ROOM A
8月6日(木)
11:30 - 12:00
【A-01】【プ】オープンデータ
ノバルティスファーマ株式会社
データサイエンス・サイエンティフィックオペレーション部
中嶋 優一
共同発表者:
外部研究者による、データの二次利用を目的とした臨床試験データへのアクセスは、精度の高い有効性・安全性の予測・検証を可能とし、より科学的な議論や意思決定が可能となる。一方でデータの二次利用に対しては、しばしば個人(被験者)情報の取り扱いが議論となり、個人情報の秘匿性を保持したまま、データに対するIntegrityやreusabilityを損なわないデータの利用方法が必要となる。弊社では、社内におけるデータの匿名化プロセスを定義し、定義データ「Standard Anonymization Definition Dataset (SADDS)」を用いて臨床試験データの匿名化(data anonymization)を行っている。本発表では弊社における匿名化の手法およびプロセスついて紹介する。
【発表形式】プレゼンテーション
【チェアマン】中央大学 教授 大橋 靖雄