INC Research®、ライフサイエンス事業でSASと提携
〜 「SAS® Drug Development」と「SAS® Enterprise Intelligence Platform」を使用した事業提携も多数 〜
2006年7月25日
* 2006年6月19日に米国SAS Institute Inc.より発表されたプレスリリースの抄訳です。
米国ペンシルバニア州フィラデルフィア発
EIP(エンタープライズ・インテリジェンス・プラットフォーム)ソフトウェアとソリューションのリーディング・カンパニーである米国SAS Institute Inc.は6月19日(現地時間)、大手開発業務受託機関(CRO)であるINC Research®が、臨床データの分析と統合に「SAS® Drug Development」と「SAS® Enterprise Intelligence Platform」を採用したことを発表しました。これによりINC Researchは、ライフサイエンス業界の問題を解決すべく、SASのテクノロジーと自社の製品・サービスを組み合わせて提供する数多くの企業の一社になりました。
今回のINC Researchの採用で、臨床試験データを管理/分析/報告/レビューするための一元化された統合システム「SAS Drug Development」を使用するライフサイエンス企業は、25を超えました。
IDC のグループ企業であるHealth Industry Insightsのシニア・リサーチアナリスト、クリス・コナー(Chris Connor)氏は次のように述べています。「コンプライアンスへの圧力が高まり、厳しい経営状況が続いているなか、ライフサイエンス業界では、臨床試験データの継続的な解析が可能なシステムが求められています。ライフサイエンス企業が適応試験を実施し、流動的な市場で競争力を確保するには、コスト効率よく様々な形式の臨床試験データや、業務データと財務データなどを統合することができるデータ統合/分析ソリューションが不可欠となります。顧客の事業所内に環境を構築するか、あるいはASPサービスとして提供可能な柔軟性を備えた『SAS Drug Development』は、ライフサイエンス企業にとって大変魅力的なソリューションです」
INC Researchは、クライアントの臨床試験データを同社のデータ事業部門であるINC DataSpectrumで管理しています。INC Researchが実装している「Oracle Clinical」のデータは「SAS Drug Development」により分析され、さらに他の臨床試験データベースと統合されます。
南北アメリカのINC DataSpectrumの副社長を務めるアリステア・マクドナルド(Alistair Macdonald)氏は次のように述べています。「弊社のクライアントは、多種多様なフォーマットで大量のデータを保有しており、申請時にはフォーマットの統一に手間がかかることが多々あります。現在では、プロジェクトの終了を待たずに、プロジェクトの最中に効率的にデータをまとめる作業を行なうことができます。『SAS Drug Development』により、セキュリティーの高いデータ管理環境と、迅速にデータを分析して十分な情報を得た上で適切な判断を下せる能力を、クライアントに提供することができます」
INC Researchは、ASPサービスとして「SAS Drug Development」を利用しています。SASがSAS社内のデータセンターにおいて環境を構築し、運用管理を行なうため、INC Researchの従業員は臨床試験の管理に集中できます。マクドナルド氏はまた、次のように続けています。「インフラの構築という課題に取り組むことなく、SASを活用し、顧客にサービスを提供することができるASPサービスは非常に有用です。INC Researchが持つ技能とSASが提供するバリデートされたインフラにより、弊社は、緊急時および長期間のデータ保存の両方で顧客をサポートできます。INC Researchは、バリデートされたインフラでこのようなサービスを提供できる唯一のCROです」
ライフサイエンス業界の他の企業もSASプラットフォームの価値を認め、SAS製品の利用を従来の臨床試験から医薬品の安全性、販売/マーケティングなどの領域に拡大しています。例として、以下が挙げられます:
ITサービスのグローバルリーダーでSAS AllianceのメンバーであるCognizant Technology Solutionsは、「Application for Signal Processing & Intuitive Reporting(ASPIRE)」というフレームワークを基に、医薬品の安全性、シグナル・ディテクションの課題に取り組む顧客を支援しています。Cognizantの北米ライフサイエンス部門の責任者ナガラジャ・スリブスタン(Nagaraja Srivatsan)氏は次のように述べています。「より広範囲で多民族の人々が利用するようになり、医薬品の反応が複雑になったため、より多様な分析への取り組みが求められています。ASPIREをSASプラットフォーム上に配備するのは当然の結果であり、顧客からのニーズも高まっています。顧客は分析に基づいた意思決定を行なうために統一された包括的なプラットフォームを求めています」
