アクセンチュアとSAS、次世代の予測分析ソリューションの開発・実装・管理に関する協業計画を発表
*2010年2月17日に米国SAS Institute Inc.より発表されたプレスリリースの抄訳です。
米国ニューヨークおよび米国ノースカロライナ州キャリー発
(2010年2月17日)
– 米国アクセンチュア社(以下: アクセンチュア)と米国SAS Institute Inc.(以下: SAS)は、両社初の試みとして、次世代の予測分析ソリューションの開発・実装・管理に共同で取り組み、両社の戦略的協業を拡大する計画を発表しました。
協業拡大の一環として、両社は今後、共同で投資を行い、金融業、ヘルスケア、公共サービス向けを皮切りに、業種特化型の予測分析ソリューションの開発、および、顧客管理とエンタープライズ管理の分野で業務別ソリューションの開発に取り組みます。このほか、マネージド型サービスとして高度な分析機能の提供にも着手する計画です。
両社は、「アクセンチュア・SAS・アナリティクスグループ(Accenture SAS Analytics Group)」を結成し、アクセンチュアの業種、業務に関する広範な知識と、SASの市場をリードする分析ソリューションや分析技術を融合させることで、企業や政府機関が予測分析ソリューションを理解し、実装できるよう支援を行っていきます。予測分析ソリューションは、標準的な分析から導きだされる情報を使用し、これを高度な統計モデリング・予測・最適化技術と組み合わせることで、ビジネスの成果へと結びつけます。
アクセンチュア会長 兼 CEOのWilliam D. Green氏は、「SASとの協業強化は、次世代の分析ソリューションに積極的に取り組むアクセンチュアの戦略の重要な要素です。予測分析の技術によって、データから実用的な洞察力を引き出すことができます。こうした洞察力を活用してビジネス上の意思決定を形成する企業は、景気・業界・リーダーシップなどのサイクルに関わらず、競合他社を大幅に上回る業績を長期的に達成しています」と述べています。
SASのCEO、ジム・グッドナイト(Jim Goodnight)は、「当社はこれまで、分析に関する洞察力を長きにわたってお客様に提供してきましたが、今後は、全社規模での分析アプローチをより積極的に推進していきます。アクセンチュア・SAS・アナリティクスグループは、最善の分析技術とベストプラクティスを活用し、複雑な問題解決や意思決定に役立てることで、企業が業績を一段上のレベルまで高められるよう支援します。各企業が既存のITインフラストラクチャを活用できるよう、両社は共同で、プラットフォームを問わない高パフォーマンスの情報分析基盤とサービスを提供します」と述べています。
IT業界の大手調査会社であるIDCのワールドワイド・ソフトウェア&サービス担当上級副社長、Henry Morris氏は、「この協業は、差し迫った市場のニーズに応えるものです。現在非常に不足しているのは、分析技術に精通し、これを業界固有の意思決定に活用するためのノウハウを持つ専門家です。アクセンチュア・SAS・アナリティクスグループの発足により、市場をリードする先進的な分析ソフトウェアと、グローバルサービス企業の持つ業界分析と応用分析に関する専門知識が1つになります。また、この協業は、プロジェクトベース型またはマネージド型のサービス提供方式により、業界特化型の分析ソリューションをより活用できるようにすることで、専門知識が不足とされている領域をカバーできます。アクセンチュアとSASの組み合わせにより、世界中の主要機関のさまざまな組織において、予測分析の採用が加速するはずです」と述べています。
アクセンチュア・SAS・アナリティクスグループは、まず初めに金融業界(銀行、保険等)、ヘルスケア・サービスと、連邦政府や福祉事業などの分野の公共部門を対象に、分析ソリューションの開発に取り組む計画です。さらに、顧客分析の領域(顧客の獲得・維持)をはじめとする業務別ソリューションと、エンタープライズレベルの分析ソリューションも提供開始する予定です。
このほか、シカゴ、ロンドン、ミラノ、上海を皮切りに、複数の都市で「Analytics Showcases」を共同開催する予定で、両社は今後、顧客に対して業種別・業務別の予測分析機能のデモンストレーションを行います。
アクセンチュアの分析グループ担当マネージング・ディレクターのDave Rich氏は、「不況期に成功した企業は、データにもとづく洞察力を活用することで、持続的な競争優位性を生み出してきました。今日の企業は、データの予測分析を活用することで、これまでは得られなかった洞察力を得ることができ、意思決定の迅速化とビジネス成果の向上を実現できます」と述べています。
アクセンチュアの最新の調査によると、米国・英国の上級管理職の3分の2は、長期的な重要目標として、直ちに利用可能な分析にもとづき、個々の意思決定や提案をリアルタイムで実現することのできるレベルで、行動、アクション、意思決定のモデリング・予測能力を開発することを挙げています[1]。アクセンチュア・SAS・アナリティクスグループは、企業や政府機関が自らの意思決定プロセスを大幅に向上させることで、より優れた正確なビジネス成果を達成できるよう支援します。
