ROOM A
8月6日(木)
10:30 - 11:30
【基調講演】 【G-01】医薬品開発,統計解析

【基調講演】ビッグデータに基づくモデリング ―生体・医療への適用を例として―


大阪大学
産業科学研究所
教授
鷲尾 隆

共同発表者:



ビッグデータの解析では、データ件数の多さ以上に、変数やその組み合わせの多さに起因する様々な探索上の困難や統計的誤差の増大をどう扱うかが重要であることを述べる。そして、多チャンネル計測の脳波データから脳内各部位の影響関係を推定する問題や、多数の検査・治療項目や投薬項目を含む医療治療記録データから患者の治療効果を推定するモデルを得る問題など、生体・医療分野の解析問題を例として取り上げ、最近の我々の研究内容を交えながら、これら最新の手法の幾つかとその実適用成果について紹介する。

【発表形式】プレゼンテーション

【チェアマン】株式会社インテック 小野 潔