システム必要条件
SAS® Anti-Money Laundering 6.2

サーバー層

SAS Anti-Money Laundering Alert Generation Server

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SAS Anti-Money Laundering Alert Generation Serverは、1種類のSAS Quality Knowledge Base Locale(種類は選択)、英語(United States)版 SAS Quality Knowledge Base、1種類のSAS/ACCESS エンジン(SAS Anti-Money Laundering用に選定された次のリストから1種類を選択)が含まれます。

  • SAS/ACCESS Interface to DB2
  • SAS/ACCESS Interface to Microsoft SQL Server
  • SAS/ACCESS Interface to Oracle
  • SAS/ACCESS Interface to Teradata

SAS Anti-Money Laundering Alert Generation Serverには、1種類のSAS/ACCESSエンジン(SAS Enterprise Case Management用に選定された次のリストからひとつ選択)も含まれます。

  • SAS/ACCESS Interface to DB2
  • SAS/ACCESS Interface to Microsoft SQL Server
  • SAS/ACCESS Interface to Oracle
  • SAS/ACCESS Interface to PostgreSQL

SAS Metadata Server

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SASは、SAS Metadata Serverを64-bit版のホストシステム上に配置することを推奨します。 SAS Metadata Serverは、マルチスレッドおよびマルチコアサーバーハードウェア(通常クアッドコア以上のマシン)の使用を推奨します。 チューニング、管理、診断の簡略化のためにSAS Metadata Server専用マシンとすることを推奨しますが、必須ではありません。 サーバークラスシステムのディスクI/Oパフォーマンスが十分である必要があります。 メモリの必要条件は、使用するプロダクトの組み合わせにかなり依存します。しかしながら、8GBのRAMがあれば大抵の大規模配置にも対応可能です。 4GBのRAMでほとんどの配置に対応できます。より少ないメモリで賄えるような特定の配置が確認されない限り、この4GBという値が最低限必要なメモリ容量だと考えることができます。


ミドル層

注意: Enterprise Case Managementは、SAS Anti-Money LaunderingにRegulatory Console機能を提供します。 Enterprise Case Management機能の完全な利用許諾が必要です。

SAS Compliance Solutions Mid-tiers

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アプリケーションサーバー

ホストSAS Webアプリケーションで必要なアプリケーションサーバーの情報は、「SASプロダクトと共に使用するサードパーティソフトウェアの必要条件」のWebサイトからWebアプリケーションサーバーとHTTPサーバーのリンクを選択して情報を参照してください。

サポートしているデータベース

SAS Anti-Money Launderingは、次のデータベースをサポートしています。

  • DB2 Universal Database Version 10.1 FixPak1以降(64ビットライブラリ)*
  • SQL Server 2008
  • Teradata v13.10*
  • Oracle Enterprise Edition および Standard Edition: 10g および 11g

注意:ビットマップのインデックス作成(bitmap indexing)やデータパーティション分割(data partitioning)などの高度なチューニング機能を活用にするには、SASは、Oracle Standard EditionではなくOracle Enterprise Edition上にSAS Anti-Money Launderingを配置することを推奨しています。 Oracle Enterprise Editionは、高ボリュームのデータベースのチューニングで必要な機能を提供しています。 利用可能な機能の詳細なリストについては、Oracle社のライセンス担当者にお問い合わせください。

* SAS Enterprise Case Managementによって提供されるRegualtory Console機能は、SQL Server、Oracle または、PostgresSQLにおいてのみサポートされています。 SAS Anti-Money LaunderingとRegulatory Console機能は、別個のデータベースを使用することができます。

SAS Shared Services Databaseの推奨

SAS Anti-Money Laundering 6.2は、SAS Shared Servicesのさまざまなコンポーネントに依存します。 たとえば、SAS Workflowは、SAS Shared Servicesのコンポーネントとして、SAS Intelligence Platformとともに提供されます。 また、SAS Anti-Money Launderingは、WebDAVリポジトリにファイルを格納するためにSAS Content Serverを使用します。


クライアント層

SAS Anti-Money Laundering Clients

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Webブラウザ

SASがサポートしているWebブラウザのリストは、新しいソフトウェアがテストされ承認されたら更新されます。 Webブラウザとプラグインの最新情報は、「SASプロダクトと共に使用するサードパーティソフトウェアの必要条件」のWebサイトを参照してください。

注意:Compliance Administrationコンポーネントは、Internet Explorer 9以上でのみサポートされています。


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日本語版更新日:2014/04/11  英語版更新日:2014/03/28
リリース:9.4 (TS1M1), Rev.940_14w14
Pub Code:67603
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