システム必要条件
SAS® Visual Analytics 7.4および SAS® Visual Statistics 7.4

概要

SAS Visual Analytics および、SAS Visual Statistics は、一緒に使用するように設計されていますが、ライセンスは別々に提供されます。

SAS Visual Analytics および SAS Visual Statistics は、分散および非分散両方のSAS LASR Analytic Server配置で利用可能です。 このシステム必要条件は両方のLASR配置に対応しています。 特定のLASR配置に対応するコンポーネントに関しては、見出しにその旨を提示します。

SAS Metadata Serverと、SAS Web Infrastructure Platformについては、異なるオペレーティングシステムファミリを使用したマシンにインストールすることができます。

注意: ミドル層とサーバー層を同一ではないオペレーティングシステム上に配置する場合(たとえば、一方はLinux上に、もう一方はWindows上に配置している場合)は、[audit and relationship data extraction and reporting]機能はサポートされません。

必要なハードウェア

分散版のLASR 配置において、 SAS Visual Analytics および SAS Visual Statisticsは、最小で 4サーバー、16コア 環境 (4サーバー X 4コア)のIntel-Xeonアーキテクチャのコモディティハードウェアが必須です。 最小で、コアあたり16 GB(トータルでは256GB)のRAMが必要です。

非分散版のLASR 配置において、SAS Visual Analytics および SAS Visual Statisticsは最小4コア (Intel-Xeonアーキテクチャのコモディティハードウェア)のサーバー1つが必須です。 最小で、コアあたり16 GB(トータルでは64 GB)のRAMが必要です。

Metadata Serverが別のマシン上にインストールされる場合は、以下SAS Metadata Serverのガイドラインをご参照ください。

提案されているSASのワークロードに基づいた公式のハードウェアの推奨を受けるには、SASアカウントチームと連携することを強く推奨します。


サーバー層

SAS Visual Analytics Server

使用する環境を選択してください。

SASは、SAS Visual Analytics Serverを専用のマシン上にインストールすることを推奨しています。

SAS Visual Analytics Serverには、1種類の標準SAS/ACCESSエンジン(種類は選択)または、そのかわりにSAS Data Surveyor for SAPのどちらかが含まれます。

TeradataおよびEMC Greenplum は、パラレルローディングを実現するために SAS Embedded Processを使用することが必須です。 SAS Embedded Processを使用するには、対応するSAS/ACCESSエンジンをサーバー層上にインストールすることが必須です。

SAS Information Retrieval Studio 1.53は、Python バージョン 2.6 〜 2.7.x (3.0以降ではありません) が配置の際に必要です。 詳細は、「SAS® 9.4 でサポートしているその他のサードパーティソフトウェア」のWebページをご確認ください。

ArcGIS for Serverを地図サービスで使用する場合、リリース10.1以降を必要とします。

High-Performance Computing Management Console サブコンポーネントは、Red Hat Enterprise Linuxのコンピューティンググリッド上にのみ配置することができます。

SAS LASR Analytic Server (分散LASR:Distributed LASR) : x64 Linux

このマシンにインストールするSASプロダクト:
  • SAS High-Performance Computing Management Console 2.8
  • SAS High-Performance Node Installation 3.5
  • SAS Plug-ins for Hadoop 1.0

インストールするプロダクトで必要なディスク容量: 1 MB
サポートしている実行環境:
  • 64-bit版 Oracle Linux 6.1 (x64チップファミリ)
  • 64-bit版 Red Hat Enterprise Linux 6.1(x64チップファミリ)
  • 64-bit版 Red Hat Enterprise Linux 6.7(x64チップファミリ)
  • 64-bit版 Red Hat Enterprise Linux 7.1(x64チップファミリ)
  • 64-bit版 SUSE Linux Enterprise Server 11 SP1 (x64チップファミリ)

共用するデータストレージ:

SAS LASR Analytic Serverは、Hadoopデータストレージ環境をサポートしています。

共同で使用できるHadoop File System (HDFS) (co-located HDFS)の使用はオプションですが、サポートされているHadoop環境とSAS Plug-ins for Hadoop(これはライセンスに含まれています)が必須です。 サポートされているHadoopディストリビューションに関する情報は、http://www.sas.com/offices/asiapacific/japan/service/resources/thirdpartysupport/v94/hadoop/hadoop-distributions.htmlを参照してください。 このプラグインは追加の設定が必要です。 より詳細な情報は、『SAS High-Performance Analytics Infrastructure 3.5: Installation and Configuration Guide』(英語)をhttp://support.sas.com/documentation/solutions/hpainfrastructure/のWebページよりご参照ください。

お客様の調達とインストールによって、次のオプションもサポートされています。

  • Cloudera CDH 4.2.0以降
  • Hortonworks HDP 2.0以降
  • IBM InfoSphere BigInsights 2.1.2以降
  • MapR distribution 4.0以降
  • Pivotal HD 1.1以降

