SAS Enterprise Guide バージョン 2.0 / 環境についてのFAQ


E1:他の人とプロジェクトを共有したいのですが。

プロジェクトファイルをコピーして、他のユーザがアクセスできるところに保存すれば、プロジェクトを共有できます。ただしこの時、共有するユーザは、プロジェクトの中で参照されているデータにアクセスできる必要があります。
データの保存先が異なる場合には、データのプロパティウィンドウを利用して、データの保存先を変更してから実行してください。

※プロジェクトの中で独自のCSSを利用している場合には、CSSファイルも合わせてユーザに配布する必要があります。

 

E2:タスクを再実行するたびに表示されるプロンプトを表示させずに、自動的にデータを上書きさせたいのですが。

「オプション」ウィンドウを使うと、SAS Enterprise Guideを使う上でのさまざまなオプションを設定、変更できます。データの自動上書きも、オプション設定で指定することができます。

  1. メニューバーから「ツール」→「オプション」を選択し、「オプション」ウィンドウを開きます。
  2. 「結果」タブを選択し、「追加結果オプション」をクリックします。
  3. 「確認せずに上書きする」をチェックします。

 

E3:一度作成したプロジェクトを定期的に実行させたいのですが。

SAS Enterprise Guideは、通常の対話モードの他に、バッチモードでの実行をサポートしています。VBScriptやJavaScriptなどの、OLEオートメーションをサポートするスクリプト エンジンを利用し、プロジェクトを実行するためのスクリプトプログラムを作成します。そして、OSのスケジューリング機能を利用して、スクリプトプログラムを定期的に実行します。スクリプトは、処理の内容に合わせて作成することもできますが、ここではスクリプトの自動生成機能を使用します。

  1. プロジェクトを保存します。
  2. メニューバーから「ツール」→「スケジュールプロジェクト」を選択します。
  3. 「EGScript」のウィンドウで、実行アカウントや実行時間などの設定を行ないます。
  4. プロジェクトを終了し、設定時間にプロジェクトが実行されることを確認します。

自動生成されるスクリプトでは、プロジェクトウィンドウにリストされている順に全てのタスクが実行されてます。プロジェクトか一部のタスクだけを選択して実行したい場合には、プロセスフローダイアグラム(PFD)を定義します。

※プロジェクトの自動化については、SAS Enterprise Guide ヘルプの「プロジェクトの操作 - プロジェクトの自動化」の項も合わせて参照してください。

 

E4:SAS Enterprise Guideを複数台のマシンに配布したいと思っています。運用や管理を効率的に行なう方法はありませんか。

次のドキュメントを参照してください。

ドキュメント 「SAS Enterprise Guide 複数ユーザで利用する場合の環境設定ガイド」
最終更新日付 06Jun2003
ダウンロード PDF(169KB)

 

E5:SAS関連のファイルをダブルクリックすると、SAS Enterprise Guideが起動してしまいます。

SAS関連ファイルをダブルクリックした場合にSASを起動させるには、ファイルの関連付けをSASに戻す必要があります。下記の手順で、ファイルの関連付けを変更できます。

  1. SAS 8.2のCDの中から、「SETUP DISK Asian Language Support」のCDをCD-ROMドライブに挿入します。
  2. Windowsのスタートメニューから「ファイル名を指定して実行」を選択します。
  3. 「名前」の部分に下記のように入力し、OKボタンをクリックします。("X"をCD-ROMドライブ名に置き換えてください)
    
      X:¥SAS¥setup.exe register
    
    
  4. 「設定言語の選択」ウィンドウが表示されます。通常は日本語を選択します。
  5. SAS環境設定ファイルの場所を入力する画面が表示されます。日本語版SASを起動する際に使用しているSAS環境設定ファイルの場所を指定します。

    通常は「!SASROOT¥nls¥ja」フォルダの下(!SASROOTはSASをインストールしたフォルダ)に、日本語版SAS用のSAS環境設定ファイルが存在します。

    例: D:¥Program Filesの下にSASをインストールした場合

    
      d:¥Program Files¥SAS Institute¥SAS¥V8¥nls¥ja
    
    
  6. SAS実行モジュール(sas.exe)が存在する場所を入力する画面が表示されます。日本語版SASでは!SASROOT¥nls¥ja下に存在します。正しい場所を入力してください。

    例: D:¥Program Files下にSASをインストールした場合

    
      d:¥Program Files¥SAS Institute¥SAS¥V8¥nls¥ja
    
    
  7. 「次へ」を押すとしばらくして下記のようなメッセージが表示されます。ここでファイルの関連付け作業を行ないます。たとえば「ファイル拡張子.sasを〜」となっている際に「はい」を選択すると、それ以降.sasファイルをダブルクリックした際にSASを起動することができます。
    
      /*********************************************************/
      ファイル拡張子.***をSASに関連付けようとしましたが、
      このファイル拡張子はすでに*****に関連付けられています。
    
      値を変更するとSASの機能を正しく利用できますが、
      このキーを試用している他のアプリケーションに影響が出る
      場合があります。
    
      ファイルの関連付けを変更してもかまいませんか?
      /*********************************************************/
    
    
  8. 他の拡張子についても、SASに関連付けたい場合は「はい」を、そうでない場合は「いいえ」を選択してください。

 

