サードパーティの技術の変化に対応するため、SASは正式にサポートしている各オペレーティングシステムの1つ以上のベースラインメジャーバージョン、後続のマイナーアップデートをサポートする一般的なポリシーを採用いたしました。たとえば、SAS バージョンXのベースラインがRed Hat Enterprise Linux 6.1である場合、このポリシーに基づきSAS バージョンXはRed Hat Enterprise Linux 6.7 もサポートします。
サードパーティソフトウェアに適用される完全なSASのサポートポリシーは、https://support.sas.com/en/documentation/third-party-software-reference/baseline-and-higher.htmlよりご確認いただけます。このポリシーの一部として、SASはお客さまが最新のオペレーティングシステムサービスパックを適用されることを強く推奨しています。
Base SASとSAS/STATは、SAS Enterprise Minerのライセンスされているマシン上にインストールすることが必須です。これらは別途ライセンスされます。
すべてのサーバーマシンは最低4GBのメモリが必要であり、加えて、同時接続ユーザーあたり2GBの追加メモリが必要になります。
SAS Enterprise Miner は、Java Runtime Environment (JRE)のインスタンスが必要です。このJREは、SASによって提供され、SAS Deployment Wizardによってインストールされます。最新の情報は、http://www.sas.com/offices/asiapacific/japan/service/resources/thirdpartysupport/v94/support-for-java.htmlよりご確認ください。
SASでは、SAS Metadata Server配置において次の事項を推奨しております。
サーバークラスシステムのディスクI/Oパフォーマンスが十分である必要があります。メモリの必要条件は、使用するプロダクトの組み合わせにかなり依存します。しかしながら、8 GBのRAMがあれば大抵の大規模配置にも対応可能です。ほとんどの配置において、4GBのRAMで対応できます。より少ないメモリで賄えるような特定の配置が確認されない限り、この4GBという値が最低限必要なメモリ容量だと考えることができます。
すべてのミドル層のマシンは、最低8GBのメモリが必要です。
SAS Enterprise Miner は、ミドル層上にJREのインスタンスが必要です。このJREは、SASによって提供され、SAS Deployment Wizardによってインストールされます。最新の情報は、http://www.sas.com/offices/asiapacific/japan/service/resources/thirdpartysupport/v94/support-for-java.htmlよりご確認ください。
SASソリューションソフトウェアをインストールする際、SAS Deployment Managerが必要なWebアプリケーションサーバーとWebサーバーのインストールと設定を行います。
これらのサーバーをインストールするには、ミドル層でサポートしているオペレーティングシステムからいずれか1つを選択します。
注意:これらのサーバーをz/OSまたは、32-bit版 Windowsプラットフォームにインストールすることはできません。
すべてのクライアント層のマシンは、最低4 GBのメモリが必要です。
SAS Enterprise Miner は、クライアント層上にJREのインスタンスが必要です。このJREは、SASによって提供され、SAS Deployment Wizardによってインストールされます。最新の情報は、http://www.sas.com/offices/asiapacific/japan/service/resources/thirdpartysupport/v94/support-for-java.htmlよりご確認ください。
SAS Enterprise Miner Thin Clientで最低限必要なメモリは2GBですが、4GBを推奨しています。
注意: Java Web Start をSAS Enterprise Miner アプリケーションにアクセスする際に使用することができます。Java Standard Edition バージョン 8は、Java Web Startクライアントを使用してSAS Enterprise Minerを起動することがサポートされています。JRE1.7以上のクライアントマシンへのインストールが必須です。
SASがサポートしているWebブラウザのリストは、新しいソフトウェアがテストされ承認されたら更新されます。最新の情報は、http://www.sas.com/offices/asiapacific/japan/service/resources/thirdpartysupport/v94/browsers.htmlよりご確認ください。
SASソフトウェアは、特定のサードパーティソフトウェア(オープンソースソフトウェアのみに限定されません)を提供することがあります。これは、サードパーティソフトウェアライセンス契約に基づきライセンスされます。SASソフトウェアと共に提供されるサードパーティソフトウェアのライセンス情報に関しては、http://support.sas.com/thirdpartylicenses(英語)をご参照ください。