SAS Capital Planning and Managementには、2種類の標準SAS/ACCESSエンジン(種類は選択)がSAS Financial Managementと共に含まれます。これは、プラットフォームごとに利用可能です。
加えて、3種類のSAS Metadata Bridges(種類は選択)がSAS Financial Managementで必要になります。
SASは、SAS Metadata Serverを64-bit版のホストシステム上に配置することを推奨します。 SAS Metadata Serverは、マルチスレッドおよびマルチコアサーバーハードウェア(通常クアッドコア以上のマシン)の使用を推奨します。 チューニング、管理、診断の簡略化のためにSAS Metadata Server専用マシンとすることを推奨しますが、必須ではありません。 サーバークラスシステムのディスクI/Oパフォーマンスが十分である必要があります。 メモリの必要条件は、使用するプロダクトの組み合わせにかなり依存します。しかしながら、8 GBのRAMがあれば大抵の大規模配置にも対応可能です。 ほとんどの配置において、4GBのRAMで対応できます。より少ないメモリで賄えるような特定の配置が確認されない限り、この4GBという値が最低限必要なメモリ容量だと考えることができます。
SASソリューションソフトウェアをインストールする際、SAS Deployment Managerが必要なWebアプリケーションサーバーとWebサーバーのインストールと設定を行います。
これらのサーバーをインストールするには、ミドル層でサポートしているオペレーティングシステムからいずれか1つを選択します。
注意: これらのサーバーをz/OSまたは、32-bit版Windowsプラットフォームにインストールすることはできません。
注: SAS Capital Planning and Management は、SAS Financial Managementクライアントアプリケーションを使用します。 SAS Financial Managementクライアントの必要条件に関する詳細は、SAS Financial Managementのシステム必要条件(http://www.sas.com/offices/asiapacific/japan/service/documentation/installcenter/fmofr/5.4/sreq.html)をご確認ください。
注意: SAS Financial Management Add-in for Microsoft Excelは、32-bit版のWindowsアプリケーションです。 32-bit版Windowsのエミュレーション上で実行する場合は、x64版 Microsoft Windowsがサポートされます。
SAS Financial Management Add-in for Microsoft Excel 5.4は、次のソフトウェアが必須です。
注意:SAS Financial Management Add-in for Microsoft Excel を Office 2007上で使用し、かつ、PDFとしてパブリッシュしたい場合は、Microsoft社が提供しているアドインが必要です。 詳細は、次のWebサイトでご確認ください。 http://www.microsoft.com/download/en/details.aspx?id=9943
SAS Capital Planning and Management は、次のWebブラウザをサポートしています。
SAS Capital Planning and Management は、Adobe Flash Player 11.1を使用します。 追加情報は、「http://www.sas.com/offices/asiapacific/japan/services/resources/thirdpartysupport/v94/browsers.html#flash」のWebサイトを参照してください。