DISCRIMプロシジャでの2群判別分析の関数について

[OS]ALL
[リリース] ALL
[キーワード] stat, discrim

[質問]

DISCRIMプロシジャで2群の判別分析を実行すると、判別関数が2つ出力されます。一般的に知られる判別関数はどのように求めますか?

[回答]

DISCRIMプロシジャで2群の判別分析を実行した場合、判別関数は下記のように2つ出力されます。

(DISCRIMプロシジャ実行時のアウトプット)

	'Linear Discriminant Function'の欄

	               Y1       Y2
	CONSTANT    -13.9     -10.1
	X1            0.12      0.14
	X2            0.03      0.06
	X3            0.05      0.02

(判別関数)
	Y1=-13.9+0.12*x1+0.03*x2+0.05*x3 (Y1に対する判別関数)
	Y2=-10.1+0.14*x1+0.06*x2+0.02*x3 (Y2に対する判別関数)

2つの判別関数にデータを当てはめ、Y1>Y2ならY1に、Y2>Y1 ならY2に判別します。例えば、 x1=100 x2=22 x3=44 の場合、上記の判別関数ではY1=0.96 Y2=6.1となり、Y2>Y1よりY2に判別します。 また、一般的な判別関数(Y>0のときは1群、Y<0のときは2群に判別される判別関数)を求めるには、2つの判別関数を引き算します。 下記の判別式を利用すると、Y>0のときはY1,Y<0のときはY2に判別されます。

 
	    Y1=-13.9+0.12*x1+0.03*x2+0.05*x3
	 -)Y2=-10.1+0.14*x1+0.06*x2+0.02*x3
	   -----------------------------------
	    Y=-3.9-0.02*x1-0.03*x2+0.03*x3