医薬品・ヘルスケア業界にマーケット・インテリジェンスを提供している世界的なリーディングプロバイダーであるIMS Healthは、医薬品業界の販売部門におけるリソースの最適化に関するニーズに応えて、同社の「Precision Sales Force」を強化するために「SAS Enterprise BI Server」を採用しました。クライアントの結果は目覚ましいものです。IMSの南北アメリカのSales Force Effectiveness担当副社長ホッサム・サデック (Hossam Sadek)氏は次のように述べています。「SASの世界トップクラスの分析能力、IMSの包括的な情報と、ローカルおよびグローバルの両方で対応可能なコンサルティング能力は、顧客の信頼を大いに集めています。この両社のアライアンスは非常に強力です。他にも優れた分析能力、優れたコンサルティング能力を持つ企業はありますが、情報/アナリティクス/コンサルティングが一体化し、世界規模で実施できる企業の組み合わせは他にありません」
Relsys Internationalは製薬業界を対象に、有害事象のレポーティング、ファーマコヴィジランス(薬剤安全監視)、リスクマネジメントのソフトウェアソリューションを提供しているリーディングプロバイダーです。医薬品の安全性に対する関心は高まりつつあり、多くの企業が、医薬品安全性情報システムのデータを分析し、さらに先進的な分析技術を求めています。Relsys InternationalのCEO、デーブ・バジャイ(Dave Bajaj)氏は次のように述べています。「ライフサイエンスのソフトウェアのリーダーが一丸となって医薬品の反応をより良く理解できるようにすることが重要です。顧客は弊社の『Argus』で包括的な安全性情報ソリューションに取り組んでおり、データマイニングとアナリティクスの標準であるSASとの相乗効果を求めていることを明言してきました」
SASの米ライフサイエンス戦略、ソリューション担当ディレクター、ジェイソン・バーク(Jason Burke)氏は次のように述べています。「SASの使用拡大は、ライフサイエンス業界の企業の間でSASのプラットフォームが、重要な資産として認識されていることを示しています。この結果、SASの顧客は、コスト効率よく研究開発の状況や業績を把握することが可能になり、SASのインテリジェンス・プラットフォームへの支持は、業界でますます強くなります」
本日の発表は、Drug Information Associationの第42回年次総会で行なわれました。同総会では、SASのライフサイエンス業界向けソリューションと業界データ標準への継続的なサポートがさまざまなプレゼンテーションで発表されました。「SAS Drug Development」を始めとするSASの定評あるライフサイエンス業界向けソリューションの詳細は、http://www.sas.com/industry/pharma/developをご覧ください。
<INC Researchについて>
INC Researchは専門医療に特化したCRO(大手開発業務受託機関)です。同社は、20年以上に渡って、医薬品・バイオテクノロジー企業のグローバルな臨床開発プロジェクト全般を支援し、各クライアント固有のニーズ、プロジェクト要件に合わせたサービス、プロセス、テクノロジーを提供しています。INC Researchは、同社のINC DataSpectrum事業部門を通じて、幅広いデータマネジメント、統計解析、メディカル・ライティングサービスを提供し、あらゆる治療分野の世界的な医薬品開発のニーズに対応しています。INC Researchは北米と西、東、中央ヨーロッパに拠点を構えています。詳細はwww.incresearch.comをご覧ください。
<SAS Institute Inc.について>
SASは、EIP(エンタープライズ・インテリジェンス・プラットフォーム=企業情報系基盤)ソフトウェアとソリューションのリーディング・カンパニーです。現在、「FORTUNE Global 500」上位100社のうち96社を含む世界中の約40,000サイトでSASが採用され、大容量データからインテリジェンスを創出し、より迅速で正確な意思決定、顧客やサプライヤーとの有益な関係構築、公的規制への準拠、研究開発の促進、そして製品の品質向上などに利用されています。データ統合、インテリジェンス・ストレージ、アナリティクスとビジネス・インテリジェンスのアプリケーションを包含する統合的なEIPを提供する唯一のベンダーです。SASは創立以来、「The Power to Know®(知る力)」を全世界の顧客に提供しています。本社:米国ノースカロライナ州キャリー、設立:1976年。社員数:Worldwide 約1万名、日本法人 約210名。(http://www.sas.com/)
* SASとその他の製品は米国とその他の国における米国SAS Institute Inc.の商標または登録商標です。その他の会社名ならびに製品名は、各社の商標または登録商標です。
本件に関するお問い合わせ先
| SAS Institute Japan株式会社 |
|
広報代行/共同PR株式会社 |
TEL:03-3533-3780 E-mail:jpnpress@sas.com |
|
TEL:03-3571-5326 |
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