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Press Release

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NEWS / PRESS RELEASES

 

SAS、企業のガバナンス、リスク、コンプライアンスへの取り組み支援を強化

~企業の成長と危機回避をサポートするソフトウェア群と最新ソリューションを提供~

*2009年5月6日に米国SAS Institute Inc.より発表されたプレスリリースの抄訳です。

英国ロンドン発  (2009年6月11日)  –  世界経済の低迷に伴い、企業はリスクを管理し、法規制を遵守しながら、リスクキャピタルを正確に測定・予測してビジネス戦略を策定する必要に迫られています。企業にとって、潜在的な危機を回避しながら成長の機会を見出すためには、効果的なGRC(ガバナンス、リスク、コンプライアンス)プログラムの実践は、もはや必須となっています。

ビジネス・アナリティクス・ソフトウェアとサービスのリーディング・カンパニーである米国SAS Institute Inc.(以下: SAS)は、こうしたGRCへのニーズに対応し、企業が全社的なリスクをプロアクティブに管理し、法規制を遵守しつつ、企業全体としてのパフォーマンスを管理、強化できるよう支援します。SASは、既存のソフトウェア群に加え最新のGRCソリューションを提供することで、GRCの三要素すべての面で企業を支援します。これらのソリューションは、柔軟かつ統合されたSASのBusiness Analytics Frameworkにもとづき構築されています。

SASは2008年10月、Chartis Research社の「RiskTech 100」レポートにおいて、オペレーショナル・リスク部門とGRC部門で第1位にランク付けされました。Chartis Researchのリサーチ担当ディレクターであるHelen Townsley氏は、「SASは、トップクラスの定性的・定量的リスク評価機能とレポーティング機能を備えており、GRC市場をリードする存在であることは明らかです。信用危機や世界経済の暴落を経たことで、企業はより強力なGRCシステムを導入して、規制を遵守しながらリスクを管理し、透明性と一貫性を保って活動する必要に迫られています。SASは、このように高度化するニーズに対応し、企業を支援するための技術革新を続けています」と述べています。

ガバナンス
ガバナンスの実現には、第一に戦略、プロセス、監視が求められます。これにより企業と従業員は「正しい行い」をし、倫理基準や法規制を遵守することができます。ステークホルダーや規制当局に報告するあらゆる数字が正確で、かつ監査可能な状態となるよう、透明性を確保し、方向性を定めることが企業には求められます。SASは、これらを実現するために以下の機能を提供します。

  • 戦略管理: PDCAサイクルを実現する、効果的な経営戦略を立案・実行することを支援します。
  • 企業の社会的責任(CSR): 従業員の多様性といった、人材に関する評価基準のモデル化とレポーティングが可能です。予測にもとづく人材維持のモデルを作成することで、離職の可能性が高い従業員を特定できます。また、温室効果ガスなどの環境への影響を正確に測定・管理することも可能です。
  • 財務管理: 財務諸表の作成にあたり、一般に公正妥当と認められる会計原則(GAAP)や国際財務報告基準(IFRS)に準拠します。
  • コスト・収益性管理: バリューチェーン全体を通じてコストの流れをモデル化し、管理することで、オファー、チャネル、顧客、取引の観点から、コスト、収益、価値をもたらす要因をより深く理解します。この機能により、たとえば、官公庁や公共機関では、税金が具体的にどのような活動に使われたのかを知るのに役立ちます。
  • オペレーショナル・リスク管理: リスク軽減のための管理の有効性を文書化、テスト、評価するためのフレームワークとプロセスを提供します。

最新のパフォーマンス・マネジメント製品を第4四半期に提供開始*
SASは年内に、SAS® Strategic Performance Management、SAS® Financial Management、SAS® Human Capital Managementの最新版を提供開始する予定*です。これらの新版に搭載される強力な分析機能によって、より迅速かつ精密なビジネス計画の策定と意志決定が可能となります。業務、財務、人材面に関する情報をいち早く理解することで、企業は今後、より効果的にGRCに関する活動に取り組むことができます。
*日本での提供時期は未定です。

リスク
SASは、リスク関連情報の収集、分析、監視を自動化するための全社的なプラットフォームを提供します。SAS® Enterprise Risk Managementは、ビジネスプロセス全体を通じてシステムと行動を追跡し、優先度の高いリスクをリアルタイムで特定・管理します。リスク評価を企業戦略と計画に組み込むことで、事業部門は早期に主要なリスクを特定し、陥りがちな落とし穴を回避し、機会を認識することができます。SASのリスク管理製品の機能は以下の通りです。

  • 企業が競争を優位に進めるために必要なツールを提供する、プロアクティブかつリスク調整を考慮に入れたパフォーマンス管理機能
  • コンプライアンスとリスクに関するすべての構成要素(ポリシー、プロセス、リスク・モニタリング、管理、テスト計画、改善事例、文書化)を一元的にモニタリングおよび管理でき、統合的なリスク管理を可能にする管理システム
  • 透明性を保持しながら財務リスク、法的リスク、オペレーショナル・リスクを調整する、強力なガバナンス・フレームワーク

