SAS Institute Japan、データ統合分野を強化
〜 内部統制やBI活用に伴うデータ管理コストの増大を解消、日本のメインフレームにも対応 〜
2006年5月29日
EIP(エンタープライズ・インテリジェンス・プラットフォーム)ソフトウェアとソリューションのリーディング・カンパニーであるSAS Institute Japan株式会社(本社:東京都中央区勝どき、代表取締役社長:フィリップ・ベニアック、以下:SAS)は、企業におけるビジネス・インテリジェンス(BI)の効果的利用を促すために、今後、データ統合(Data Integration)分野を強化することを発表しました。
企業では、複数の部門にある複数のシステムから、基幹系データ、POSデータ、RFIDデータ、コールセンター・データなど様々な種類のデータが大量に集められています。日本の企業では、これらのデータ統合を手作りのプログラムや、ファイル転送向けソフトウェア・パッケージなどで対処してきました。しかし、これらの方法では、データソースや利用方法が変わる度にシステム全体を見直し当該個所を改修するため、データ管理の工数が増大し、エンジニアがかかりきりになっている状況が多々あります。また、全社で一貫性のあるデータ統合の実現が困難な状況となっています。その一方で、早ければ2008年3月期にも施行が予定されている日本版SOX法(日本版企業改革法)や各種のデータを高度に活用するBIは、一貫性のあるデータ統合を必要としています。
調査会社大手ガートナーでも、2006年までに、ETL(抽出/変換/ロード)ツール市場は、マルチモードで多目的なデータ統合プラットフォーム市場へと変化すると予想しています。※
このような状況の中、SASでは、データ統合製品である「SAS® Data Integration Server」を提供しています。今後、企業内に散在するデータを収集し、全社的に迅速に活用できるように移行するプロセスに必要な、データ統合の6領域を実現します:
- ◇ データ接続とメタデータ(Connectivity & Metadata)
- 企業内に散在するシステムやデータベースから、データを収集しかつメタデータを管理する
- ◇ データクレンジングとデータ品質(Data Cleansing & Enrichment)
- プロファイリング・世帯名寄せ・重複排除等のデータクレンジングと、入力時点からデータの品質を確保するリアルタイムデータ品質統合
- ◇ ETL(抽出/変換/格納)
- データを統合し一ヶ所に集約する
- ◇ データ移行とデータ同期(Migration & Synchronization)
- 複数のシステムやデータベースのデータを変換・移行させて同期させる
- ◇ データ連携(Data Federation)
- データの場所はそのままに、仮想的にデータを統合する
- ◇ マスタデータ管理(Master Data Management)
- 散在するマスタデータから統一された表示形式を作成する
SASは、国内データ統合市場で、大手都市銀行をはじめ、金融業、製造業、通信業などに導入された実績があり、創業以来30年にわたり統計解析をはじめBIを提供してきた歴史と経験によって、データ獲得のためRDB(リレーショナル・データベース)、ERP(企業資源計画)、メインフレーム等あらゆるデータソースと繋がる技術が評価されています。
従来ファイル転送ソフトが担っていた、ACOS、EBCDICなど日本のメインフレームの文字コード変換について、SASは10年以上の実績を有しています。また、データクレンジングに必要なデータ操作は、SAS言語として30年来広く普及し、使い込まれています。SASのデータ統合ソリューションは、これらの実績ある技術を基盤に開発されています。
さらに、「SAS Data Integration Server」は、統合的なBIプラットフォーム「SAS®9 Enterprise Intelligence Platform」に完全に統合されています。このためユーザー企業は、データ統合後、BIに必要な高度な分析や予測、レポーティング、多次元分析、パフォーマンス管理などのSASアプリケーションと、柔軟で簡便な連携を図ることができます。また統合化されたメタデータにより、データソースの変更に柔軟に対応でき、運用コストも軽減することが可能です。
SASはワールドワイドで、データ統合市場強化のため、2006年と2007年のデータ統合への開発投資を前年度比15%拡大します。また、6月8日に開催される国内最大級のBIカンファレンス「SAS Forum Tokyo 2006」にて、データ統合に関する講演を行なうほか、セミナーを実施するなど市場拡大策を積極的に展開します。
※ 出典: ガートナー 「ETLのマジック・クアドラント(2005年上半期)」 T. Friedman、B. Gassman、2005年9月5日、GJ06221
<SAS Institute Japan株式会社について>
SASは、EIP(エンタープライズ・インテリジェンス・プラットフォーム=企業情報系基盤)ソフトウェアとソリューションのリーディング・カンパニーです。全世界では、「FORTUNE Global 500」上位100社のうち96社を含む世界中の約40,000サイトでSASが採用され、日本においては1,500社2,300サイトの導入実績を誇ります。創業以来、最大の投資を行ない開発した次世代BIプラットフォーム「SAS®9 Enterprise Intelligence Platform」を基盤に、業務特化ソリューションとしてCEO・CFO向けの企業業績管理やCMO向けのマーケティング・オートメーション、業界別には金融サービス業向けのBasel II対応、医薬業向けの臨床データ解析、製造業向けの品質保証・需要予測、通信業、保険業界向けの統合パッケージなど、広範なBIソリューションを市場に投入し、「The Power to Know®(知る力)」を提供し続けています。設立:1985年。社員数:約210名。(本社:米国ノースカロライナ州キャリー、設立:1976年。社員数:Worldwide 約1万名)(http://www.sas.com/japan/)
* SASとその他の製品は米国とその他の国における米国SAS Institute Inc.の商標または登録商標です。その他の会社名ならびに製品名は、各社の商標または登録商標です。
本件に関するお問い合わせ先
| SAS Institute Japan株式会社 |
|
広報代行/共同PR株式会社 |
TEL:03-3533-3780 E-mail:jpnpress@sas.com |
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TEL:03-3571-5326 |
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