SAS Anti-Money Laundering Alert Generation Serverには、SAS High-Performance Analytics Server、SAS Quality Knowledge Base for English、および、1種類の SAS Quality Knowledge Base Locale (ロケールは選択)が含まれます。
SAS Anti-Money Laundering Alert Generation Server には、SAS/ACCESS Interface to Greenplum または、SAS/ACCESS Interface to Teradataも含まれます。
また、SAS Anti-Money Laundering Alert Generation Serverには、 SAS Anti-Money Laundering用の1種類のSAS/ACCESSエンジン(種類は選択)と、SAS Enterprise Case Management用の1種類のSAS/ACCESSエンジン(種類は選択)が含まれます。このSAS/ACCESSエンジンの種類は、それぞれ次のリストから選択します。
SAS Anti-Money Laundering用に1種類のSAS/ACCESSエンジンを次から選択:
SAS Enterprise Case Management用に1種類のSAS/ACCESSエンジンを次から選択:
SAS Peer Group Analysis Server はオプションですが、含まれています。
注意:SAS/ACCESS Interface to Microsoft SQL Serverは、Microsoft Windowsを除くサポートされているすべてのSASプラットフォームで動作します。 Microsoft Windowsプラットフォームでは、SAS/ACCESS Interface to ODBCを使用してください。
SAS Visual Analytics Serverは、SAS/ACCESS Interface to Greenplum、SAS/ACCESS Interface to Teradata、また、インストールにHadoopが含まれる場合は1種類の標準SAS/ACCESSエンジン(種類は選択)も含まれます。
SASでは、SAS Metadata Server配置において次の事項を推奨しております。
サーバークラスシステムのディスクI/Oパフォーマンスが十分である必要があります。 メモリの必要条件は、使用するプロダクトの組み合わせにかなり依存します。しかしながら、8 GBのRAMがあれば大抵の大規模配置にも対応可能です。 ほとんどの配置において、4GBのRAMで対応できます。より少ないメモリで賄えるような特定の配置が確認されない限り、この4GBという値が最低限必要なメモリ容量だと考えることができます。
注意: これらのプロダクトは、Greenplum、Teradataまたは、Hadoopのインストールが必須です。
Apache Hadoop ソフトウェアは、利便性を考慮してSASソフトウェアと共に出荷されています。 サポートに関する情報は、http://support.sas.com/resources/thirdpartysupport/ApacheHadoopSupport.html(英語)をご確認ください。
SAS Peer Group Analysis Mid-Tierはオプションですが、含まれています。
SASソリューションソフトウェアをインストールする際、SAS Deployment Managerが必要なWebアプリケーションサーバーとWebサーバーのインストールと設定を行います。
これらのサーバーをインストールするには、ミドル層でサポートしているオペレーティングシステムからいずれか1つを選択します。
注意: これらのサーバーをz/OSまたは、32-bit版Windowsプラットフォームにインストールすることはできません。
SAS High-Performance Anti-Money Launderingは、次のデータベースをサポートしています。
注意: ビットマップのインデックス作成(bitmap indexing)やデータパーティション分割(data partitioning)などの高度なチューニング機能を活用にするには、SASは、Oracle Standard EditionではなくOracle Enterprise Edition上にSAS Anti-Money Launderingを配置することを推奨しています。 Oracle Enterprise Editionは、高ボリュームのデータベースのチューニングで必要な機能を提供しています。 利用可能な機能の詳細なリストについては、Oracle社のライセンス担当者にお問い合わせください。
* SAS Enterprise Case Managementによって提供されるRegulatory Console 機能は、Microsoft SQL Server、Oracle または、PostgresSQLにおいてのみサポートされています。 SAS Anti-Money LaunderingとRegulatory Console機能は、別個のデータベースを使用することができます。
SAS Anti-Money Laundering 6.2は、SAS Shared Servicesのさまざまなコンポーネントに依存します。 たとえば、SAS Workflowは、SAS Shared Servicesのコンポーネントとして、SAS Intelligence Platformとともに提供されます。 また、SAS Anti-Money Launderingは、WebDAVリポジトリにファイルを格納するためにSAS Content Serverを使用します。
次のリストにあるプロダクトに加えて、SAS Visual Analytics Mobile Clientsには、SAS Mobile BIが含まれます。このプロダクトは、 Apple iPad とAndroidタブレット用のものをアプリケーションストアからダウンロードできます。
SASがサポートしているWebブラウザのリストは、新しいソフトウェアがテストされ承認されたら更新されます。 最新の情報は、こちらのページ(http://www.sas.com/offices/asiapacific/japan/service/resources/thirdpartysupport/index.html)にて、Webブラウザとプラグインのリンクを選択してご確認ください。
注意: Compliance Administrationコンポーネントは、 Internet Explorer 9 以上でのみサポートされています。
SASソフトウェアは、特定のサードパーティソフトウェア(オープンソースソフトウェアのみに限定されません)を提供することがあります。これは、サードパーティソフトウェアライセンス契約に基づきライセンスされます。 SASソフトウェアと共に提供されるサードパーティソフトウェアのライセンス情報に関しては、http://support.sas.com/thirdpartylicenses(英語)をご参照ください。