SAS、全社規模でのパフォーマンス・マネジメントを推進
〜 企業のパフォーマンス(業績)向上を支援する新たなソリューションとアップグレード製品を発表 〜
2006年5月24日
* 2006年5月17日に米国SAS Institute Inc.より発表されたプレスリリースの抄訳です。
スイス、ジュネーブ発
EIP(エンタープライズ・インテリジェンス・プラットフォーム)ソフトウェアとソリューションのリーディング・カンパニーである米国SAS Institute Inc.は5月17日(現地時間)、世界各国からのユーザー企業、パートナー、アナリスト、報道関係者を集め、スイス・ジュネーブ市で開催されたワールドワイドのエグゼクティブ向けユーザーカンファレンス「SAS Forum International 2006」(開催日:5月16日〜18日)において、企業のパフォーマンス(業績)を全社的、かつ一貫した形で管理するパフォーマンス・マネジメント分野の支援に向け、SAS製品群を強化したことを発表しました。SASは今回初めて、パフォーマンス・マネジメントというフレームワークを用いてSAS製品の説明を行ないました。
SASの製品群は今回、組織のパフォーマンス向上を支援することに照準を当て、アップグレードされました。強化されたのは、「SAS® Human Capital Management」、「SAS® Financial Management」、「SAS® Activity-Based Management」と「SAS® Strategic Performance Management」の4つの業種横断型ソリューションです。また、新たに通信企業向けソリューションと銀行・保険業界向けソリューションの新機能も発表されました。
SAS International 戦略担当上級副社長、アラン・ラッセル(Allan Russell)は次のように述べています。「SASのソフトウェアによって、組織のリーダーは組織の進むべき方向を把握するだけでなく、パフォーマンス向上のために目標を策定/調整し、将来の事業状況を予測できるようなります。弊社がこれまでに提供してきた製品やサービス、またこれから提供する製品やサービスは、パフォーマンス・マネジメントを支援するものであり、他社とは異なり、単なる財務的な視点を超えたものです。パフォーマンス・マネジメントの概念は、今や、企業戦略を企業計画や事業活動に強固に結びつける段階にまで進化しており、企業を成功へと導きます」
SASは、最新の技術要件に対応した新製品を、「SAS Forum International 2006」に出席した約2,000名の参加者に発表しました。SASはEIPの新機能により、データ、分析、レポーティング、それらを組み合わせた機能などBIのあらゆる側面を擁す、サービス指向アーキテクチャ(SOA)を提供する初のテクノロジー・ベンダーとなりました。また、米サン・マイクロシステムズとSASによるベンチマークでは、世界記録が作られました。テストの結果、ETL(データの抽出/変換/ロード)プロセス全体の幅広い運用性や高いパフォーマンスを実現する「SAS® Enterprise Data Integration Server」のスループット(単位時間あたりの処理能力)が、他社のETLツールに比べ230%以上も優れていることが明らかになりました。これらの機能により、企業は新しいデータ統合要件に対して柔軟性と信頼性をもって、迅速に対応することができます。
<強化点および製品アップグレードの詳細について>
■ インテリジェンス・ソリューションの強化
- ・「SAS® Human Capital Management」
- 「SAS Human Capital Management」は、資産としての従業員の価値向上とその戦略的活用を支援します。今回の機能強化では、労働力全体を把握できるようにし、また分析の強化とより洗練されたユーザー・インターフェイスを実現しました。「SAS Human Capital Management Adapter 4.2 for SAP」は、SAPのビジネス・ルールを活用することによって、プロセスの繰り返しや迅速な実装を可能にしたため、所有コストを低く抑えることができます。
- ・「SAS® Financial Management」
- 連結ベースでの業績レポート作成および予算立案を支援する経営マネジメント・ソリューション「SAS Financial Management」は、ユーザーがリアルタイムで情報を表示できるように、オンデマンドの情報の整理・統合を実現しています。今回、パフォーマンスと拡張性がさらに強化され、予算策定担当者はデータ入力時間を短縮でき、マネージャーはより簡単にデータを承認できるようになりました。SAPのデータをSASソリューションにスムーズに移行する「SAS Financial Management Adapter for SAP」は、「SAP R/3」と「SAS Financial Management」の間であらかじめ定義されたマッピングを使用しているため、すばやく実装できます。
- ・「SAS® Activity-Based Management」
