注意: SAS Credit Risk for Banking 3.4は、SAS Credit Risk for Banking 3.4と一緒にインストールする必要があるSAS Visual Analytics Administration and Reportingと一緒に出荷されます。このプロダクトは、あとからインストールすることはできません。
SAS Credit Risk for Bankingは非分散モードのLASR(Non-distributed LASR)で利用可能であり、SAS® Risk Management for Bankingのソリューションの一つです。 SAS Credit Risk for Banking は、銀行、金融機関、および企業が与信ポートフォリオ分析、カウンターパーティ・エクスポージャー分析、および、最適化を行うことを可能にします。
サードパーティの技術の変化に対応するため、SASは正式にサポートしている各オペレーティングシステムの1つ以上のベースラインメジャーバージョン、後続のマイナーアップデートをサポートする一般的なポリシーを採用いたしました。 たとえば、SAS バージョンXのベースラインがRed Hat Enterprise Linux 6.1である場合、このポリシーに基づきSAS バージョンXはRed Hat Enterprise Linux 6.7 もサポートします。
サードパーティソフトウェアに適用される完全なSASのサポートポリシーは、https://support.sas.com/en/documentation/third-party-software-reference/baseline-and-higher.htmlよりご確認いただけます。 このポリシーの一部として、SASはお客さまが最新のオペレーティングシステムサービスパックを適用されることを強く推奨しています。
SAS Risk Management for Banking Server には、1種類の標準SAS/ACCESSエンジン(種類は選択。プラットフォームごとに利用可能)および、別途OracleまたはPostgreSQL用の標準SAS/ACCESSエンジン(必須)が含まれます。
また、3種類のSAS Metadata Bridge(種類を選択)と、それに加えてGeneral Industry Standardsが含まれます(General Industry Standardsは、選択しなくても自動的に含まれます) 。
SAS Visual Analytics Administration and Reporting Server を別筐体にインストールすることを推奨しています。
SAS Visual Analytics Administration and Reporting Serverには、1種類の標準SAS/ACCESSエンジン(トランザクショナルデータ用に種類を選択。プラットフォームごとに利用可能。)が含まれます。
SASでは、SAS Metadata Server配置において次の事項を推奨しております。
サーバークラスシステムのディスクI/Oパフォーマンスが十分である必要があります。 メモリの必要条件は、使用するプロダクトの組み合わせにかなり依存します。しかしながら、8 GBのRAMがあれば大抵の大規模配置にも対応可能です。 ほとんどの配置において、4GBのRAMで対応できます。より少ないメモリで賄えるような特定の配置が確認されない限り、この4GBという値が最低限必要なメモリ容量だと考えることができます。
SAS Visual Analytics Administration and Reporting Serverには、1種類の標準SAS/ACCESSエンジン(種類は選択。トランザクショナルデータのために使用。プラットフォームごとに利用可能。)が含まれます。
SASソリューションソフトウェアをインストールする際、SAS Deployment Managerが必要なWebアプリケーションサーバーとWebサーバーのインストールと設定を行います。
これらのサーバーをインストールするには、ミドル層でサポートしているオペレーティングシステムからいずれか1つを選択します。
注意: これらのサーバーをz/OSまたは、32-bit版 Windowsプラットフォームにインストールすることはできません。
SAS Visual Analytics Appsは、iOSやAndroidデバイス、また、Microsoft Windows 10を実行するPCやタブレット上でサポートされています。 このアプリは、Apple Store、 Google Play、または Microsoft Windows Store より、無料でダウンロードしていただけます。
最新の必要条件に関する情報は、SAS AppDev Studioのシステム必要条件を参照してください。
SASがサポートしているWebブラウザのリストは、新しいソフトウェアがテストされ承認されたら更新されます。 最新の情報は、http://www.sas.com/offices/asiapacific/japan/service/resources/thirdpartysupport/v94/browsers.htmlよりご確認ください。
SASソフトウェアは、特定のサードパーティソフトウェア(オープンソースソフトウェアのみに限定されません)を提供することがあります。これは、サードパーティソフトウェアライセンス契約に基づきライセンスされます。 SASソフトウェアと共に提供されるサードパーティソフトウェアのライセンス情報に関しては、http://support.sas.com/thirdpartylicenses(英語)をご参照ください。