SAS 9.2(TS2M3)でサポートしているJava Development Kit

このページには、SAS 9.2と使用するJava Development Kit(JDK)の最小限のバージョンの必要条件を記載しています。 下記のリストにあるサードパーティソフトウェアの更新されたバージョンを使用することも可能です。 詳細は、SAS Third Party Software Requirements - Baseline and Higher Support (英語)を参照してください。[最後に記載されている注を参照してください。]

下記の一覧のJDKバージョンは、サポートしているWebアプリケーションサーバーのベースラインバージョンに対応した各ベンダーの 必要条件に合致したものです。 場合によって、アップデートバージョンのWebアプリケーションサーバーは、下記のリストにあるものよりも新しいバージョンのJDKが 必要になります。 ベンダーの最小必要条件に適合したJDKのバージョンを確認するには、ベンダーから提供されているドキュメントを参照してください。

Java Software Development Kits(JDK)

下記の表は、サポートされているWebアプリケーションサーバーとz/OSのためのJava Software Development Kit(JDK)の必要条件を特定するものです。 Webアプリケーションサーバーとサーブレットエンジンは、完全なJDKを使用する必要があります。

64-bitオペレーティングシステムでは、JDKのベンダーもしくはアプリケーションサーバーのベンダーが64-bit JDKをサポートしていない場合を除いて、 64-bitのJDKが必要です。 現在、この例外に含まれるのは次のオペレーティングシステムです。

32-bitオペレーティングシステムでは、32-bitのJDKが必要です。

IBM WebSphere Application ServerのためのJDKをダウンロードする必要はありません。 IBM WebSphere Application Serverは、WebSphereによって自動的にインストールされ使用される、 特定のバージョンのIBM JDKが組み込まれた状態で提供されます。

z/OSの場合、Java Runtime Environment単体では提供されていないため、 SAS® FoundationとともにJDKを使う必要があります。 SAS® Javaクライアントおよび、SAS Foundationがサポートしている他のプラットフォームでは、推奨されているJREを使用します。

プラットフォーム Javaのバージョン リンク 注意
Windows
(32-bit、x86版)
Java 5 Update 15
32-bit
Oracle 32-bitのJDKが必要です。

必ず表示名に「windows-i586」が含まれるダウンロードを選択してください。 64-bit版JDKはサポートしていません。

Java 5は、Windows 7およびWindows Server 2008 R2ではサポートされていません。 下記のJava 6をインストールする必要があります。

Java 6 Update 16
32-bit
Oracle JBoss AS 4.2.3 GA、JBoss EAP 4.3、およびWebLogic 10.3 Application Server上のSAS® 9.2配置では、このバージョンの32-bitのJDKを使用できます。 WebLogic 10.3 Application Server Deploymentでは、必須です。
Windows
(64-bit、x86-64版)
Java 5 Update 15
64-bit
Oracle JBoss Application Server上のSAS® 9.2配置では、64-bitのJDKが必要です。

Java 5は、Windows 7およびWindows Server 2008 R2ではサポートされていません。 下記のJava 6をインストールする必要があります。
Java 6 Update 16
64-bit
Oracle JBoss AS 4.2.3 GA、JBoss EAP 4.3、およびWebLogic 10.3 Application Server上のSAS® 9.2配置では、このバージョンの64-bitのJDKを使用できます。 WebLogic 10.3 Application Server Deploymentでは、必須です。
Solaris
(64-bit、 SPARC)
Java 5 Update 12
64-bit
Oracle

64-bitのJDKが必要です。

Solaris版64-bit JDKのインストールは、はじめに32-bit JDKのインストールを必要とします。 より詳細な情報は、Oracle社の installation instructions を参照してください。

Java 6 Update 16
64-bit
Oracle JBoss AS 4.2.3 GA、JBoss EAP 4.3、およびWebLogic 10.3 Application Server上のSAS® 9.2配置では、このバージョンの64-bitのJDKを使用できます。 WebLogic 10.3 Application Server Deploymentでは、必須です。

Solaris版64-bit JDKのインストールは、はじめに32-bit JDKのインストールを必要とします。 より詳細な情報は、Oracle社の installation instructions を参照してください。