米国最大規模の信用組合であるWescom Credit Unionは、SASを活用することで、信用リスク管理プログラムの高度化を図っています。Wescomの最高クレジット責任者であるAnna Mendez氏は、「SASによって、個々のローン・ポートフォリオにおいて現在および将来のリスクがどの程度存在するかをより正確に評価し、調整が必要な点を特定することができます」と述べています。

SASのソフトウェアを使用し、業績に直結する主要なリスク指標の追跡、モニタリング、さらにはモデリングを行うことで、企業は効率性とビジネスプロセスを改善できます。これによりコストを削減し、収益性を高め、業務・財務パフォーマンスを向上させることで、競争力を強化することが可能となります。

SASのグローバル・リスク・プラクティスを統括するアラン・ラッセル(Allan Russell)は、「SASは、企業戦略と企業パフォーマンスの観点に立ってリスクを分析・管理するためのフレームワークを提供します。Economist Intelligence Unitが最近実施したエンタープライズ・リスク管理に関するレポートにも記載されている通り、リスクベースのパフォーマンス管理により、企業は脅威を正しく認識し、より完全な透明性を実現することで、リスクを適時に効果的に管理することができます」と述べています。

最新のリスク・ソリューションを年内に提供開始*
SASはこのたび、金融業の顧客を対象に、企業リスクのプロアクティブな管理を支援するためSAS® OpRisk Managementの新版を提供開始しました。新版では、特定のリスクおよびインシデント評価に対して新たなアプローチが採用されており、ワークフロー管理が向上し、コントロールテスト機能が改良されています。SASでは、2009年第4四半期中*に、以下の2種類のリスク・ソリューションを新たに提供する予定です。
*日本での提供時期は未定です。

  • SAS® Risk Management for Bankingによって、企業は、リスク管理のあらゆる分野にわたってパフォーマンス管理のアプローチを採用することで、包括的なリスク・ガバナンスを実現します。このソリューションは、タイムリーにアクセス可能な品質の高い統合リスクデータ・インフラストラクチャ、あらゆる種類のリスクと商取引を対象に脅威とリスクを測定する機能、リスク調整後収益を常に最適化するためのインセンティブ付与機能など、金融機関で求められる主要な要件に対応します。企業は、資産・負債管理、市場リスク、信用リスク、全社的リスクなど、特定のリスク・アプリケーションを導入できます。
  • SAS® Risk Management for Insuranceは、生命保険会社と損害保険会社の両方のリスク分析およびリスクキャピタル算出のニーズに対応できるよう設計されており、データ統合、リスク分析、レポーティングの機能を提供します。本製品の最初のバージョンは、Solvency IIの標準的手法に対応します。本製品には、市場リスク、アクチュアリアル・リスク(生命保険、損害保険)、全社的リスク対応のモジュールと、ソルベンシー資本要件(SCR)、最低資本要件(MCR)評価基準の算出機能が含まれます。

コンプライアンス
ガバナンスとコンプライアンスには密接な関係があります。新BIS規制(Basel II)や米国企業改革法(Sarbanes-Oxley法)などの規制は、企業倫理とガバナンスを向上させるために施行されました。SASのソリューションは、モニタリングと管理を支援するだけでなく、多くの法規制や自主基準に対応するレポーティング機能を有し、法令遵守を実証するための事実や遵守方法に関する情報を提供します。また、サステナビリティの分野においては、企業活動が見せかけの環境保護に留まらないことをレポーティング機能により実証します。このほか、金融業の顧客に対しては、マネー・ロンダリング対策や銀行向け法規制の遵守において企業を支援します。

金融システムの崩壊と世界的な不況を受け、現在、多くの国々、また国際的な規制機関により、新たに厳格化された規制が次々と導入されています。SASのリスク管理ソリューション、財務管理ソリューション、パフォーマンス管理ソリューションによって、企業は複数のシステムにまたがる複雑なコンプライアンス関連データを統合し、分析とレポーティングを迅速に行い、新規制対応により必要とされる情報をタイムリーに規制当局へ提出することができます。

SAS Business Analytics Framework
SASのすべてのソフトウェアは、データ統合、分析・予測、レポーティング機能を統合した強力なBusiness Analytics Frameworkにもとづき提供されます。これらのコア技術は、常に拡充を続けるSASの業種別・業務別ソリューションの土台となります。企業はBusiness Analytics Frameworkを通じ、まずは最も緊急性の高い経営課題に取り組むために特定のソリューションを導入し、さらに継続的なパフォーマンス改善のために他のソリューションを適用するといった利用方法が可能となります。

<SAS Institute Inc. について>

SASは、ビジネス・アナリティクス・ソフトウェアとサービスのリーディング・カンパニーであり、ビジネス・インテリジェンス市場においては最大の独立系ベンダーです。SASは、高度な分析と将来予測を実現するフレームワークにもとづき、顧客企業の45,000以上のサイトに革新的なソリューションを提供しています。複雑な経営課題を解決するビジネス・ソリューションによって迅速で正確な意思決定を実現することで、顧客のパフォーマンス向上と価値の創出を支援します。1976年の設立以来、「The Power to Know®(知る力)」を世界各地の顧客に提供し続けています。本社:米国ノースカロライナ州キャリー、社員数:Worldwide約1万名、日本法人 約210名(http://www.sas.com/)

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