このパッケージに含まれているいくつかのソフトウェアは、データマイニング業務の範囲内での使用に限定されます。
Base SAS、 SAS/STAT、および SAS Enterprise MinerTMは、SAS Factory Minerで必須ですがライセンスは別になります。
サードパーティの技術の変化に対応するため、SASは正式にサポートしている各オペレーティングシステムの1つ以上のベースラインメジャーバージョン、後続のマイナーアップデート、および、後続のメジャーバージョンをサポートする一般的なポリシーを採用いたしました。このドキュメントには、サポートしているベースラインメジャーバージョンのみ記載しています。サードパーティソフトウェアに関する完全なSASのサポートポリシーは、https://support.sas.com/resources/thirdpartysupport/baseline_plus.htmlよりご確認いただけます。
このポリシーの一部として、SASはお客さまが最新のオペレーティングシステムサービスパックを適用されることを強く推奨しています。
注意:SAS Advanced Analytics Data Serverは、SAS Factory Miner Deploymentの一部として設定されます。このデータサーバーでは、最小で6GBの共有メモリが必須です。
Base SAS、SAS/STAT、 SAS Enterprise Miner、および SAS Factory Miner は、同一筐体上にインストールすることが必須です。Base SAS および、 SAS/STAT は別途ライセンスされます。
SASでは、SAS Metadata Server配置において次の事項を推奨しております。
サーバークラスシステムのディスクI/Oパフォーマンスが十分である必要があります。メモリの必要条件は、使用するプロダクトの組み合わせにかなり依存します。しかしながら、8 GBのRAMがあれば大抵の大規模配置にも対応可能です。ほとんどの配置において、4GBのRAMで対応できます。より少ないメモリで賄えるような特定の配置が確認されない限り、この4GBという値が最低限必要なメモリ容量だと考えることができます。
SAS Factory Miner には、追加の構成が必要なSASデータサーバーSAS Advanced Analytics Common Data Serverが含まれます。
このデータサーバーのサイズは大規模(large)です。
注意:ソフトウェアを構成する際は、各データサーバーのサイズを考慮する必要があります。
インストール、アップデート、もしくは同じマシンへの1つまたは複数のSASデータサーバーの展開につながるプロダクトやソリューションの追加をする前に、共有メモリとセマフォのためにカーネルパラメータの変更が必要です。小規模、中規模、および大規模なデータサーバーの設定に関する詳細は、『SAS 9.4 Web Applications: Tuning for Performance and Scalability』の「Tuning the PostgreSQL Data Server」の章にある、Initial Configuration Recommendationsというタイトルの箇所をご確認ください。
SAS Factory Miner Mid-Tier Server は、SAS Enterprise Miner Mid-Tier Serverと同じプラットフォーム上にインストールすることが必須です。
SAS Factory Miner Clientの使用は、契約によりデータマイニング業務に限定されます。
SAS Enterprise Miner Thin Clientは、無制限ユーザーを許可します。
SASソフトウェアは、特定のサードパーティソフトウェア(オープンソースソフトウェアのみに限定されません)を提供することがあります。これは、サードパーティソフトウェアライセンス契約に基づきライセンスされます。SASソフトウェアと共に提供されるサードパーティソフトウェアのライセンス情報に関しては、http://support.sas.com/thirdpartylicenses(英語)をご参照ください。