GLMプロシジャでデータの表示方法が異なる

[OS]ALL
[リリース]
[キーワード] STAT GLM OUTPUT

[質問]

GLMプロシジャのMEANSステートメントでBonferroniあるいはScheffeの検定を行うとき、データにより表示方法が異なりますが、なぜですか。 また、どのように見ればよいのですか。

[回答]

1段階法の多重比較(LSD、Bonferroni、Sidak、Scheffe、Tukey、HochbergのGT2、Gabriel)では、セルサイズが揃っている場合はライン表示、 揃っていない場合は対比較表示がデフォルトになります。 ライン表示とは、有意な差がない群間にAやBなどで線を引いて示す方法です。 対比較表示では、差の信頼区間が同符号のとき(あるいは***マークがついたとき)、 その群間には有意差があるという表示法です。CLDIFFオプションを用いると対比較表示に、LINESオプションを用いるとライン表示になります。