注意: このソリューションが有効に動作するためには、コンテンツをロードする必要があります。 SASプロダクトおよびソリューションのアップデートを含むアプリケーションのダウンロードに関する情報は、ダウンロードによるソリューションのサポートのリンクを選択して、参照してください。 SAS Deployment Wizardを起動する前に、コンテンツ用の2つのディレクトリの作成が必須です。 コンテンツは、ソリューションの配置前もしくは配置後のどちらでもロードすることができます。
SAS Firmwide Risk Management for Solvency II には、次のものが含まれます。
SAS Visual Analytics Administration and Reporting Serverには、2種類の標準SAS/ACCESSエンジン(種類は選択)が含まれます。
SAS Visual Analytics LASR Server(非分散:Non-distributed)は、配置が非分散環境( Non-distributed)である場合に必須です。 配置が分散環境(Distributed)である場合は、これはオプションになります。
SAS Visual Analytics LASR Server(分散:Distributed )は、配置が分散環境( Distributed )の場合にのみ必要になります。
SAS Visual Analytics Administration and Reporting リリース 7.1以降では、TeradataおよびGreenplumは、ほかのすべてのデータストレージプロバイダのようにパラレルローディングを実現するために Embedded Process を使用することが必須です。
このマシンにインストールするSASプロダクト:
環境: Oracle Linux 6.1 (64-bit 版、x64 チップファミリ)
以前のリリースにおいて、LASR は、メモリーへの高速なデータロードを可能にするため、インメモリーストレージとオンディスクストレージ間のデータのメモリーマッピングを使用していました(TeradataおよびGreenplumでのみ例外的にパラレルローディング)。 このメモリーマッピングは、 LASRで使用されるSAS High-Performance Analyticsの機能によって提供されました。 この固有のメモリーマッピングモデルは、TeradataおよびGreenplumではサポートされていません。
Hadoopの場合:
SAS Visual Analytics Administration and Reporting release 7.1 以降では、これらのコンポーネントはコモディティハードウェアのヘッドノード上(symmetric)と、コモディティハードウェアノードとは別のハードウェア上(asymmetric)のいずれかにインストールすることができます。 この変更により、LASRのGridがx64 Linux上で実行されている状態で、SAS Visual Analytics Administration and Reporting(分散モード: Distributed Mode)のサーバー層のBase SASコンポーネントをWindows x64上にインストールすることが可能になりました。
以前のリリースでは、Base SAS、SAS/ACCESS、および、SAS Visual Analytics Administration and Reporting は、コモディティハードウェアのヘッドノード上 (symmetric)にインストールする必要がありました。
Apache Hadoop ソフトウェアは、利便性を考慮してSASソフトウェアと共に出荷されています。 サポートに関する情報は、http://support.sas.com/resources/thirdpartysupport/ApacheHadoopSupport.html(英語)をご確認ください。
SASでは、SAS Metadata Server配置において次の事項を推奨しております。
サーバークラスシステムのディスクI/Oパフォーマンスが十分である必要があります。 メモリの必要条件は、使用するプロダクトの組み合わせにかなり依存します。しかしながら、8 GBのRAMがあれば大抵の大規模配置にも対応可能です。 ほとんどの配置において、4GBのRAMで対応できます。より少ないメモリで賄えるような特定の配置が確認されない限り、この4GBという値が最低限必要なメモリ容量だと考えることができます。
SASソリューションソフトウェアをインストールする際、SAS Deployment Managerが必要なWebアプリケーションサーバーとWebサーバーのインストールと設定を行います。
これらのサーバーをインストールするには、ミドル層でサポートしているオペレーティングシステムからいずれか1つを選択します。
注意: これらのサーバーをz/OSまたは、32-bit版Windowsプラットフォームにインストールすることはできません。
SAS Visual Analytics Mobile Clients (SAS Mobile BI)は、App Storeからの無料ダウンロードにより、Apple iPadおよび、Androidタブレットで利用可能です。
最新の必要条件に関する情報は、SAS AppDev Studioのシステム必要条件 を参照してください。
SASがサポートしているWebブラウザのリストは、新しいソフトウェアがテストされ承認されたら更新されます。 最新の情報は、こちらのページ(http://www.sas.com/offices/asiapacific/japan/service/resources/thirdpartysupport/index.html)にて、Webブラウザとプラグインのリンクを選択してご確認ください。
SAS Firmwide Risk Management for Solvency II に統合するオファリング、たとえば、SAS Insurance Analytics Architecture などはパッケージに含まれておらず、オプションとして提供されます。ライセンスも別途必要になります。
SASソフトウェアは、特定のサードパーティソフトウェア(オープンソースソフトウェアのみに限定されません)を提供することがあります。これは、サードパーティソフトウェアライセンス契約に基づきライセンスされます。 SASソフトウェアと共に提供されるサードパーティソフトウェアのライセンス情報に関しては、http://support.sas.com/thirdpartylicenses(英語)をご参照ください。