注意: SAS Risk Dimensionsには、 SAS Data Integration Server と、SAS Enterprise BI Serverが含まれます。
SAS Financial Management Serverには、2種類のSAS/ACCESSエンジン(種類は選択)と3種類のSAS Metadata Bridge(種類は選択)も含まれます。
SASでは、SAS Metadata Server配置において次の事項を推奨しております。
サーバークラスシステムのディスクI/Oパフォーマンスが十分である必要があります。 メモリの必要条件は、使用するプロダクトの組み合わせにかなり依存します。しかしながら、8 GBのRAMがあれば大抵の大規模配置にも対応可能です。 ほとんどの配置において、4GBのRAMで対応できます。より少ないメモリで賄えるような特定の配置が確認されない限り、この4GBという値が最低限必要なメモリ容量だと考えることができます。
SAS Risk Dimensions には、追加の構成が必要なSASデータサーバー SAS Risk Common Data Serverが含まれます。
このデータサーバーのサイズは中規模(medium)です。
注意: ソフトウェアを構成する際は、各データサーバーのサイズを考慮する必要があります。
インストール、アップデート、もしくは同じマシンへの1つまたは複数のSASデータサーバーの展開につながるプロダクトやソリューションの追加をする前に、共有メモリとセマフォのためにカーネルパラメータの変更が必要です。 小規模、中規模、大規模なデータサーバーの構成に関する詳細は、『SAS 9.4 Web Applications: Tuning for Performance and Scalability, Second Edition』の「Tuning the PostgreSQL Data Server」の章をご確認ください。ドキュメントは、こちらのWebページよりご確認いただけます: http://www.sas.com/offices/asiapacific/japan/service/documentation/onlinedoc/intellplatform/tabs/admin94.html
SASソリューションソフトウェアをインストールする際、SAS Deployment Managerが必要なWebアプリケーションサーバーとWebサーバーのインストールと設定を行います。
これらのサーバーをインストールするには、ミドル層でサポートしているオペレーティングシステムからいずれか1つを選択します。
注意: これらのサーバーをz/OSまたは、32-bit版Windowsプラットフォームにインストールすることはできません。
最新の必要条件に関する情報は、SAS AppDev Studioのシステム必要条件 を参照してください。
SASがサポートしているWebブラウザのリストは、新しいプロダクトがテストされ承認されたら更新されます。 最新情報は、「SAS 9.4(TS1M0以降)がサポートするWebブラウザとプラグイン」のWebサイトを参照してください。
SAS Risk Dimensionsに統合するオファリングは、パッケージに含まれておらず、ライセンスも別途必要です。
SASソフトウェアは、特定のサードパーティソフトウェア(オープンソースソフトウェアのみに限定されません)を提供することがあります。これは、サードパーティソフトウェアライセンス契約に基づきライセンスされます。 SASソフトウェアと共に提供されるサードパーティソフトウェアのライセンス情報に関しては、http://support.sas.com/thirdpartylicenses(英語)をご参照ください。