SAS Visual Analytics のサーバー層とミドル層が別々のマシン上に配置された場合、これらのマシンでは、同じオペレーティングシステムファミリ（たとえば、Red Hat Enterprise Linux 6.1（x86、64-bit） とSUSE Linux Enterprise Server 11 SP1（x86、 64-bit）は、同じオペレーティングシステムファミリです）のオペレーティングシステムを使用する必要があります。
SAS Metadata Serverと、SAS Web Infrastructure Platformについては、異なるオペレーティングシステムファミリを使用したマシンに配置することができます。
SAS Visual Analytics Serverには、１種類の標準SAS/ACCESSエンジン（種類を選択）が含まれます。
SAS Information Retrieval Studio 1.5は、Python バージョン 2.6 〜 2.x が配置の際に必要です。
UNIXプラットフォーム上へのインストールでは、ジェネリック版のPythonが適切です。
Windows上へのインストールでは、次のどちらのバージョンも対応しています。
ArcGIS for Serverを地図サービスで使用する場合、SAS Visual Analyticsは、リリース10.1以上を必要とします。
SASは、SAS Metadata Serverを64-bit版のホストシステム上に配置することを推奨します。 SAS Metadata Serverはマルチスレッドです。したがって、マルチコアサーバーハードウェア（通常クアッドコア以上のマシン）の使用を推奨します。 チューニング、管理、診断の簡略化のためにSAS Metadata Server専用マシンとすることを推奨しますが、必須ではありません。 サーバークラスシステムのディスクI/Oパフォーマンスが十分である必要があります。 メモリの必要条件は、使用するプロダクトの組み合わせにかなり依存します。しかしながら、8 GBのRAMがあれば大抵の大規模配置にも対応可能です。 ほとんどの配置において、4GBのRAMで対応できます。より少ないメモリで賄えるような特定の配置が確認されない限り、この4GBという値が最低限必要なメモリ容量だと考えることができます。
SAS Webアプリケーションをホストするために必要なアプリケーションサーバーに関する情報は、こちらのページ（http://www.sas.com/offices/asiapacific/japan/service/resources/thirdpartysupport/index.html）でWebアプリケーションサーバーとHTTPサーバーのリンクを選択して、ご確認ください。
SASがサポートしているWebブラウザのリストは、新しいプロダクトがテストされ承認されたら更新されます。 最新情報は、「SAS 9.4（TS1M0以降）がサポートするWebブラウザとプラグイン」のWebサイトを参照してください。
加えて、SAS Visual Analytics 6.4では、Adobe Flash Player 11.1以上も必須です。