ROOM C
8月7日(金)
15:15 - 15:45
【C-13】【論】経営管理

JMPとLINGOによる「問題解決型ゼミ」の考察


成蹊大学
経済学部
教授
新村 秀一

共同発表者:



経営効率性の分析手法のDEA法は、n社の評価企業に対し、複数の経営資源を分母とし、複数の経営成果を出力とする比を最大化する最適な重みをn社ごとに求める手法である。その重みをN社に適用し、比が1以下に制約を課しているため、自社に最適な重みであっても他社が1になれば、自社が1未満になることが起こり、非効率な企業と簡単に分かる。新村は、非効率な企業が、どの企業を目標に、どれだけの改善を行えばよいかの手法を開発した。その上で、p個の経営資源とq個の経営成果に加えて、p*q個の経営資源と経営成果の比尺度をJMPで統計分析すれば、よりはっきりした結果が得られることが分かった。今回は、2014年度の卒業ゼミ学生の研究テーマを例に紹介する。

【発表形式】論文

【チェアマン】近畿大学 元教授 八木 章