Oliver Schabenberger

オリバー・シャーベンバーガー(Oliver Schabenberger) 博士

エグゼクティブ・バイス・プレジデント(EVP)、最高オペレーション責任者(COO)、および最高技術責任者(CTO)

オリバー・シャーベンバーガーは最高オペレーション責任者(COO)および最高技術責任者(CTO)として、SASにおけるテクノロジーの方向性の策定と、企業戦略の目標およびビジネスの優先順位に基づく事業遂行を統括しています。監督対象には、研究開発(R&D)、販売、マーケティング、情報テクノロジー(IT)、カスタマーサポートなど複数の部門が含まれます。

シャーベンバーガーは、SASのソフトウェア・イノベーション戦略の推進要因の中でも、機械学習、ディープ・ラーニング、人工知能などの高度なアナリティクス・テクノロジーと、IoT(モノのインターネット)関連機能に対する需要の拡大を非常に重視しています。これらの領域におけるソート・リーダーシップと専門知識のおかげで、彼は世界中のカンファレンスやフォーラムに招かれ、頻繁に講演活動を行っています。生涯学習者を自認するシャーベンバーガーは、「InfoWorld」や「Huffington Post」をはじめとする業界大手のメディアで積極的に自分の知識を発信・共有することにも熱心です。

「アナリティクスは、SASの事業活動の核心にありますが、それだけではありません。組織を挙げた変革を刺激および推進する原動力でもあるのです」と、シャーベンバーガーは述べています。彼は、SASのCEOであるジム・グッドナイト(Jim Goodnight)と緊密に協働しながら、SASのビジョンの形成や、SASがイノベーションの最前線を進み続けるための舵取りを行っていますが、その根底にある目標は、顧客が成功するために必要とするテクノロジーやサービスを末長く提供し続けることです。

シャーベンバーガーはCTOとしての優れたリーダーシップを認められ、COOにも就任しました。CTOとしては、SAS® Platformの最新版であるSAS® Viya® の立ち上げに尽力しました。この統合アナリティクス環境では、増え続ける大量のデータを処理し、最先端のディープ・ラーニング・アルゴリズムを活用し、SASとオープンソースのテクノロジーを融合させることができます。テクノロジーとアナリティクスの領域における彼のバックグラウンドと専門知識は、SASのビジネスに関する彼の知識および理解との融合を経て、SASのビジョンと戦略を遂行していく上で必要不可欠な推進力となっています。

2016年にCTOに就任する前のシャーベンバーガーはAnalytic Server R&Dディビジョンを統率しており、彼と彼のチームはハイパフォーマンス・アナリティクス・アーキテクチャを開発しました。これにより、顧客は問題の解決や機会の特定を従来のコンピューティング環境よりも格段に短時間で行えるようになりました。また、彼のリーダーシップの下、アナリティクスや統計解析をビジュアル環境で実行するソリューションのために、スケーラビリティに優れた分析処理サーバーが開発され、その結果、あらゆる規模のデータを探索および視覚化できる高度な柔軟性をユーザーに提供することが可能になりました。また、彼はSAS Event Stream Processingソフトウェアの進化も推進しました。これにより、顧客はモノのインターネット(IoT)から生じるストリーミング・データをリアルタイムで分析することが可能となり、その結果、より予測を重視したアプローチを用いて不正防止、サイバー攻撃対策、エネルギー消費最適化などの課題に対処できるようになりました。

2002年にSASに入社する前は、ミシガン州立大学(1996~1999年)とバージニア工科大学(1999~2002年)で統計学の助教授[訳注:北米圏の大学における准教授に次ぐ教授職位]でした。2001年にはバージニア工科大学でテニュア(終身雇用資格)を取得し、統計学准教授に昇進しました。それ以前の学歴としては、1995年にバージニア工科大学で博士号を取得しています。

3冊の統計学教科書の共著、Forbes.comへの寄稿といった執筆活動も行っているほか、シャーベンバーガーは米国統計協会(ASA)のフェローとしても著名です。また、ソフトウェアの設計とアルゴリズムに関して数件の特許を保有しています。


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Oliver Schabenberger

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