Solaris
(64-bit、x86-64版)
Java 5 Update 12
32-bit
Oracle

WebLogic Application Server上のSAS® 9.2配置では、32-bitのJDKが必要です。

必ず表示名に「solaris-i586」が含まれるダウンロードを選択してください。
Java 5 Update 12
64-bit
Oracle JBoss Application Server上のSAS® 9.2配置では、64-bitのJDKが必要です。

Solaris版64-bit JDKのインストールは、はじめに32-bit JDKのインストールを必要とします。 より詳細な情報は、Oracle社の installation instructions を参照してください。

Java 6 Update 16
64-bit
Oracle JBoss AS 4.2.3 GA、JBoss EAP 4.3、およびWebLogic 10.3 Application Server上のSAS® 9.2配置では、このバージョンの64-bitのJDKを使用できます。 WebLogic 10.3 Application Server Deploymentでは、必須です。

Solaris版64-bit JDKのインストールは、はじめに32-bit JDKのインストールを必要とします。 より詳細な情報は、Oracle社の installation instructions を参照してください。

AIX Java SR5a 64-bit, 5.0.0.130 fileset IBM 64-bitのSDKが必要です。 このバージョンは、「build pap64devifx-20070725 」という別名でも参照できます。 このIBMのSDKは、WebLogic 9.2 MP2または、JBoss 4.2と一緒に使用できます。[最後に記載されている注を参照してください]
Java 5 SR6b + IZ08455 64-bit, 5.0.0.163 fileset ダウンロードの手順 このIBMのSDKは、WebLogic 9.2 MP3または、WebLogic 10.0と一緒に使用できます。 リンクの欄にあるダウンロード手順に従いこのSDKを入手することができます。 64-bitのSDKが必要です。 [最後に記載されている注を参照してください。]
Java 6 SR4 + IZ51489+IZ45701+IZ52413+IZ52880+IZ53551 64-bit IBM これは、特定のバージョンのIBM Java 6 SDKであるため、提供されているリンクからダウンロードする必要があります。 これはWebLogic 10.3 Application Server上のSAS®9.2配置でのみ必須です。 このSDKをダウンロードするために必要なアクセスキーは、LQJQBY8DJHです。 [最後に記載されている注を参照してください。]
Java 5 SR8, 5.0.0.210 fileset IBM Power 7用で必要な最小バージョン。
HP-UX Itanium 5.0.12 32-bit HP WebLogic Application Server上のSAS® 9.2配置では、32-bitのJDKが必要です。
5.0.12 64-bit HP JBoss Application Server上のSAS® 9.2配置では、64-bitのJDKが必要です。
6.0.02 64-bit HP JBoss AS 4.2.3 GA、JBoss EAP 4.3、およびWebLogic 10.3 Application Server上のSAS® 9.2配置では、このバージョンの64-bitのJDKを使用できます。 WebLogic 10.3 Application Server Deploymentでは、必須です。
Linux
(64-bit、x86-64版)
Java 5 Update 14
32-bit
Oracle SuSE SLES 10上で実行している場合、WebLogic 10.0 Application Server上のSAS® 9.2は、32-bitのJDKが必要です。

必ず表示名に「linux-i586」が含まれるダウンロードを選択してください。 表示名に「linux-amd64」が含まれるダウンロードは、64-bit版です。このダウンロードは、SuSE SLES上のWebLogic 10.0 では、サポートされていません。

Java 5 Update 14
64-bit
Oracle JBoss Application Server上のSAS® 9.2配置では、64-bitのJDKが必要です。

RHEL 5上で実行している場合、WebLogic 10.0 Application Server上のSAS® 9.2は、64-bitのJDKが必要です。

必ず表示名に「linux-amd64」が含まれるダウンロードを選択してください。

Java 6 Update 16
64-bit
Oracle JBoss AS 4.2.3 GA、JBoss EAP 4.3、およびWebLogic 10.3 Application Server上のSAS® 9.2配置では、このバージョンの64-bitのJDKを使用できます。 WebLogic 10.3 Application Server Deploymentでは、必須です。
z/OS Java 5 31-bit SDK IBM 31-bitのSDKが必要です。 z/OS版SDK( V1.5)をインストールします。

注意: AIX上で構成する場合、Oracleは特定のバージョンのWebLogic用のJDKが必要になります。 そのため、AIX上のWebLogicでは、上記の「baseline and higher support policy」は適用されません。 必要なバージョンのJDKの一つをダウンロードしてください。