SAS® マクロ言語2:上級テクニック  (2日間)

お客様の声

価格:110,000円(税抜) /チケット捺印数:2

※適用される消費税が別途加算されます。

受講対象

高度なテクニックを学習したい経験豊富なSASマクロプログラマー

前提知識

SASマクロ言語1:必須要素」を受講済みか、同程度の知識のある方
また、一連のDATAステップ・プログラムに対する理解も必要です。特に次のことが必要になります。

 ・繰り返し処理、条件付き処理を含むマクロ・プログラムの記述
 ・ローカルとグローバル・マクロ変数の作成
 ・SYMPUTXルーチンを使用したマクロ変数の作成
 ・間接マクロ変数参照の利用
 ・SQLプロシジャのSELECTステートメントのINTO句の利用

学習内容

本コースは、高度なデータアクセス、テーブル・ルックアップ操作、高度なパラメータの検証のための、 マクロクォート関数、マクロストレージ、マクロ・テクニック、およびマクロ・ウィンドウについて紹介しています。

  • 階層的、メニュードリブンのマクロ・アプリケーションの作成
  • ストアド・コンパイルおよび自動呼出しマクロの活用
  • マクロクォート関数の開発
  • データドリブンなマクロ呼び出しの生成
  • テーブル・ルックアップ操作の実行
  • マクロ変数へのSASまたはユーザー定義の出力形式の適用
  • データセット変数のマクロ変数への自動的な変換
  • ディレクトリとすべてのサブディレクトリ内の、すべてのCSV、Excel、またはMicrosoftAccessファイルの検索と、それぞれのファイル、ワークシート、またはテーブルのSASデータセットへの自動的なインポート
  • ディレクトリとすべてのサブディレクトリ内の、すべてのSASプログラムの検索と、すべてのプログラムの自動的なサブミット
  • SASI/Oと外部ファイル関数の活用
  • 独自のマクロ関数の作成
  • データセットやサブセットされたデータセットのオブザベーション数を返すマクロ関数の作成
  • 選択した変数が選択されたデータセットに存在するかどうかを検証する、および変数の型を返すマクロ関数の作成
  • ユーザー指定のパラメータ値をインタラクティブに収集し検証する、カスタム・ウィンドウとメニューの作成

コンテンツ

■マクロストレージ
・ストアドコンパイル・マクロ機能
・自動呼び出しマクロ機能
■特殊文字の保護
・文字列定数を保護する
・展開された値を保護する
■SASデータの読み込み
・データドリブンなマクロ呼び出し
・SASI/O関数
■外部データの読み込み
・CSVファイルのインポート
・MicrosoftExcelファイルのインポート
■テーブル・ルックアップ・テクニック
・マクロ変数
・出力形式
■ユーザー・インプットの検証
・マクロ・パラメータ
・マクロ・ウィンドウ

対象プロダクト

Base SAS®、SAS/ACCESS® Interface to PC FileFormats

お客様の声

【業種】
サービス
【コメント】
講師については、SASの経験と知識が豊富で、質問に的確に回答してもらえた。丁寧な解説を求めると、このコース日数は短い。テキストが活用できそう。