SAS 9.2のWebSphere Application Server V6.1のサポート

このページには、SAS 9.2と使用するIBM WebSphere Application Serverの最小バージョンの必要条件を記載しています。 また、ソフトウェアをダウンロードするためのURLとSAS 9.2でWebSphereを使用する上で重要な注意事項も記載します。

下記のリストにあるサードパーティソフトウェアの更新されたバージョンを使用することも可能です。 詳細は、SAS Third Party Software Requirements - Baseline and Higher Support(英語)を参照してください。

プロダクト プラットフォーム バージョン リンク 注意
IBM WebSphere Application Server(32-bit) Windows(32-bit、 x86版)
Solaris 9 (64-bit SPARC)
6.1.0.21 IBM社に連絡してください。

SAS 9.2ミドル層で必要なWeb Sphere 6.1のバージョンはもともと6.1.0.17(必要な内部フィックス(iFix)を適用したもの)ですが、このバージョンは現在利用できません。 すでにWebSphere 6.1.0.17上にSAS 9.2 Webアプリケーションを配置し必要なiFixを適用したお客様は、追加ソフトウェアまたはメンテナンスリリースをインストールするまで、このバージョンの使用を継続することができます。

IBM社の担当者に連絡するには、WebSphere Software Link を参照し、WebSphere 6.1をオーダーするそのページ右側の[お問い合わせはこちら]にある連絡先までお問い合わせください。

注意: WebSphereは専用のJDKとセットになっており、他のJDKと取り替えることはできません。

SASは、このWebページに記載されているプラットフォーム上のIBM WebSphere Application Server V6.1に次のサービスを適用して、サポートしているバージョン6.1.0.21にしたものをサポートしています。

  • WebSphere Application Server V6.1.0 Fix Pack 21 

IBM社から必要なフィックスパックを入手し適用するには、こちらの手順を確認の上、それに従ってください。

SAS Deployment Wizardを実行して、SASソフトウェアのインストールとWebSphereの構成を開始する前に、インストールの事前準備のドキュメントを確認してください。

また、IBM WebSphere Application ServerのSAS 9.2関連ドキュメントのページにある、インストールの事前準備とインストール後の設定に関するWebSphere専用のドキュメントも参照してください。

SASでは、インストール後の設定事項の情報も提供しています。これは、WebSphereに特化したものではありませんが、役立つ情報が含まれています。

IBM WebSphere Application Server(64-bit) Windows (64-bit、x86版)

AIX 5.3, 6.1(64-bit) 推奨されているメンテナンスパッケージを適用したもの

Solaris 10 (64-bit、SPARC)

Solaris 10 (64-bit、x86-64版)

Linux (64-bit、x86版) RHEL 4、RHEL 5、Novell SuSE SLES 9、SLES 10

WebSphere Application Server V6.1 Service Pack

SASは、IBM WebSphere Application Server V6.1にWebSphere Application Server V6.1.0 Fix Pack 21を適用したものをサポートしています。

別々のフィックスパックをWebSphere Application Server 6.1にインストールし、サポートしているバージョン6.1.0.21にする必要があります。