データマイニングで対象とすべき顧客層が見えてくる
内容
クレジットカードや会員用のポイントカード、またはアンケートなどにより、顧客データを集めること自体は、昔に比べて容易になってきました。性別や家族構成といった属性だけでなく、POSデータなどから購入履歴や、来店時期といったデータも容易に収集できます。むしろ今では、沢山集めたデータをどう活用するかということが問題になってきているように思われます。今回は、百貨店の顧客データを例に、SAS®ツリー分析(以下 ツリー)の話をしながら、データマイニングからどういった知見を得られるのか見ていきましょう。ツリー分析はデシジョンツリーや決定木分析とも呼ばれます。
なお、今回説明に使用するデータ項目などは、いくつかの実例を元に話をわかりやすくするために構成したもので、実際の調査内容そのままではありません。また、データ自体もそれに合わせ結果が出やすいように疑似的に作成したもので、実際のデータをそのまま使用しているのではないことをお断りしておきます。
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SASについて
SASはアナリティクスのリーディング・カンパニーとして、米国財務省をはじめとした行政機関、HSBCやりそな銀行などの大手金融機関、村田製作所などの製造業、その他さまざまな業種で、全世界83,000以上のサイトの顧客に最先端のアナリティクス製品およびサービスを提供しています。どのようにSASが顧客のイノベーションを加速するのか、ユーザー事例でご確認ください。