TeradataとGreemplumのための共用ストレージは、新しいインストールではサポートされていません。 これらのプロバイダからパラレルでデータをロードするには、SAS Embedded Processを使用します。 SAS Embedded Processを使用するには、対応するSAS/ACCESSエンジンをサーバー層上にインストールすることが必須です。

注意: Base SAS、SAS/ACCESS、およびSAS Visual Analyticsは、コモディティハードウェア(symmetric)のヘッドノード上と、コモディティハードウェアとは別のハードウェア上(asymmetric)のいずれかにインストールすることができます。 このことは、x64 LinuxでLASR グリッドが動作している一方で、SAS Visual Analytics (分散LASR:Distributed LASR)サーバー層のBase SAS コンポーネントのWindows x64オペレーティングシステムへのインストールを可能にします。

SAS Metadata Server

使用する環境を選択してください。

SASでは、SAS Metadata Server配置において次の事項を推奨しております。

  • 64-bitホストシステムであること
  • チューニング、管理、診断を単純化するため、専用のマシンであること
  • SAS Metadata Serverがマルチスレッドであるため、マルチコアサーバーハードウェアであること
  • 本番環境の配置においては、4コア以上であること

サーバークラスシステムのディスクI/Oパフォーマンスが十分である必要があります。 メモリの必要条件は、使用するプロダクトの組み合わせにかなり依存します。しかしながら、8 GBのRAMがあれば大抵の大規模配置にも対応可能です。 ほとんどの配置において、4GBのRAMで対応できます。より少ないメモリで賄えるような特定の配置が確認されない限り、この4GBという値が最低限必要なメモリ容量だと考えることができます。


ミドル層

SAS Visual Statisticsは常にSAS Visual Analyticsと同じマシン上にインストールされます。

SAS Visual Analytics Mid-Tier

使用する環境を選択してください。

SASは、SAS Visual Analytics Server Mid-Tierを専用のマシン上にインストールすることを推奨しています。

Web アプリケーションサーバー

SASソリューションソフトウェアをインストールする際、SAS Deployment Managerが必要なWebアプリケーションサーバーとWebサーバーのインストールと設定を行います。

これらのサーバーをインストールするには、ミドル層でサポートしているオペレーティングシステムからいずれか1つを選択します。

注意: これらのサーバーをz/OSまたは、32-bit版 Windowsプラットフォームにインストールすることはできません。


クライアント層

SAS Visual Analytics Clients

使用する環境を選択してください。

注意: Windows 10 (Home または、 Pro。64-bit版) もSAS クライアントソフトウェアでサポートしています。

SAS Visual Analytics Mobile Clients

SAS Visual Analytics Mobile Clients (SAS Mobile BI)は、App Storeからの無料ダウンロードにより、Apple および、Androidデバイスで利用可能です。

Webブラウザ

SASがサポートしているWebブラウザのリストは、新しいプロダクトがテストされ承認されたら更新されます。

SAS Visual Analyticsユーザーインターフェイスのクラシック(classic)表示は、SAS 9.4 のサポートサイト( http://www.sas.com/offices/asiapacific/japan/service/resources/thirdpartysupport/v94/browsers.html)のWebページにリストされているすべてのWebブラウザでサポートされています。

注意: クラシック(classic)表示では、Adobe Flash Player 11.1以降も必須です。

SAS Visual Analytics Viewerおよび、SAS Visual Analytics ホームページでは、「モダン(modern)」表示がデフォルトで使用されています。 モダン(modern)表示が選択されている場合にHomeページをサポートしているブラウザのリストは、 SAS Common Components 2.4 for HTMLのシステム必要条件をご参照ください。 モダン(modern)表示が選択されている場合にViewerをサポートしているブラウザのリストは、 SAS Common Components 5.0 for HTMLのシステム必要条件をご参照ください。

モダン(modern)表示をサポートしているWebブラウザにアクセスできない場合、

  • SAS Visual Analytics Viewer は、クラシック(classic)表示に自動的に切り替えます。
  • SASは、ご利用の配置のすべてのユーザーのホームページをクラシック(classic)表示に設定することを推奨しています。 home.ui.modeプロパティが表示の制御をしています。 設定の手順については、『SAS® 9.4 Intelligence Platform: Web Application Administration Guide』の「Configuration Properties for the Home Page」をご確認ください。

サードパーティソフトウェア

SASソフトウェアは、特定のサードパーティソフトウェア(オープンソースソフトウェアのみに限定されません)を提供することがあります。これは、サードパーティソフトウェアライセンス契約に基づきライセンスされます。 これらのサードパーティソフトウェアの一覧は、 次のWebページより参照できます:http://support.sas.com/thirdpartylicenses

94A429
日本語版更新日:2017/05/12  英語版更新日:2017/04/07
リリース:9.4 (TS1M4), Rev.940_17w16
Pub Code:70808
SASおよびSAS Instituteのプロダクト名またはサービス名は、米国およびその他の国におけるSAS Institute Inc.の登録商標または商標です。 その他、記載されている会社名および製品名は各社の登録商標または商標です。
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