- 日々の従業員の活動・設備稼働状況・プロセスを反映した正確な財務データを提供する「SAS Activity-Based Management」は今回、「SAS® Enterprise BI Server」と統合され、企業価値向上に直結する要因であるバリュー・ドライバー(企業価値創造要因)からコストを分けて考える必要のある企業に対して、強力なコスト分析と迅速なレポーティングを実現します。
- ・「SAS® Strategic Performance Management」
- 戦略的経営マネジメントを実現するための、KPI(重要業績評価指標)管理ソリューション「SAS Strategic Performance Management」は、今回の機能強化において、経営戦略立案/実行評価のフレームワークであるスコアカードのコンテンツを、ポータルから表示できるようになりました。これにより、企業の経営幹部やアナリストはあらゆるデバイスからスコアカードをモニタリングできます。
■ 業種別ソリューションの強化
- ・通信業界
- 「SAS® Revenue Assurance for Telecommunications」は、ビジネス・プロセスや技術的な問題によって発生する収益の減少を特定・阻止する手段を通信企業に提供する新しいソリューションです。
- ・保険業界
- 「SAS® Ratemaking for Insurance」と「SAS® Customer Lifetime Value for Insurance」は、保険会社による効果的なターゲット戦略の遂行、利益の最大化、顧客の口座の維持・拡大、リスク管理、効果的マーケティング・キャンペーンの実行を可能にする新しいソリューションです。
- ・銀行業界
- 「SAS® Banking Intelligence」の製品群では、今回、クロスセル・アップセル機能が強化され、顧客保持・顧客セグメンテーションを行なうソリューションがアップグレードされています。
- ・金融業界
- リスク管理マーケットにおいて、金融機関向けに、「SAS® Credit Risk Management」、「SAS® Credit Scoring」、「SAS® OpRisk Management」の新バージョンを完成させました。
<調査結果について>
SAS マーケティング最高責任者(CMO)、ジム・デイビス(Jim Davis)は、最近の調査研究の結果がSASの戦略を実証していることについて次のように言及しています。「弊社の製品はすべてEIPを基盤としており、事業分野や業界を越えた適用範囲の広さと高い専門性を備えています。だからこそ、弊社はパフォーマンス・マネジメントの分野で増大する顧客ニーズを満たすことができるのです」
フランス・パリ市にあるヨーロッパでトップクラスのビジネススクール、HEC (アッシュ・ウ・セ)経営大学院のMBA学生が最近、ベンダー4社のBIプラットフォームの総所有コスト(TCO)を評価するため、ヨーロッパの109の組織にインタビューを行ないました。その結果、4社の中で、SASのBIプラットフォームが最も多くのデータ量を管理し、最も多くの平均ユーザー数にサービスを提供しているにもかかわらず、最も拡張性が高く、コスト効率が良いことが明らかになりました。
大手市場調査会社IDCは7カ国4つの業界において350社を調査し、ヨーロッパの基幹市場のリーダー企業がマーケティング・キャンペーンから優れたパフォーマンス、投資収益率(ROI)を達成する上で、BIを活用していることを示す調査報告を発表しました。BIに投資し、効果的に活用しているマーケティング組織は、優れた財務結果と高いROIを達成しており、多くの組織は、パフォーマンス・マネジメント戦略の一環として「SAS® Customer Intelligence」ソリューションを使用しています。
<SAS Institute Inc.について>
SASは、EIP(エンタープライズ・インテリジェンス・プラットフォーム=企業情報系基盤)ソフトウェアとソリューションのリーディング・カンパニーです。現在、「FORTUNE Global 500」上位100社のうち96社を含む世界中の約40,000サイトでSASが採用され、大容量データからインテリジェンスを創出し、より迅速で正確な意思決定、顧客やサプライヤーとの有益な関係構築、公的規制への準拠、研究開発の促進、そして製品の品質向上などに利用されています。データ統合、インテリジェンス・ストレージ、アナリティクスとビジネス・インテリジェンスのアプリケーションを包含する統合的なEIPを提供する唯一のベンダーです。SASは創立以来、「The Power to Know®(知る力)」を全世界の顧客に提供しています。本社:米国ノースカロライナ州キャリー、設立:1976年。社員数:Worldwide 約1万名、日本法人 約210名。(http://www.sas.com/)
* SASとその他の製品は米国とその他の国における米国SAS Institute Inc.の商標または登録商標です。その他の会社名ならびに製品名は、各社の商標または登録商標です。
本件に関するお問い合わせ先
| SAS Institute Japan株式会社 |
|
広報代行/共同PR株式会社 |
TEL:03-3533-3780 E-mail:jpnpress@sas.com |
|
TEL:03-3571-5326 |
プレスリリース日付順に戻る
|