SAS 8.2のインストールメディア(CD-ROM)の中身について

[質問]

Windows版 SAS 8.2 の CD-ROM が届きましたが、非常に枚数が多いです。 これは全部使うのでしょうか？それぞれの CD-ROM の中身は何でしょうか？

[回答]

ご契約いただいているプロダクトによって異なりますが、CD-ROM の内容はおおむね下記の通りになります。

＜日本語版SAS 8.2のインストールで必要な CD-ROM＞

1.  Setup Disk (Asian Language Support)

日本語版SAS 8.2のセットアップ用プログラム

2.  Solution Disk 1 - 3

SAS 8.2本体（英語版・日本語版で共通して使用するモジュール群）

3.  International Pack (Asian Language Support) 1

SAS 8.2本体（日本語版のみで使用されるモジュール群。例えば日本語メッセージなど）

4.  SAS Shared Components（Asian Language Support）

SAS 8.2において共通して使用するプログラム群(下記にその一例を示します)。

• 拡張エディタ（エンハンスド・エディタ）
• ODSのJava用クラスライブラリ

5.  Software Updates

日本語版SAS 8.2が出荷されるまでに英語版8.2で不具合が発見され、修正されたモジュール群。

＜日本語版SAS 8.2自体には必須でない CD-ROM＞

6.  SAS Client-Side Components

SASをインストールしていないマシンで、SASを使って作成したODSのグラフ等を表示させるために必要なオブジェクトなど。
例えばODSのグラフを「DEVICE=JAVA」で作成し、これを公開する場合、このCD-ROMのモジュールが入っていれば、 SASがインストールされていなくても同じように見ることができます。

7.  日本語オンラインヘルプ

SAS 8.2に添付されているオンラインヘルプを日本語に置き換えるCD-ROM

その他特定の製品を契約されている方は、そのCD-ROM、インストールや使用上の注意点などのドキュメントが含まれているCD-ROMなどが添付されます。