国連グローバルパルス、SAS®のソーシャルメディア分析およびテキスト分析ソリューションを用いた調査で「Computerworld 2013 Honors Laureate」を受賞

~米国とアイルランドでオンライン上の会話を分析し、社会プログラムや政策の改善に活用~
*2013年6月24日に米国SAS Institute Inc.より発表されたプレスリリースの抄訳です。

ビジネス・アナリティクス・ソフトウェアとサービスのリーディング・カンパニーである米国SAS Institute Inc.(以下  SAS)は、社会経済的な危機に取り組む国連のイニシアチブである「国連グローバルパルス」が、Computerworldの2013年度「Honors Laureate」を受賞したと発表しました。国連グローバルパルスでは、SASのアナリティクス・ソリューションによりソーシャルメディアでの人々の会話やセンチメント(感情)を分析して、失業率の上昇を予測し、潜在的な影響を検証しレポートを政策当局に提供しました。

国連の戦略的コミュニケーション・パートナーシップ担当事務官のAnoush Tatevossian氏は、「グローバルパルスは、リアルタイムに情報提供できることを目指して結成されました。このイニシアチブでは、グローバル規模の危機が人々に及ぼす影響に関して、新たなデータを活用することで、公式統計をより強く裏付けるための方法が検証されています。これまでにない強力なデータソースであるソーシャルメディアを活用することで、SASと国連グローバルパルスは、政策当局がアドバンスド・アナリティクスによりリアルタイムに洞察を得て、混乱時の危機管理能力を向上可能であることを実証しました」と述べています。

国連グローバルパルスは、SASのソーシャルメディア分析ソリューション「SAS® Social Media Analytics」およびテキストマイニング・ソリューション「SAS® Text Miner」により、米国とアイルランドにおける約50万以上のブログや掲示板、ニュースサイトから抽出した2年分のソーシャルメディアデータを分析し、人々の日々の葛藤と失業率との関連を検証しました。

SASは、スコア化したソーシャルメディア上の「雰囲気」と会話量を、公式な雇用統計と比較し、失業に関連する話題の増加が失業率上昇の指標となっているかどうかの分析を行いました。ソーシャルメディアの各種チャネルからオンラインデータを収集することで、人々が危機的状況においてどのように対処するかについて、洞察を得ることができます。国連グローバルパルスの分析により、食料品の買い控え、公共交通機関の利用増加、グレードの低い自動車への買い替えなどに関する会話の増加が、失業率急増の前兆であることがわかりました。失業率が急増した後は、旅行のキャンセル、医療費の節約、差し押さえや立ち退きといった話題がソーシャルメディア上で多く見られるようになり、タイムラグを伴う経済現象が浮き彫りとなっています。

Tatevossian氏は、「失業率の上昇によるマイナスの影響を軽減したいと考える政策当局にとって、この種の情報は不可欠です」と述べています。

2013年、Computerworld Honorsプログラムは、社会貢献のためにビッグデータやアナリティクスを活用する267の組織を評価しました。国連グローバルパルスは、「新たなテクノロジー」部門で評価されました。今年で25周年を迎えるComputerworld Honorsプログラムは、ITを通じ、社会・経済・教育の変化を促進する個人や組織を称える賞として、最も長い歴史を誇ります。

SAS Institute Inc. について

SASは、アナリティクスのリーディング・カンパニーです。SASは、革新的なアナリティクス、ビジネス・インテリジェンス、ならびにデータ・マネジメントに関するソフトウェアとサービスを通じて、83,000以上の顧客サイトに、より正確で迅速な意思決定を行う支援をしています。1976年の設立以来、「The Power to Know®(知る力)」を世界各地の顧客に提供し続けています。

プレスリリースに関する
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  • SAS Institute Japan株式会社
    広報担当:許、増田
    TEL:03-6434-3700
    E-mail:jpnpress@sas.com

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