システム必要条件
SAS® Data Management Standard 2.6

サーバー層

SAS Data Management Standard Server

使用する環境を選択してください。

SAS Data Management Standard Serverには、次のソフトウェアが含まれます。

  • 1種類のSAS Quality Knowledge Base Locale(種類は選択) 特に指定しない場合、デフォルトでQuality Knowledge Base Locale for English(USA)が同梱されます。
  • 2種類の標準SAS/ACCESSエンジン(種類は選択)
  • 3種類のSAS Metadata Bridge(種類を選択)と、それに加えて、SAS Metadata Bridge for General Industry Standardsが含まれます(SAS Metadata Bridge for General Industry Standardsは、選択しなくても自動的に含まれます) 。

Java SE 6 または、Java SE 7 が必須です。

Microsoft Visual C++ 2008 Redistributable Package (x86)が必須です。 このソフトウェアがご利用のマシン上にまだインストールされていない場合は、Microsoft Download Centerをご確認ください。

Windows上では、 OpenSSL 1.0 以上が必要です。 OpenSSL DLLは、Windowsシステムディレクトリ内、または、システムPATHにあるディレクトリ内にインストールすることが必須です。

UNIX環境では、ご利用のホストマシンに関連するベンダーが提供したOpenSSLライブラリがインストールされます。

  • AIX: openssl.base
  • HP-UX: openssl
  • Linux: openssl
  • Solaris 10: SUNWopenssl-libraries
  • Solaris 11: library/security/openssl

SAS Data Quality Standard Server

使用する環境を選択してください。

SAS Data Management Standard DataFlux Serverには、一種類のDataFlux Data Management Contextual Extraction Language Pack(言語は選択)が含まれます。 また、DataFlux Data Managmeent Quality Knowledge Base(ロケールは選択)も1つ含まれます。 特に指定しない場合、デフォルトでSAS Quality Knowledge Base Locale for English(USA)が同梱されます。

SAS Visual Process Orchestration Server

使用する環境を選択してください。

SAS Data Servers

SAS Data Management Standardには、次のSASデータサーバーが含まれます。これらは追加の設定が必要です。

  • SAS Job Monitor Data Server Configuration
  • SAS Data Remediation Data Server
  • SAS Data Management Data Server

これらのデータサーバーのサイズはそれぞれ中規模(medium)です。

注意: ソフトウェアを構成する際は、各データサーバーのサイズを考慮する必要があります。

インストール、アップデート、もしくは同じマシンへの1つまたは複数のSASデータサーバーの展開につながるプロダクトやソリューションの追加をする前に、共有メモリとセマフォのためにカーネルパラメータの変更が必要です。 小規模、中規模、大規模なデータサーバーの構成に関する詳細は、『SAS 9.4 Web Applications: Tuning for Performance and Scalability, Second Edition』の「Tuning the PostgreSQL Data Server」の章をご確認ください。ドキュメントは、こちらのWebページよりご確認いただけます: http://www.sas.com/offices/asiapacific/japan/service/documentation/onlinedoc/intellplatform/tabs/admin94.html

SAS Metadata Server

使用する環境を選択してください。

SASでは、SAS Metadata Server配置において次の事項を推奨しております。

  • 64-bitホストシステムであること
  • チューニング、管理、診断を単純化するため、専用のマシンであること
  • SAS Metadata Serverがマルチスレッドであるため、マルチコアサーバーハードウェアであること
  • 本番環境の配置においては、4コア以上であること

サーバークラスシステムのディスクI/Oパフォーマンスが十分である必要があります。 メモリの必要条件は、使用するプロダクトの組み合わせにかなり依存します。しかしながら、8 GBのRAMがあれば大抵の大規模配置にも対応可能です。 ほとんどの配置において、4GBのRAMで対応できます。より少ないメモリで賄えるような特定の配置が確認されない限り、この4GBという値が最低限必要なメモリ容量だと考えることができます。


ミドル層

SAS Data Management Standard Mid-Tier

使用する環境を選択してください。

Java SE 6 または、Java SE 7 が必須です。


クライアント層

SAS Data Management Standard Studio

使用する環境を選択してください。

SAS Data Management Standard Studioには、1種類のDataFlux Data Management Contextual Extraction Language Pack (言語は選択)が含まれます。 1種類の Quality Knowledge Base(ロケールは選択) 特に指定しない場合、デフォルトでQuality Knowledge Base Locale for English(USA)が同梱されます。

Java SE 6 または、Java SE 7 が必須です。

OpenSSL 1.0 以上が必要です。 OpenSSL DLLは、Windowsシステムディレクトリ内、または、システムPATHにあるディレクトリ内にインストールすることが必須です。

SAS Data Management Standard Clients

使用する環境を選択してください。

サードパーティソフトウェア

SASソフトウェアは、特定のサードパーティソフトウェア(オープンソースソフトウェアのみに限定されません)を提供することがあります。これは、サードパーティソフトウェアライセンス契約に基づきライセンスされます。 SASソフトウェアと共に提供されるサードパーティソフトウェアのライセンス情報に関しては、http://support.sas.com/thirdpartylicenses(英語)をご参照ください。

94C201
日本語版更新日:2015/12/04  英語版更新日:2015/11/25
リリース:9.4 (TS1M2), Rev.940_14w47
Pub Code:68123
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