ROOM C
8月7日(金)
15:45 - 16:15
【C-14】【論】経済分析,統計解析

学生の芸術鑑賞活動を規定する要因に関する分析


兵庫県立大学
応用情報科学研究科
教授
有馬 昌宏

共同発表者:



2008年に全国の大学生を対象に大学教員のネットワークを活用して実施した有意抽出の意識・実態調査である第5回「学生の芸術意識と芸術活動に関する調査」(有効サンプル数7,420)に基づき、7分野の実演芸術や美術・工芸等の視覚芸術の鑑賞経験の有無に家族の職業・学歴も含めた個人属性が芸術鑑賞に及ぼす影響をJMPの名義ロジスティック回帰分析やパーティション(決定木分析)を適用して分析し、ピエール・ブルデューの提唱した文化資本の概念の観点から芸術鑑賞者が再生産されるかどうかなどの仮説を検討する。

【発表形式】論文

【チェアマン】近畿大学 元教授 八木 章