以降が必要です。

ESRI ArcGIS

SAS 9.3プロダクトには、ESRI ArcGISコンポーネントのインストールが必要なものがあります。

SASプロダクト プラットフォーム ESRI ArcGISコンポーネント バージョン リンク
SAS® Enterprise Guide 4.3 すべてのSAS® 9.3がサポートしているプラットフォーム ArcGIS Engine Runtime 9.2 - 10.0 ESRI ArcGIS
SAS® Enterprise Guide 5.1 すべてのSAS® 9.3がサポートしているプラットフォーム ArcGIS Server for Java 9.3-10.0 ESRI ArcGIS
SAS®Web Report Studio 4.31 すべてのSAS® 9.3がサポートしているプラットフォーム ArcGIS Server for Java 9.2 SP5 - 10.0 ESRI ArcGIS
SAS® Bridge for ESRI 3.5/3.6 すべてのSAS® 9.3がサポートしているプラットフォーム ArcGIS Desktop 10以降 ESRI ArcGIS

Java Access Bridge

Oracle社は、文字読み上げソフトやその他のサポート技術を特定のアプリケーションで利用可能にするためにJava Access Bridgeテクノロジーを提供しています。 SAS® 9.3は、Java Access Bridgeを含めて出荷されます。このコンポーネントは、32-bit Windowsプラットフォーム上に設定することができ、SAS JavaクライアントやいくつかのJavaアプリケーションで使用することができます。 Java Access Bridgeコンポーネントは、SAS Software Depotのthird_partyディレクトリに格納されています。 詳細は、下記の表のリンク先にあるOracle社から提供されているインストール手順に従ってください。

プラットフォーム バージョン リンク
Windows(32-bit) 2.0.2 インストール手順(英語)

JUnit

いくつかのSAS® 9.3 プロダクトは、Deployment Testerを使用する際に、JUnitのインストールを必要とします。

プラットフォーム バージョン リンク
すべてのSAS 9.3がサポートしているプラットフォーム 4.8.1 ダウンロード

Platform Suite for SAS®

いくつかのSAS® 9.3プロダクトは、SASのスケジューリングまたは、SAS®Grid Managerと使用する際にPlatform Suite for SASのインストールが必要になります。

プラットフォーム バージョン リンク 注意
すべてのSAS® 9.3がサポートしているプラットフォーム 6.1 インストール手順 Platform Suite for SASには、次のものが含まれます。
  • Platform Process Manager、 version 8.1
  • Platform LSF、 version 7.06
  • Platform GMS、 version 7.11

Python

いくつかの SAS® 9.3 アプリケーションでは、Pythonソフトウェアが必要です。

プラットフォーム バージョン リンク 注意
SAS 9.3でサポートされているすべてのWindowsおよびUNIXプラットフォーム 2.6 Python Software Foundation Home Page SAS Information Retrieval Studio 1.4(SAS® Visual Analytics 5.1の一部としてリリースされているもの)は、 Python 2.6 to 2.xが配置に必要になります。

WebDAV サーバー

WebDAV機能は、SAS®Content Serverによって、SAS Webアプリケーション、およびSAS®9.3のソリューションに提供されます。 SAS 9.1.3では、サードパーティのWebDAVサーバー(Xythos WFSおよびApache HTTP Server)がサポートされていましたが、SAS 9.3ではサポートされていません。

SAS Content Serverに関する詳細は、 『SAS 9.3 Intelligence Platform: Web Application Administration Guide, Second Edition』 の「Administering the SAS Content Server」の章を参照してください。

X11 Server

SAS® Download Managerと SAS® Deployment Wizardは、X11 ServerをUNIXおよびz/OS環境で使用する際に必要なウィンドウイング・インターフェイスを提供します。 しかし、SAS 9.3 リビジョン 930_12W19から「コンソールモード」と呼ばれる新しい機能が追加され、X11 Serverを使用することなくテキストベースのターミナルウィンドウでSAS Download ManagerとSAS Deployment Wizardが使用できるようになります。

注意: SAS® Data Integration Server or SAS® IT Resource ManagementをUNIXまたはz/OSに配置する場合、コンソールモードを使用するなら、ターゲットホスト上で実行するXvfbなどのバーチャルフレームバッファが必要です。

z/OSでは、「インストール手順」(英語)により詳細な情報が記載されています。 その他の実行環境については、『SAS Deployment Wizard 9.3、SAS Deployment Manager 9.3 ユーザーガイド 』を参照してください。

プラットフォーム リンク 注意
すべてのSAS 9.3がサポートしている
プラットフォーム
Xming Java 7 JRE を使用する場合、SAS Note 49296で検討されている理由から、XmingではなくCygwinを使用することを推奨します。

z/OSホストとの接続にXmingを使用する場合、z/OSシステムのホスト名をXmingインストールディレクトリにあるXD.hostsファイルで指定し、z/OS上のesdclient.zosまたはsetup.rexxを開始する前にXmingを起動する必要があります。
すべてのSAS 9.3がサポートしている
プラットフォーム
Cygwin/X (ダウンロードツールのテストを実行していません)
すべてのSAS 9.3がサポートしている
プラットフォーム
Exceed Freedom Open Text Connectivity Solutions Group(旧Hummingbird)
すべてのSAS 9.3がサポートしている
Unixプラットフォーム
  X11 Serverは、通常オペレーティングシステムとともに提供されます。 Unixとz/OSシステムをTCP/IPまたはその他のネットワークプロトコルを使用して接続できるか確認してください。