「SAS® Drug Development」、ゲノム解析機能を追加
〜 ジェネティクス、マイクロアレイ、プロテオミクスの解析が可能に 〜
2006年7月25日
* 2006年6月19日に米国SAS Institute Inc.より発表されたプレスリリースの抄訳です。
米国ペンシルバニア州フィラデルフィア発
EIP(エンタープライズ・インテリジェンス・プラットフォーム)ソフトウェアとソリューションのリーディング・カンパニーである米国SAS Institute Inc.は6月19日(現地時間)、SASの主要ライフサイエンス製品である「SAS® Drug Development」に、ゲノム解析機能を新たに追加したことを発表しました。この新機能によって、医薬品企業はゲノムデータを分析し、分析結果を容易に新薬承認申請に組み入れることができます。
オーダーメイド医療時代の到来により、医薬品企業は大量の遺伝子情報や他の患者データを利用することで、より安全で効果のある、的確な薬物療法の開発に取り組んでいます。遺伝的変異と薬物応答性の個人差などの遺伝子情報と、治療結果のデータを組み合わせることで、科学者や研究者は、医療用医薬品のリスクを最小限に抑え、同時にその効果を最大限に高めています。また、こうした被験者の遺伝的差異などのデータの活用は増加の一途をたどっており、米国食品医薬品局(FDA)では、より適切な医薬品の安全性と有効性の評価を支援するために、新薬承認申請にこのような遺伝子情報を記載するよう推奨しています。
「SAS Drug Development」は、医薬品、医療機器、バイオテクノロジー企業を対象に、強力なデータ管理やデータ分析を提供するソリューションです。今回、新たに、SASの事業部門の一つであるJMP®のソフトウェアを活用し、遺伝子解析やタンパク質の機能解析などに固有の90以上の分析手法のプロセスが組み込まれ、以下の分野に対応します。
- ◆ ジェネティクス
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遺伝子マーカーデータのケースコントロール、家系分析などに対応。遺伝子の個人差を明らかにし、疾病や副作用などの生物学的影響との関連を評価することができます。
- ◆ マイクロアレイ
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遺伝子発現や、RNA転写産物などの大量データを解析。疾病や生体内の作用プロセスを理解するために、遺伝子の発現状況などを調査することができます。
- ◆ プロテオミクス
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ペプチド、代謝物などのスペクトルデータを解析。タンパク質のバイオマーカーや、それと疾病や形質との関連を調査することができます。
IDC のグループ企業であるHealth Industry Insightsの研究所長、アラン・ルイ(Alan Louie)博士は次のように述べています。「SASの新しい統合アドオンは、臨床試験担当者が『SAS Drug Development』の柔軟なWebベースのフレームワークを使用してバイオマーカーデータなどへのアクセスを可能にする、革新的な機能です。さらに、過去に実施された試験のバイオマーカーデータなどをフェーズ4の試験で利用できるようにします。そして、これらの新しい分析機能により、医薬品開発パイプライン全体に渡り、データから新たな知見を得るための支援が強化され、データの分析と情報の共有が促進されることでしょう」
「SAS Drug Development」は、FDAの「Critical Path Initiative」の重要分野である遺伝子情報などの新たなバイオマーカー情報を共有するための、カスタマイズ可能な基盤システムを提供します。「Critical Path Initiative」は、人を対象にした医薬品、生物学的製剤、医療機器の研究開発(候補品の探索から製品へと変換するプロセス)を科学的なプロセスとして近代化する国家的な取り組みを促進/推進する活動です。またライフサイエンス企業は、「SAS Drug Development」を利用することで、化合物データから容易に意思決定を行なうことが可能になる一方で、コンプライアンスを促進し、分析結果のトレーサビリティの要件を満たし、グローバルな連携を簡素化できます。
SASのグローバルヘルス・ライフサイエンス担当ディレクター、ローリー・ローズ(Laurie Rose)は次のように述べています。「『SAS Drug Development』の機能を強化し、遺伝子情報などの新たなバイオマーカーを臨床研究に組み込んだことにより、企業がさらに一歩進んで、既存の研究部門と開発部門双方の情報を連携できるよう支援します。医薬品開発プロセス全体で共通のデータ統合と分析基盤を持つことで、顧客は大きなアドバンテージを得ることができます」
本日の発表は、Drug Information Associationの第42回年次総会で行なわれました。同総会では、SASのライフサイエンス業界向けソリューションと業界データ標準への継続的なサポートがさまざまなプレゼンテーションで発表されました。「SAS Drug Development」を始めとするSASの定評あるライフサイエンス業界向けソリューションの詳細は、http://www.sas.com/industry/pharma/developをご覧ください。
<SAS Institute Inc.について>
SASは、EIP(エンタープライズ・インテリジェンス・プラットフォーム=企業情報系基盤)ソフトウェアとソリューションのリーディング・カンパニーです。現在、「FORTUNE Global 500」上位100社のうち96社を含む世界中の約40,000サイトでSASが採用され、大容量データからインテリジェンスを創出し、より迅速で正確な意思決定、顧客やサプライヤーとの有益な関係構築、公的規制への準拠、研究開発の促進、そして製品の品質向上などに利用されています。データ統合、インテリジェンス・ストレージ、アナリティクスとビジネス・インテリジェンスのアプリケーションを包含する統合的なEIPを提供する唯一のベンダーです。SASは創立以来、「The Power to Know®(知る力)」を全世界の顧客に提供しています。本社:米国ノースカロライナ州キャリー、設立:1976年。社員数:Worldwide 約1万名、日本法人 約210名。(http://www.sas.com/)
* SASとその他の製品は米国とその他の国における米国SAS Institute Inc.の商標または登録商標です。その他の会社名ならびに製品名は、各社の商標または登録商標です。
本件に関するお問い合わせ先
| SAS Institute Japan株式会社 |
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広報代行/共同PR株式会社 |
TEL:03-3533-3780 E-mail:jpnpress@sas.com |
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TEL:03-3571-5326 |
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