Interactive Matrix Programming
対話式の行列プログラミング
SAS/IML®
SAS/IMLソフトウェアは、高度なプログラミング知識をもつプログラマー、統計の専門家、研究者がダイナミックな環境で利用できる強力で柔軟な言語プログラミング言語です。新しいインターフェイスであるSAS/IML® Studioは、対話式のプログラミング機能と探索的データ分析機能を提供するほか、オープン・ソースの統計ソフトウェア「R」と統合が可能です。簡単な行列操作から推定手法や線形プログラミング、非線形最適化にいたるまでの幅広い問題にSAS/IMLソフトウェアを活用できます。
利点
- 容易かつ効率的にプログラミングが可能
- ユーザーは独自のモジュールを作成したり、定義済みのライブラリーのルーチンを利用したりできる
- インタラクティブな探索的分析を実行できる
- 遺伝的アルゴリズムを用いた最適化を作成、導入できる
- 自動メモリー管理と行列のサイジング機能を活用できる
- SAS/IML Studioインターフェイスを介してSASにRコードを送信できる
SASの優位性
- SAS/IML Studioは、SAS/IMLソフトウェアで利用できるダイナミックな対話式の新らしいインターフェイスを提供するほか、オープン・ソースの統計ソフトウェア「R」との統合が可能です。ユーザーはSAS/IML Studioを介してSAS/STAT®、SAS/IML、Rを使って、データを探索したりモデルを作成したりするプログラムや、リンク付きグラフィックを使って結果をデータに関連付けるプログラムを作成できます。
- SAS/IMLソフトウェアは完全なプログラミング言語です。条件文や反復文などの制御構文を使ってプログラムを作成できるほか、幅広いビルトイン・サブルーチンを活用し、より効率的にプログラミングを行うことができます。
- SAS/IMLソフトウェアには、行列式、固有値、固有ベクトル、一般化逆行列の演算(行列設計やデータのプロッティング)、線形方程式や常微分方程式の連立方程式を解くためのビルトイン関数があります。さらに、多項方程式の解の演算を行ったり、数値積分法を使用したり、線形、非線形プログラミングの問題を解くこともできます。
利点
- 容易かつ効率的にプログラミングが可能
シンプルな構文を使って容易に数式をブログラム文に変換できます。また演算や文字式を扱うための豊富な機能を用意しています。 - ユーザーは独自のモジュールを作成したり、定義済みのライブラリーのルーチンを利用したりできる
実行制御やプログラムのモジュール化に必要なコマンドがそろった制御文を完備しています。幅広いビルトイン・サブルーチンを活用することで、簡単かつ早く効率的にプログラミングを行えます。また、ユーザーは自分のモジュール・ライブラリを作成してソフトウェアの機能性を拡張できます。 - インタラクティブな探索的分析を実行できる
多くの場合、データ分析者は、グラフを使ってデータを探索することから分析作業を開始します。グラフィックとデータは関連づけられているため、探索的に変数間の関係の発見、外れ値やデータの特異点の把握するといった分析を可能にします。 - 遺伝的アルゴリズムを用いた最適化を作成、導入できる
ユーザーは、目的関数や遺伝的演算を指定したり、SAS/IMLが提供する標準的な関数や演算を利用したりするなど、独自のモジュールを柔軟に作成できます。 - 自動メモリー管理と行列のサイジング機能を活用できる
データ行列の操作を行う際にストレージのdeclare、dimension、allocateなどを行う必要がありません。SAS/IMLソフトウェアが自動で行います。 - SAS/IML Studioインターフェイスを介してSASにRコードを送信できる
この機能により、まだSASに導入されていないような新しいメソッドを試すことができます。
特長
- ダイナミックな数学演算子とマトリクス演算子を幅広く用意している
- マトリクスのBY-Groupプロセッシング
- 制御文
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- SAS/IMLの命令文実行のフローを指示
- プログラムをモジュール化
- 一般的な行列関数
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- 行列要素の絶対値、指数、差、乗
- 行列の中で任意の条件を満たす要素を見つけ出す
- 累積合計、水平直積、トレース
- ブロック対角行列、恒等行列、対角行列、転置行列を作成
- 行列の再形成
- 行列の中で集合の差、集合の和、積集合を発見する。行列から重複するものを取り除く
- 線形代数方程式と統計関数
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- 常微分方程式を解く
