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SAS Institute Japan、アフターマーケット市場へ本格参入

~ アフターマーケケット市場向けソリューションを拡充、アフターサービスの高収益、高品質化を支援 ~

  (2007年11月06日)  –  ビジネス・インテリジェンス(BI)ソフトウェアとサービスのリーディング・カンパニーである SAS Institute Japan 株式会社は(本社:東京都中央区勝どき、代表取締役社長:吉田 仁志、以下:SAS)は本日、主に製造業における製品販売後に生ずるアフターマーケット市場への本格参入を発表しました。これに伴い、同市場向け専業部隊の設置、ソフトウェアの販売及び導入コンサルティングなどの展開を開始します。また、アフターサービスの品質の向上や保守部品等の在庫最適化等を実現することで、企業の収益性向上を支援する SAS の統合ソリューション「SAS® Service Intelligence」を日本で本格展開していきます。

顧客への製品販売後に生じるアフターマーケット市場は、利益機会の大きい領域としてその重要性が認知され始めています。 特に、製品と共に付加販売商品を手掛ける企業にとって同市場は、製品やサービスを継続して利用するロイヤリティの高い顧客を獲得することができ、非常に重要です。製造業が長年に渡り膨大な数の製品を製造・販売してきた結果、同市場は製品市場の数倍に膨らみ、企業の収益性に大きく影響するため、企業は IT を活用し戦略的かつ効率的なアフターサービスの提供の実現が急務となっています。しかしながら昨今、顧客のサービスレベルが高度化かつ複雑化しており、非定型な業務が数多い為システム化するには数多くの課題が山積されているのが現状です。また、アフターサービスの提供には、生産・製造で確立されているサプライチェーン・マネジメントとは別に、サービスチェーン・マネジメントを考える必要があります。これらの課題やポイントは生産・製造プロセスとは異なる場合が多くあります。

SAS は、アフターマーケット市場における IT 投資で必要不可欠なサービスチェーンにおいて、下記の 2 点がポイントになると考えています。

◆「Monitoring & Alert」:    顧客の要望に対応すべく、すべてのリソースをサービスに投資すると、全くコストが見合わない結果になるため、ある程度業務を自動化する必要があり、その上で重要なアクションをとるべきものを見極めることが重要です。これにより限られたリソースを効率的に配分することができます。

◆「Predict & Optimize」:    在庫管理の場合はこれまで“経験と勘”で設定していた在庫基準や発注基準の数値決定の予測や最適化をシステム化することで、大幅な業務の効率化が実現します。科学的根拠に基づいた意思決定により、検証しやすい環境に移行し、外部環境や市場変動への対応が容易になります。

SAS Service Intelligence」を実現するソリューション群は下記の通りです。

◆「SAS® Service Intelligence Center」:
SASが提供する情報系プラットフォーム SAS® Enterprise Intelligence Platform (EIP)をベースとし、“モニタリング”、“アラート”、“予測”と“最適化”といった基本機能を提供します。
 
◆「SAS® Warranty Analysis」:
製品や部品の故障原因となる問題を早期発見し、製造プロセスに迅速にフィードバックすることで製品の品質向上を実現、リコールなどの補償関連コストを最小化します。
 
◆「SAS® Service Parts Optimization」:
業界最先端のモデルにもとづき、一時的需要、新部品需要、そしてライフサイクル部品需要の予測機能を提供します。部品流通システムのために最適な在庫と発注量を算出し、適切な在庫レベルを維持し、在庫保有コストを最小限に抑えることで顧客サービスレベルの達成に貢献します。
 
◆「SAS® Operations Optimization」:
製品、契約、SLA、コール記録などのサービス関連データを共有し、コンタクトセンターとサービス業務に重要な活動の効率的監視とアラート発信、将来の需要とパフォーマンスの予測、多様なサービス要素の最適化を支援します。

これらのソリューションは、「SAS Service Intelligence」として、SAS が持つ従来からの強みであるデータ活用と分析テクノロジーを包含した拡張性に富んだ情報系プラットフォームをベースに提供されます。また SAS は、製造業界を中心とした営業、コンサルタントなどの体制を整え、国内の組み立て製造業を中心に補修部品のサプライヤーやアフターサービスのコールセンターなどに対し、アフターサービスをより効率的に提供できる環境を提供すると共に、今後国内外の有力パートナー企業との連携を深めてさらなる成長を目指します。

今回のアフターマーケット市場参入について SAS の代表取締役社長吉田仁志は次のように述べています。「アフターマーケット市場に携わるお客様にとってサービスの高品質化と同時に収益拡大という課題は非常に大きく、今後 IT への期待はより一層拡大していくものと考えています。こうしたニーズに応えるべく、SAS は日本の市場に対して最適なソリューションの提供とサポート体制を整え、同市場に携わるお客様を支援していきます。」

SAS は組み立て製造業や補修部品を提供しているサプライヤー、関連するコンタクトセンターなどをターゲットに、来年度に約 30 サイトの新たな顧客獲得を目標としています。

<SAS Institute Inc.について>

SAS は、企業の戦略を支えるインテリジェンスを提供するソリューションとサービスのリーディング・カンパニーです。SAS のソフトウェアは全世界の 44,000 サイトで採用されており、データから企業のパフォーマンスを向上させるインテリジェンスを創出し、より迅速で正確な意思決定、顧客やサプライヤーとの有益な関係構築、公的規制へのコンプライアンス、研究開発の促進、そして製品やプロセスの品質向上などに利用されています。SAS は、データ統合、インテリジェンス・ストレージ、最先端のアナリティクス、ビジネス・インテリジェンスのアプリケーションを1つの統合エンタープライズ・インテリジェンス・プラットフォームで提供する唯一のベンダーです。1976 年の設立以来、「The Power to Know®(知る力)」を全世界の顧客に提供し続けています。本社:米国ノースカロライナ州キャリー、社員数:Worldwide 約 1 万名、日本法人 約 210 名(http://www.sas.com/) 

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