注意: このソリューションが有効に動作するためには、コンテンツをロードする必要があります。 SASプロダクトおよびソリューションのアップデートを含むアプリケーションのダウンロードに関する情報は、ダウンロードによるソリューションのサポートのリンクを選択して、参照してください。 SAS Deployment Wizardを起動する前に、コンテンツ用の2つのディレクトリの作成が必須です。 コンテンツは、ソリューションの配置前もしくは配置後のどちらでもロードすることができます。
注意: 処理されるデータのサイズはお客さま固有のものであるため、一般的なガイドラインのみ提供されます。 通常、CPUあたり10GBのメモリが十分な容量であるとされています。 ハードウェアのご購入前に、SAS Performance Engineerにご相談いただき、ご利用のシステムに適したサイズを決定することを推奨しています。
SAS Firmwide Risk Management for Solvency II には、次のものが含まれます。
SAS Firmwide Risk Management for Solvency II には、SAS Infrastructure for Risk Managementが含まれます。 詳細は、 そのソリューションのシステム必要条件 をご確認ください。
SAS Visual Analytics Administration and Reporting Serverには、2種類の標準SAS/ACCESSエンジン(種類は選択)が含まれます。
SAS Visual Analytics LASR Server(非分散:Non-distributed)は、配置が非分散環境( Non-distributed)である場合に必須です。 配置が分散環境(Distributed)である場合は、これはオプションになります。
SAS Visual Analytics LASR Server(分散:Distributed )は、配置が分散環境( Distributed )の場合にのみ必要になります。
SAS Visual Analytics Administration and Reporting リリース 7.1以降では、TeradataおよびGreenplumは、ほかのすべてのデータストレージプロバイダのようにパラレルローディングを実現するために Embedded Process を使用することが必須です。
SASでは、SAS Metadata Server配置において次の事項を推奨しております。
サーバークラスシステムのディスクI/Oパフォーマンスが十分である必要があります。 メモリの必要条件は、使用するプロダクトの組み合わせにかなり依存します。しかしながら、8 GBのRAMがあれば大抵の大規模配置にも対応可能です。 ほとんどの配置において、4GBのRAMで対応できます。より少ないメモリで賄えるような特定の配置が確認されない限り、この4GBという値が最低限必要なメモリ容量だと考えることができます。
このマシンにインストールするSASプロダクト:
環境: Oracle Linux 6.1 (64-bit 版、x64 チップファミリ)
以前のリリースにおいて、LASR は、メモリーへの高速なデータロードを可能にするため、インメモリーストレージとオンディスクストレージ間のデータのメモリーマッピングを使用していました(TeradataおよびGreenplumでのみ例外的にパラレルローディング)。 このメモリーマッピングは、 LASRで使用されるSAS High-Performance Analyticsの機能によって提供されました。 この固有のメモリーマッピングモデルは、TeradataおよびGreenplumではサポートされていません。
Hadoopの場合:
共同で使用できるHadoop File System (HDFS) (co-located HDFS)の使用はオプションですが、サポートされているHadoop環境とSAS Plug-ins for Hadoop(これはライセンスに含まれています)が必須です。 サポートされているHadoopディストリビューションに関する情報は、http://www.sas.com/offices/asiapacific/japan/service/resources/thirdpartysupport/v94/hadoop/hadoop-distributions.htmlを参照してください。 このプラグインは追加の設定が必要です。 より詳細な情報は、『SAS High-Performance Analytics Infrastructure 3.5: Installation and Configuration Guide』(英語)をhttp://support.sas.com/documentation/solutions/hpainfrastructure/のWebページよりご参照ください。
SAS Visual Analytics Administration and Reporting release 7.1 以降では、これらのコンポーネントはコモディティハードウェアのヘッドノード上(symmetric)と、コモディティハードウェアノードとは別のハードウェア上(asymmetric)のいずれかにインストールすることができます。 この変更により、LASRのGridがx64 Linux上で実行されている状態で、SAS Visual Analytics Administration and Reporting(分散モード: Distributed Mode)のサーバー層のBase SASコンポーネントをWindows x64上にインストールすることが可能になりました。
以前のリリースでは、Base SAS、SAS/ACCESS、および、SAS Visual Analytics Administration and Reporting は、コモディティハードウェアのヘッドノード上 (symmetric)にインストールする必要がありました。
SASソリューションソフトウェアをインストールする際、SAS Deployment Managerが必要なWebアプリケーションサーバーとWebサーバーのインストールと設定を行います。
これらのサーバーをインストールするには、ミドル層でサポートしているオペレーティングシステムからいずれか1つを選択します。
注意: これらのサーバーをz/OSまたは、32-bit版 Windowsプラットフォームにインストールすることはできません。
SAS Visual Analytics Mobile Clients (SAS Mobile BI)は、App Storeからの無料ダウンロードにより、Apple iPadおよび、Androidタブレットで利用可能です。
最新の必要条件に関する情報は、SAS AppDev Studioのシステム必要条件 を参照してください。
SASがサポートしているWebブラウザのリストは、新しいソフトウェアがテストされ承認されたら更新されます。 最新の情報は、こちらのページ(http://www.sas.com/offices/asiapacific/japan/service/resources/thirdpartysupport/index.html)にて、Webブラウザとプラグインのリンクを選択してご確認ください。
SAS Firmwide Risk Management for Solvency II に統合するオファリング、たとえば、SAS Insurance Analytics Architecture などはパッケージに含まれておらず、オプションとして提供されます。ライセンスも別途必要になります。
SASソフトウェアは、特定のサードパーティソフトウェア(オープンソースソフトウェアのみに限定されません)を提供することがあります。これは、サードパーティソフトウェアライセンス契約に基づきライセンスされます。 SASソフトウェアと共に提供されるサードパーティソフトウェアのライセンス情報に関しては、http://support.sas.com/thirdpartylicenses(英語)をご参照ください。