ROOM C
8月7日(金)
14:30 - 15:00
【C-12】【論】統計解析

いかに研究成果を世界に発信するか - 判別分析の4つの問題 -


成蹊大学
経済学部
教授
新村 秀一

共同発表者:



1948年に大学を卒業し、4年間大阪府立成人病センターで、「心電図の自動診断システム」の診断論理を線形判別関数(LDF)と2次判別関数で行った。しかし医師の開発した枝分かれ論理にかなわなかった。これが「最適化線形判別関数」を研究する動機である。2010年に基礎研究を終了したが、なかなか理解が得られなかった。そこで、2014年にSASユーザー会と科研費の研究集会をのぞく日本での学会発表と論文投稿を停止し、フリージャーナルと採択率の厳しい国際会議にフルペーパーを発表し、年4件の英語論文を年末からResearchGateにUPすることにした。本発表では、SASユーザー会で発表する研究者にその概略を報告する。その後で、2015年夏に発表した国際統計会議(ISI)の内容「判別分析の4つの問題」を発表する。

【発表形式】論文

【チェアマン】近畿大学 元教授 八木 章