E6:SAS Enterprise Guideをインストールする際、SITE番号の入力を求める画面があります。
        SITE番号はどのように調べるのでしょうか。

SITE番号は、SASコンサルタント宛にお送りしている「ライセンス情報のご案内」の用紙の「SITE=」の箇所、またはSASのログウィンドウに記載されています。
SITE番号の入力スペースは10桁になっていますが、通常は、「ライセンス情報のご案内」に記載されているサイト番号(「SITE=」の箇所)は8桁になっています。この場合は、記載されているサイト番号の上位に「0」を2つ追加して入力してください。

例:「ライセンス情報のご案内」に以下のように記述されている場合、インストール画面では「0009133084」と入力します。


  SITEINFO NAME='SAS INSTITUTE JAPAN LTD - TRIAL INSTALLATION' SITE=09133084 
  OSNAME='WIN' RECREATE

 

E7: SAS Enterprise GuideでSASデータセットを表示しているのですが、データに日本語が含まれていると、
        文字化けしてしまいます。

英語版のSASサーバが起動されていることが考えられます。この場合は、データセットやログなど、SASサーバから送られる日本語の情報は文字化けしてしまいます。
SASサーバはWindowsのレジストリを参照して起動されますが、英語版が起動される場合はSASのインストール時に何らかの原因でレジストリが正しく登録されていないことが考えられます。
以下の手順で、再度レジストリを登録してください。

  1. SAS 8.2のCDから、「SETUP DISK Asian Language Support」のCDをCD-ROMドライブに挿入します。
  2. Windowsのスタートメニューから「ファイル名を指定して実行」を選択します。
  3. 「名前」の部分に下記のように入力し、OKボタンをクリックします。("X"をCD-ROMドライブ名に置き換えてください)
    
      X:¥SAS¥setup.exe register
    
    
  4. 「設定言語の選択」ウィンドウが表示されます。通常は日本語を選択します。
  5. SAS環境設定ファイルの場所を入力する画面が表示されます。日本語版SASを起動する際に使用しているSAS環境設定ファイルの場所を指定します。
    通常は「!SASROOT¥nls¥ja」下(!SASROOTはSASをインストールしたフォルダ)に日本語版SAS用のSAS環境設定ファイルが存在します。

    例:D:¥Program Files下にSASをインストールした場合

    
      d:¥Program Files¥SAS Institute¥SAS¥V8¥nls¥ja
    
    
  6. SAS実行モジュール(sas.exe)が存在する場所を入力する画面が表示されます。日本語版SASでは「!SASROOT¥nls¥ja」下に存在します。正しい場所を入力してください。

    例:D:¥Program Files下にSASをインストールした場合

    
      d:¥Program Files¥SAS Institute¥SAS¥V8¥nls¥ja
    
    
  7. 上記作業の終了後、SAS Enterprise Guideを再起動してください。

 

E8:Enterprise GuideがインストールされているPCには、SASがインストールされていません。
        存在しないLOCALサーバーが選択されないように、リモートにあるSASサーバーを標準サーバーとして設定し、
        LOCALサーバーが表示されないようにするにはどうしたらよいでしょうか。

Enterprise Guideでは、Administrator機能を利用して、標準サーバーの設定や、LOCALサーバーの設定が可能です。
Enterprise Guideのリリースにより、若干手順が異なります。ご利用のリリース用の手順にて設定してください。

■ Enterprise Guide 1.2 での設定方法
  1. Enterprise Administratorを起動する。
  2. 画面左側[グループ]の項目で、該当のグループを選択する。
    ※デフォルトでは[General] となる
  3. 画面左側のグループ名[General]を選択し、[ファイル]→[プロパティ]を選択してプロパティ画面を表示する。
  4. プロパティ画面の[サーバー]タブをクリックし、画面右側の選択済みリストから[LOCAL]を削除する。
  5. 同じ画面で、左側の[すべて]の項目から、標準で使用するサーバーを選択して[追加]をクリックする。
  6. 同じ画面で、右側に目的のサーバーが移動したら、該当のサーバーを選択して[標準]をクリックする
    ※このとき、標準で選択されたサーバー名は赤色で表示される
  7. Enterprise Administratorを終了する。

■ Enterprise Guide 2.0 での設定方法
LOCALサーバーの表示の削除、そして標準サーバーの設定の2段階の設定作業になります。
  1. Enterprise Administratorを起動する。
  2. [表示]→[サーバー]を選択して、[接続なし]を選択する。
  3. 画面右側のパネルから[LOCAL]サーバーを選択する。
  4. [ファイル]→[プロパティ]を選択し、[オプション]タブをクリックする。
  5. [グループ単位にアクセスを制御する]をチェックして、[OK]をクリックする。
    ※この操作で、LOCALを必要としないグループのユーザーにはLOCALが表示されなくなる
  6. [表示]→[サーバー] を選択し、[標準]を選択する。
    ※これでLOCALサーバーの表示が削除できる
  7. 続いて標準サーバーを設定する。まずEnterprise Guideを起動する。
  8. [ツール]→[アドミニストレータオプション]を選択する。
  9. 画面の[標準SAS サーバー]で標準に設定したいサーバーを選択し、[OK]をクリックする。