SAS® 9.4がサポートしているWebアプリケーションサーバーとHTTPサーバー

SAS® 9.4 インテリジェンスプラットフォームのミドル層には、SAS Web Application ServerとHTTPサーバーとして使用するSAS Web Serverが1つずつ含まれています。 これら両方のコンポーネントは、SAS Deployment Wizardによって、ミドル層のインストール時に自動的にインストールおよび構成することができます。 インテリジェンスプラットフォームのミドル層に含まれるソフトウェアは、z/OSと32-bit版Windowsを除くすべてのSAS 9.4プラットフォーム上でサポートされます。

より詳細な情報は、インテリジェンスプラットフォームのドキュメントページにある、『SAS 9.4 Intelligence Platform: Middle-Tier Administration Guide』をご参照ください。

SAS Web Application Serverについて

SAS Web Application Serverは、SAS Webアプリケーションの実行にエンタープライズクラスの機能を提供するライトウェイトサーバーです。このサーバーは、 Pivotal tc Serverベースです。 サーバーとソフトウェアのパッケージングによりサーバーの構成タスクを自動化することができ、SASは、Webアプリケーションサーバーの管理するための要求を簡素化します。

このサーバーは、商業的に利用可能なサードパーティプロダクトをベースとして、特にSAS Webアプリケーションのための環境とMiddle-Tier環境を提供するために開発・構成されました。 このソフトウェアに同梱されている構成ツールは、SAS環境にあるサーバーの管理を簡単にし、SAS Metadata Serverやその他のSASソフトウェアプロダクトと連携することで信頼性を維持し、SASの配置の手間を低減するように設計されています。

SAS Web Serverについて

SAS Web Serverは、HTTPサーバーです。 このサーバーは、 Pivotal Web Serverベースです。




SAS 9.4 Middle Tierのためのインストールの事前準備手順

Middle-Tier環境が必要な SAS® 9.4ソフトウェアをインストールする前に実行が必要な手順は、以下の通りです。 Middle Tier上でSAS Deployment Wizardを実行する前に 、これらの手順に従ってください。

  1. UNIXオペレーティングシステム上に必要なライセンスディレクトリを作成します: /etc/opt/vmware/vfabric
    このディレクトリに対する書き込み権限をSASをインストールするアカウントに付与します。
  2. オープンファイルディスクリプタ: SASでは、UNIXオペレーティングシステム上のオープンファイルディスクリプタの数のソフト制限(soft limit)は、最低でも20,480にすることを推奨しています。 これは、SAS Webアプリケーションを実行する際、Webアプリケーションのなかでクラスファイルを開くことを可能にするために必要です。 このulimitの拡張に関する詳細は、御社の担当のシステムアドミニストレータにご確認ください。
  3. プロセスの最大数: SASでは、Linuxオペレーティングシステム上のプロセスの最大数のソフト制限(soft limit)を最低でも10,240 にすることが必須です。 このulimitの拡張に関する詳細は、御社の担当のシステムアドミニストレータにご確認ください。
  4. プロセスリミットの指定: SASは、バージョン228以上の systemd およびバージョン4.3 以上の linux カーネルを実行する、サポートされている systemd ベースの GNU/linux ディストリビューションのDefaultTasksMax の値を10240に設定する必要があります。 オンサイトのシステム管理者に連絡して、ご利用のシステムが影響を受けるかどうか、また、このシステムの制限の増加に関する詳細をご確認ください。