アクセンチュアとSASはこれまで、さまざまな業界の100社を超えるグローバル顧客を対象に、10年以上にわたって協業し、成功を収めてきました。共同の顧客には、Norway Postや、米国の保険会社Safeco(米国内)、イタリアのSnam Rete Gas、グローバルの金融サービス企業UBSなどが含まれます。
<Accentureについて>
アクセンチュアは、経営コンサルティング、テクノロジー・ サービス、アウトソーシング・サービスを提供するグローバル企業です。17万6千人以上の社員を擁し、世界120カ国以上のお客様にサービスを提供しています。豊富な経験、あらゆる業界や業務に対応できる能力、世界で最も成功を収めている企業に関する広範囲に及ぶリサーチなどの強みを活かし、民間企業や官 公庁のお客様がより高いビジネス・パフォーマンスを達成できるよう、その実現に向けてお客様とともに取り組んでいます。2009年8月31日を期末とする 2009年会計年度の売上高は、約215億8千万USドルでした。
アクセンチュアの詳細はwww.accenture.comをご覧ください。
Forward-Looking Statements
Except for the historical information and discussions contained herein, statements in this news release relating to Accenture may constitute forward-looking statements within the meaning of the Private Securities Litigation Reform Act of 1995. These statements involve a number of risks, uncertainties and other factors that could cause actual results to differ materially from those expressed or implied. These include, without limitation, risks that: the companies may fail to successfully finalize definitive agreements and implement the strategic relationship; the demand for predictive analytics solutions may not be sufficient to profitably sustain the joint solution; legislative or regulatory action related to using and processing data could materially and adversely affect us; as well as the risks, uncertainties and other factors discussed under the “Risk Factors” heading in Accenture’s most recent annual report on Form 10-K and other documents filed with or furnished to the Securities and Exchange Commission. Statements in this news release speak only as of the date they were made, and Accenture undertakes no duty to update any forward-looking statements made in this news release or to conform such statements to actual results or changes in Accenture’s expectations.
1. 2009年度 “Accenture Analytics Project: Summary Report”
<SAS Institute Inc. について>
SASは、ビジネス・アナリティクス・ソフトウェアとサービスのリーディング・カンパニーであり、ビジネス・インテリジェンス市場においては最大の独立系ベンダーです。SASは、高度な分析と将来予測を実現するフレームワークにもとづき、顧客企業の45,000以上のサイトに革新的なソリューションを提供しています。複雑な経営課題を解決するビジネス・ソリューションによって迅速で正確な意思決定を実現することで、顧客のパフォーマンス向上と価値の創出を支援します。1976年の設立以来、「The Power to Know®(知る力)」を世界各地の顧客に提供し続けています。本社:米国ノースカロライナ州キャリー、社員数:Worldwide約1万名、日本法人 約210名(http://www.sas.com/)
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