SASで実践!実務で使える販売・需要予測 (1日間)
価格:75,000円(税抜) /※チケットのお取り扱いはありません
※適用される消費税が別途加算されます。
受講対象
販売・需要予測業務に関心のある方
前提知識
学習内容
経営課題の中でも、需要予測・販売予測は企業行動の要であり大変重要です。具体的な計画を立てるためには、個々の分野の市場規模の把握、製品の動向等についての予測が必要となります。また、顧客の嗜好の多様化や市場の様々な変化により、将来を予測することの重要性はますます高まりつつありますが、その難易度についても増しています。
本コースでは、販売・需要予測の基礎と実務を、実際にSAS Enterprise Guideを使いながら習得していきます。
コンテンツ
1. プロットによる観察
- 折れ線グラフによる観察、散布図による観察
- 対数目盛りの活用方法
<事例>
支店別月次売上高実績推移グラフによる売上実績評価
主力製品の月別推移による新製品の売上高予測
訪問回数の推移による契約数の予測
2. 指数平滑法
3. 時系列分析
- 時系列変動要因の種類
- 移動平均法による予測
単純移動平均、加重移動平均、移動平均による季節変動の除去
- 傾向線の当てはめ
直線近似、対数近似、指数近似
- TCSI分離法による予測
<事例>
エアコンの売上高実績から季節変動を除く
年度別市場規模推移データから次年度の予測
デパート過去売上高から、次年度月別売上高の予測
4. 相関分析
- 相関関係の種類
- 相関係数のしくみと解釈方法
- 相関係数を用いた予測
<事例>
年度別市場規模と消費支出の関係による次年度市場規模の予測
5. 重回帰分析
- 重回帰モデルによる予測
- 重回帰分析のしくみ、t検定、決定係数の解釈、多重共線性、説明変数相互の影響力比較
- トレンドを説明変数に用いた予測
- 季節指数を説明変数に用いた予測
- ダミー変数を用いた予測
<事例>
年度別レジャー支出額による売上高の予測
年度別レジャー支出額とトレンドによる売上高の予測
地域別人口とホワイトカラー人口、地域所得による売上高の予測
レンタル市場規模と最終需要、ダミー変数から市場規模を予測
(その他分かりやすい事例をとりあげる予定です。)
※ 内容は予告なく変更する場合があります。
担当講師
株式会社データサイエンス研究所 代表取締役 中央学院大学講師 伊藤 嘉朗 氏