ビジネス・インテリジェンス(BI)。
それは、クエリやレポーティングツールのことでしょうか。あるいは、データを蓄積するデータベースのことでしょうか。もし、これらを「BI」と呼ぶのであれば、企業は、BIによる真の競争力を得ることはできません。たとえば、データ形式やプラットフォームの違いに関わらず、企業全体のデータを統合できること。また、ユーザーのそれぞれのニーズやスキルに応じた適切なインターフェイスや機能を提供できること。結果の確認だけではなく、将来への洞察力をもたらす先進のデータ分析ができること。さらに、共通のメタデータを通して、一貫性のある高品質なデータを企業の隅々にまで行き渡らせることができること。これらすべてを実現することによってのみ、真のインテリジェンスを、適切な時に、適切なユーザーへ、そして、適切なフォーマットで提供できるようになるのです。
これが私たちSASの提唱する「Beyond BI (次世代ビジネス・インテリジェンス)」。BIが競争に勝ち抜くための差別化の源泉であり、第4の経営資源である「情報・知恵(ナレッジ)」そのものだとすれば、求められるのは、部分最適な単なるツールではありません。ITがサポートするべきなのは、絶えず価値あるインテリジェンスを生み出し、実際の業務でその結果を出し続ける「プロセス」そのものなのです。分析のための分析ツールではなく、データ活用に対する企業文化にも革命をもたらす全社基盤。
SAS®9 IntelligencePlatformは、これまでBIと呼ばれていたものの遥か先にある、「真のビジネス・インテリジェンス」なのです。
SASは、「Beyond BI」を構築するために必要なBIプラットフォーム(基盤)製品とBIソリューションの2つの製品群をラインアップしています。「Beyond BI」の構築とは、BIプラットフォームとBIソリューションを連携させ、さらにBIソリューション間においても相互に連携させることで、より付加価値の高い次世代情報系システムを構築し活用することを意味します。BIを投資効果の不明確な単なる情報基盤の統合だけに終わらせることはありません。
また「Beyond BI」は、財務、顧客、マーケティング、在庫、品質、リスクといった意思決定の精度が業績に大きな影響を与えるあらゆる分野において、蓄積されているさまざまなデータを経営戦略と現場の意思決定に必要なインテリジェンスとして連動させ、解約率の低減、マーケティングROIの向上、在庫削減、工場での歩留率向上、信用リスク低減といった業績に直結した意思決定のサポートを実現できます。
BIプラットフォームをデータ基盤として活用できれば、SASのBIソリューション製品群は、必要に応じてプラグイン・アプリケーションとして順次追加できるので、IT投資のリスクを低減し、高いROIを実現するBIシステムを段階的に構築していくこともできます。また、BIソリューションは、金融、通信、製造、医薬、流通、サービス、官公庁といった各業界特有のビジネス・ニーズにも柔軟に対応しています。