システム必要条件
SAS® Marketing Automation 6.5

概要

SAS Marketing Automation は、分散および非分散(Distributed and Non-distributed)のLASR 配置で利用可能です。このシステム必要条件では、その両方の配置タイプでインストールされるコンポーネントについて、記載します。 必要条件が異なる箇所では、どちらのタイプに関するものなのかを記載します。

SAS Marketing Automationは、SAS Visual Analytics Administration and Reportingを含みます。このコンポーネントは、SAS Customer Intelligence Studio ユーザーインターフェイスで Reporting Workspace を利用可能にするために必要です。 SAS Visual Analytics Administration and Reportingがインストールされていない場合、Reporting Workspaceはご利用のシステム上で利用できません。 より詳細な情報は、配置手順をご確認ください。

サーバー層

SAS Marketing Automation Server

使用する環境を選択してください。

SAS Marketing Automation Serverには、3種類のSAS Metadata Bridge(種類を選択)と、それに加えてGeneral Industry Standardsが含まれます(General Industry Standardsは、選択しなくても自動的に含まれます) 。

また、1種類の標準SAS/ACCESSエンジン(トランザクショナルデータ用に種類を選択)、および、以下のリストから選択した1種類の標準SAS/ACCESSエンジンも含まれます。

  • SAS/ACCESS Interface to Amazon Redshift
  • SAS/ACCESS Interface to DB2
  • SAS/ACCESS Interface to Greenplum
  • SAS/ACCESS Interface to Microsoft SQL Server
  • SAS/ACCESS Interface to Netezza
  • SAS/ACCESS Interface to ODBC
  • SAS/ACCESS Interface to OLE DB
  • SAS/ACCESS Interface to Oracle
  • SAS/ACCESS Interface to PostgreSQL
  • SAS/ACCESS Interface to SAP HANA
  • SAS/ACCESS Interface to Teradata

SAS Enterprise Miner Server

使用する環境を選択してください。

SAS Enterprise Minerには、標準SAS/ACCESS エンジンが含まれます。これらは、SAS Marketing Automation Serverで選択されたものと同じ種類のものである必要があります。

SAS Visual Analytics Administration and Reporting Server

使用する環境を選択してください。

SAS Visual Analytics Administration and Reporting Serverには、1種類の標準SAS/ACCESSエンジン(種類はトランザクショナルデータ用に選択)が含まれます。 このSAS/ACCESSエンジンは、SAS Marketing Automation Serverで選択されたものと同じものであることが必須です。 SAS Visual Analytics Administration and Reporting Server をソリューションソフトウェアとは別の筐体にインストールすることを推奨しています。

パッケージに含まれるSAS Visual Analytics LASR Server

  • SAS Visual Analytics LASR Server(非分散:Non-distributed)は、配置が非分散LASR(Non-distributed LASR)用である場合にパッケージに自動的に含まれます。 配置が分散LASR(Distributed LASR)用である場合は、これはオプションになります。
  • SAS Visual Analytics LASR Server(分散:Distributed)は、配置が分散LASR(Distributed LASR)用である場合にパッケージに自動的に含まれます。

Hadoopのサポートに関して

Base SAS、SAS/ACCESSエンジン、およびSAS Visual Analytics Administration and Reporting Server は、コモディティハードウェア(symmetric)のヘッドノードまたは、別のハードウェア上(asymmetric)のいずれかにインストールすることができます。 そのため、Linux x64 LASRグリッドで実行していても、SAS Visual Analytics Administration and ReportingのDistributed LASR Base SASコンポーネントをWindows x64上にインストールすることができます。

SAS Solution LASR Analytic Server (非分散LASR:Non-distributed LASR)

使用する環境を選択してください。

SAS Solution LASR Analytic Serverには、標準SAS/ACCESSエンジン(種類は選択)が1つ含まれます。

SAS Solution LASR Analytic Serverは、Solutionサーバーと同一のサーバー上、SAS Visual Analytics Administration and Reporting Serverと同じサーバー上、または、別のサーバー上のいずれかにインストールをすることができます。 しかしながら、オペレーティングシステムは、 SAS Visual Analytics Administration and Reporting Serverと同じものであることが必須です。

SAS LASR Analytic Server (分散LASR:Distributed LASR) : x64 Linux

このマシンにインストールするSASプロダクト:
  • SAS High-Performance Computing Management Console 2.8
  • SAS High-Performance Node Installation 3.5
  • SAS Plug-ins for Hadoop 1.0

