SASによる傾向スコア解析  (1日間)

75,600円(本体価格 70,000円)/※チケットのお取り扱いはありません

【注意】 本コースは、英語版テキストを使用し日本語で説明を行います。

受講対象

SASを用いた観察研究データの統計解析業務に従事する方

前提知識

SASによる分散分析」を受講済みか、同程度の知識がある方

学習内容

ランダム化比較試験は、治療や介入プログラムの効果を検証するために実施できる研究デザインの中で最も強力なものの一つですが、現実にはランダム化が不可能だったり、結果の解釈に不十分であったりします。そこで、ランダム化を伴わない観察研究が必要となりますが、「交絡」とよばれる現象のために結果にバイアスを生じる可能性があります。本コースでは、観察研究で使用例の増えている傾向スコア(プロペンシティスコア)の考え方と、単純な解析方法(マッチング、調整)の基本的な解説を主に行います。

コンテンツ

■ 因果推論の基礎
・介入プログラムの評価
・評価のための研究デザイン
・評価のためのチェックリスト
■ ランダム化比較試験
・ランダム化比較試験とは
・回帰モデルによる解析
・ランダム化比較試験にまつわる問題点
・内生性と外生性
■ 傾向スコアマッチングの理論と実践
・ランダムでない治療割付
・傾向スコアマッチングの基本
・傾向スコアマッチング後の結果の解釈
■ 傾向スコア調整の理論と実践
・傾向スコア調整解析の実例
・傾向スコア調整解析の背後にある考え方
・実例による解析例
■ 傾向スコア解析例を通した議論
・現実の非ランダム化研究の実例
・解析ステップのレビュー
※ 内容は予告なく変更する場合があります。

テキスト

本コースは、英語版のテキストを使用し、日本語で説明を行います。なお、補助資料等はございません。

担当講師

東京大学大学院医学系研究科 健康科学・看護学専攻 生物統計学分野
助教 篠崎 智大 氏