- 数値積分法を実行
- 対照行列、非対照行列の固有値や固有ベクトルの演算。正規直交の固有ベクトルを作成
- 逆元、一般逆元、Moore-Penroseの逆元や行列式の演算
- Gram-Schmidtの正規直交因数分解
- Cholesky分解、特異値と完全直交分解を実行
- Householder回転によるQR分解またはGram-Schmidtプロセスを実行
- 線形プログラム、線形システム、連立一次方程式を解く
- 第1種Bessel関数のはじめの非ゼロルートと、各ルートのBessel関数の微分係数を計算
- 不連続テスト、連続テストを実行
- 時系列関数
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- ARMAモデル自己共分散列、対数尤度、残余を計算
- 一変量ARMA時系列のシミュレーション
- 時系列の自己共分散推定を計算
- Hankel、ToeplitzまたはブロックToeplitz行列を作成
- 有限Fourier変換と逆変数(IFFT)を実行
- Kalmanフィルター
- TIMSAC(TIMe Series Analysis and Control)のルーチン(日本の統計数理研究所が開発)
- 数値分析関数
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- 常微分方程式を解く
- 数値積分法の実行
- 非線形最適化
- Rとの統合
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- SAS/IML Studioインターフェイスを介してRコードを入力
- 追加費用なしで、まだSASに導入されていない新しいメソッドを試すことができる。
システム要件
以下のプラットフォームをサポート
- AIX: 5.3 and Version 6.1 POWER アーキテクチャをサポート
- HP-UX Itanium: HP-UX 11iv2 (11.23), 11iv3 (11.31)
- HP-UX PA-RISC: HP-UX 11iv2 (11.23), 11iv3 (11.31)
- Linux for x86 (x86-32): RHEL 4 and 5, SuSE SLES 9 and 10
- Linux for x64 (EM64T/AMD64):RHEL 4 and 5, SuSE SLES 9 and 10
- Microsoft Windows (x86-32): Windows XP Professional, Windows Server 2003 family, Windows Server 2008, Windows Vista*, Windows 7**
- Microsoft Windows on x64 (EM64T/AMD64): Windows XP Professional for x64, Windows Server 2003 for x64, Windows Server 2008 for x64, Windows Server 2008 R2 for x64, Windows Vista* for x64, Windows 7** for x64
- Microsoft Windows (on Itanium): Itaniumベースのシステム向けのWindows Server 2003
- Solaris on SPARC: Version 9, 10
- Solaris on x64: Version 10
- z/OS: V1R7, V1R8, V1R9 及び、それ以降
*注:Windows Vista のサポート対象は、Enterprise、Business、Ultimate 版です。
** 注:Windows 7 のサポート対象は、Professional、Enterprise、Ultimate 版です。
必要なソフトウェア
- Base SAS
そのほかのテクニカル要件の詳細についてはSASまでお問い合わせください。
SAS/IML® Studioのテクニカル要件
- SAS/IML StudioはMicrosoft Windowのみに対応します。
- Base SAS®、SAS/IML®、SAS/STAT®を導入する必要があります。
- RでSASインターフェイスを利用するためには、SAS/IML® Studioをインストールしたクライアント・コンピューターにRをインストールする必要があります。RはSAS/IML® Studioに同梱されていませんが、Comprehensive R Archive NetworkのWebサイトからダウンロードしてご利用いただけます。SAS/IML® StudioはR向けのバージョン2.6.1またはそれ以降に対応しています。
※日本語版のシステム要件詳細はお問い合わせください。