インストールするプロダクトで必要なディスク容量: 1 MB
サポートしている実行環境:
  • 64-bit版 Oracle Linux 6.1 (x64チップファミリ)
  • 64-bit版 Red Hat Enterprise Linux 6.1(x64チップファミリ)
  • 64-bit版 Red Hat Enterprise Linux 6.7(x64チップファミリ)
  • 64-bit版 Red Hat Enterprise Linux 7.1(x64チップファミリ)
  • 64-bit版 SUSE Linux Enterprise Server 11 SP1 (x64チップファミリ)

SASソフトウェアをHadoop File System(HDFS)と併置する場合は、ご利用のSAS 9.4ソフトウェアのメンテナンスリリース番号によって、併置するHadoop配置の必要条件が異なるため、ご注意ください。

  • SAS 9.4 M4以降の場合は、サポートしているHadoop環境をSAS Plug-ins for Hadoopのファイルで変更します。
  • SAS 9.4 M3以前の場合は、サポートしているHadoop環境をSAS High-Performance Deployment for Hadoopのファイルで変更します。

サポートされているHadoopディストリビューションに関する情報は、http://www.sas.com/offices/asiapacific/japan/service/resources/thirdpartysupport/v94/hadoop/hadoop-distributions.htmlを参照してください。 このプラグインは追加の設定が必要です。 より詳細な情報は、『SAS High-Performance Analytics Infrastructure 3.5: Installation and Configuration Guide』(英語)をhttp://support.sas.com/documentation/solutions/hpainfrastructure/のWebページよりご参照ください。

SAS Metadata Server

使用する環境を選択してください。

SASでは、SAS Metadata Server配置において次の事項を推奨しております。

  • 64-bitホストシステムであること
  • チューニング、管理、診断を単純化するため、専用のマシンであること
  • SAS Metadata Serverがマルチスレッドであるため、マルチコアサーバーハードウェアであること
  • 本番環境の配置においては、4コア以上であること

サーバークラスシステムのディスクI/Oパフォーマンスが十分である必要があります。 メモリの必要条件は、使用するプロダクトの組み合わせにかなり依存します。しかしながら、8 GBのRAMがあれば大抵の大規模配置にも対応可能です。 ほとんどの配置において、4GBのRAMで対応できます。より少ないメモリで賄えるような特定の配置が確認されない限り、この4GBという値が最低限必要なメモリ容量だと考えることができます。


ミドル層

SAS Marketing Automation Mid-Tiers

使用する環境を選択してください。

SAS Visual Analytics Administration and Reporting Mid-Tier

使用する環境を選択してください。

SAS Visual Analytics Administration and Reporting Mid-Tier Serverを別の筐体にインストールすることを推奨しています。

ミドル層のサポートしているJava Application Server

関連するJava Software Developer Kits(JDKs)および最新情報と、固有の設定手順については、下記のサードパーティソフトウェアの必要条件のWebサイトを参照してください。http://www.sas.com/offices/asiapacific/japan/service/resources/thirdpartysupport/v94/jdks.html

Webサーバー

SAS® 9.4 Intelligence Platformのミドル層には、SAS Web Application Serverと、HTTPサーバーとして使用するSAS Web Serverがそれぞれひとつずつ含まれています。 詳細は、http://www.sas.com/offices/asiapacific/japan/service/resources/thirdpartysupport/v94/appservers/index.htmlを参照してください。

SAS Web Application Serverは、SAS Webアプリケーションの実行にエンタープライズクラスの機能を提供するライトウェイトサーバーです。 詳細は、http://www.sas.com/offices/asiapacific/japan/service/resources/thirdpartysupport/v94/appservers/index.htmlを参照してください。


クライアント層

注意: Microsoft Windows 10デスクトップオペレーティングシステムは、SASクライアントソフトウェアでサポートされています。

SAS Marketing Automation Clients

使用する環境を選択してください。

Webブラウザ

SAS Marketing Automation は、サポートされているWebブラウザ経由でアクセスされます。 次のページには、サポートされているWebブラウザのリストが掲載されています。サポートされているWebブラウザには、 Firefox、および、Internet Explorerが含まれます。http://www.sas.com/offices/asiapacific/japan/service/resources/thirdpartysupport/v94/browsers.html

SAS Webアプリケーションには、Adobe Flas Playerを動的な機能を提供するために使用するものがあります。 その情報は、http://www.sas.com/offices/asiapacific/japan/service/resources/thirdpartysupport/v94/browsers.html#flashをご確認ください。

プレゼンテーション仮想化環境(Presentation Virtualization Environments)

SAS Marketing Automation に含まれるクライアントのプレゼンテーション仮想化環境(たとえば、Citrix)のサポートについては、SASのコーポレートサポートポリシーに従います。詳細は、http://support.sas.com/techsup/pcn/virtualization.html(英語)をご確認ください。

SAS Visual Analytics Mobile Clients

SAS Visual Analytics Mobile Clients (SAS Mobile BI)は、App Storeからの無料ダウンロードにより、Apple iPadおよび、Androidタブレットで利用可能です。


必要なハードウェア

最低限必要なものとして推奨

メモリ

SAS Marketing Automationミドル層の最低限推奨するディスク容量は、8GBです。

より良いパフォーマンスのためのメモリの必要条件は、環境によって異なります。SAS Enterprise Excellence Center の担当者との相談に基づいて判断することを推奨します。

ディスク容量

  • SAS Marketing Automation Application Server: 現行の環境に追加で300 MBが必要。
  • SAS Marketing Automation Web Components: 現行の環境に追加で300 MBが必要。
  • SAS Customer Intelligence Reporting: 現行の環境に追加で250 MBが必要。

これは、SAS Marketing Automation Serverセットアップディレクトリで必要なディスク容量です。 キャンペーンやレポートなどの新しいコンテンツのために追加のディスク容量が必要になることがあります。

クライアントアプリケーションマシン: 最低限必要なものとして推奨

  • 最新のIntelもしくは、AMDプロセッサ:2.33GHz以上で実行されるもの
  • メモリ:
    • 3 GB (最小)
    • 128 MB グラフィカルメモリ
  • SAS Marketing Automationのディスク容量 SAS Customer Intelligence Studioのために既存の環境に追加で350 MB以上の空き容量が必要です。

必要なデータベース

データベースの互換性

SAS Marketing Automation は、SAS/ACCESSを使用してさまざまなデータベースに接続可能です。 次のリストには、SAS Marketing Automation が対応しているデータベースのバージョンを記載します。

  • AWS上のAmazon Redshiftは、DataDirect for Redshift クライアントバージョン7.15を使用します。
  • EMC Greenplum、DataDirect ODBC ドライバ 7.1.4、Greenplum バルクローダー 4.3 
  • IBM DB2/UDB バージョン 10.1、10.5 および、11.1
  • IBM Netezza バージョン 6.0、6.1、および7.0
  • Microsoft SQL Server バージョン 2008、2008 R2、2012、2014、および2016 Enterprise Edition
    • SAS/ACCESS to OLE DB(Windows上でのみサポートされます。)
    • SAS/ACCESS to ODBC(Windows上でのみサポートされます。)
    • SAS/ACCESS to SQL Server (UNIX。 DataDirect Branded ドライバ 7.1.4 を使用。 AIX、 Linux、およびSolaris上でのみサポートされます。)
  • Microsoft SQL Server バージョン 2008、2008 R2、 2012、2014、および2016 Standard Edition(1000万件以下のカスタマーレコード)
    • SAS/ACCESS to OLE DB(Windows上でのみサポートされます。)
    • SAS/ACCESS to ODBC(Windows上でのみサポートされます。)
  • Oracle バージョン 11g、11.2、12.1

注意: ご利用のインストールにOracle database 12cが含まれている場合、Oracle Multitenantアーキテクチャがサポートされていないことに十分ご注意ください。

  • PostgreSQL バージョン 9.4 クライアント、バージョン 9.4 Bulk Loader
  • SAP HANA バージョン1.0.71 以降のバージョン
  • SAS Data Sets バージョン 9.4

注意: SASデータセットは、CI Common Reporting Data Modelの使用をサポートしておらず、500万件を超えない顧客のレコードをサポートしています。

  • Teradata バージョン 14.0、 14.1、 15.0、 および 15.1

注意: 複数のデータベースの混在は、パフォーマンスが許容レベルに達しないことがあるため推奨していません。


サードパーティソフトウェア

SASソフトウェアは、特定のサードパーティソフトウェア(オープンソースソフトウェアのみに限定されません)を提供することがあります。これは、サードパーティソフトウェアライセンス契約に基づきライセンスされます。 SASソフトウェアと共に提供されるサードパーティソフトウェアのライセンス情報に関しては、http://support.sas.com/thirdpartylicenses(英語)をご参照ください。

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日本語版更新日:2017/08/10  英語版更新日:2017/08/03
リリース:9.4 (TS1M3), Rev.940_16w26
Pub Code:69489
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