米バイオテクノロジー大手OSI Pharmaceuticals社、 「SAS® Enterprise BI Server」を採用
〜 エンタープライズ・インテリジェンス・プラットフォームでガン治療を支援 〜
2005年4月28日
* 2005年4月11日に米国SAS Institute Inc.より発表されたプレスリリースの抄訳です。
米国ペンシルバニア州フィラデルフィア発
EIP(エンタープライズ・インテリジェンス・プラットフォーム)ソフトウェアとソリューションのリーディング・カンパニーである米国SAS Institute Inc.は4月11日(現地時間)、ガン患者の抗潰瘍薬などを開発する米国バイオテクノロジー大手OSI Pharmaceuticals社(以下、OSI)が医師や研究者にプロモーションする際に提示する詳細な使用成績調査のレポートや、患者データなどの資料を作成するために「SAS Enterprise BI Server」を採用したことを発表しました。
OSIでは、「SAS®9 Enterprise BI Server」を導入することにより、治療成績の評価を促進するため、医師が各患者の基礎的なデータ、診断情報へのアクセスを可能にします。これにより、OSI内の患者の治療成績評価プロセスが向上し、医師や研究者の迅速な意思決定を支援します。
「SAS® Intelligence Platform」のコンポーネントである「SAS Enterprise BI Server」は、あらゆるスキル・レベルのユーザーに対し、それぞれのニーズに対応したインターフェイスを提供することができます。全社規模のアドホック・クエリー、レポーティング機能を搭載した「SAS Enterprise BI Server」には、BI市場に特有のSAS独自のアナリティックス、データ・マネジメント能力が活かされています。
OSIの統計プログラミング担当アソシエイト・ディレクタ、ジョージ・ヘイグ(George Hage)氏は、次のように述べています。「SASのBIによって、OSI内部の患者評価プロセスが改善され、意思決定プロセスが迅速化させることができます。これは、『時は金なり』を重視する医薬品業界では非常に重要なことです。私たちは、SASの最先端の予測分析機能を活用し、弊社の研究者が多くの科学的情報をもとにした意思決定を行うことで、より適確で迅速なアクションを行うことができると期待しています。また、SASはこの業界におけるスタンダードであり、OSIとしては、SASのアナリティックス、レポーティングを活用した新たなプロセス構築が現実的な選択でした」と述べています。
またSASは、予測、モデリング、最適化を含む最先端の分析機能もOSIに提供します。これによりOSIは、直観的なユーザー・インターフェイスからデータを活用、分析できるようになります。この分析主導型のBIには、詳細な履歴情報の表示だけでなく、正確な予測も提示できる、予測分析機能が組み込まれています。さらにリスクを軽減し、医師が各患者にとってのリスク、利点への理解を深め、最高の治療結果を予測、判断できます。
米食品医薬品局(FDA)にデータを提出するCDISC SDTMデータ・モデルの登場は、SASの最新テクノロジー実装の決定を経営面でさらに後押ししています。「SAS®9」では、一般的なXMLファイル、特にCDISCモデルの処理機能が強化されています。OSIではすでに、医薬品開発プロセスの多数の段階でSAS製品を使用しており、当然の成り行きとして、次はCDISC標準への対処にSAS製品を利用できるようにする予定です。
OSIではすでに、高品質なガン治療開発、薬事規制対応が確立されており、Webベースのツールを実装して、医者が患者ごとにカスタマイズできるガン治療サービスの社内評価プロセスを促進する予定です。OSIでは、特に「SAS Enterprise BI Server」のパッケージに含まれる「SAS Web Report Studio」、「SAS Add-In for Microsoft Office」を使用して、治療の評価プロセスを拡充し、データを追跡できるようにしたいと考えています。
「SAS Web Report Studio」では、テクノロジーに詳しくない意思決定者でも、Webベースのクエリー、レポーティング機能を活用して必要なデータにアクセスし、SASの予測分析機能を容易に利用することができます。また、「SAS Add-In for Microsoft Office」では、MS Excel環境で、SASの予測分析機能を利用したデータの徹底的な分析が可能になり、さらにMS Office環境から直接、豊富なレポーティング、データ・アクセス機能を使用できます。
ヘイグ氏はさらに、「SASのBIを実装することにより、弊社の研究者のデータ・レビュー時間を短縮できます。これによりプログラマーは何度も同じ要求に対応する必要がなく、研究者も迅速な意思決定が可能なため、より必要な業務に集中することができます」と述べています。
SASの技術戦略担当ディレクター、ロブ・スティーブンズ(Rob Stephens)は、「OSIがBIアーキテクチャの拡張にSASを選択してくださったことをうれしく思います。SASでは、研究者が読みやすいレポートを閲覧できるため、貴重な時間が節約できます。BIアーキテクチャによって、最終的には、世界中のガン患者の延命につながると考えています」と述べています。
<OSI Pharmaceuticalsについて>
OSI Pharmaceuticalsは、世界中のガン患者、糖尿病患者の延命、QOL(Quality Of Life)を向上する、高品質な医薬品の探索、開発、商品化を中心に事業を展開するバイオテクノロジーのリーディング・カンパニーです。同社に関する詳しい情報は、www.osip.comをご参照ください。
<SAS Institute Inc. について>
SASは、EIP(エンタープライズ・インテリジェンス・プラットフォーム=企業情報系基盤)ソフトウェアとソリューションのリーディング・カンパニーです。現在、Fortune500®社の94%を含む世界中の40,000以上のサイトでSASが採用され、顧客ならびにサプライヤーとのより有益な関係の構築、より良くかつ正確な意思決定、円滑な組織運営の実現などに用いられています。SASは、大規模データからインテリジェンスを創造するために、データウェアハウス・分析ならびにBIアプリケーション群を統合できる唯一のベンダーです。SASは、29年以上もの間「The Power to Know®(知る力)」を顧客に提供しています。本社:米国ノースカロライナ州キャリー、設立:1976年。社員数:Worldwide 約9,500名、日本支社 約210名。(http://www.sas.com/)
* SASとその他の製品は米国とその他の国における米国SAS Institute Inc.の商標または登録商標です。その他の会社名ならびに製品名は、各社の商標または登録商標です。
▼ 本件に関するお問い合わせ先
SAS Institute Japan株式会社
広報担当:大野 敦子、清水 英恵、五十嵐 梢
TEL:03-3533-3780
E-mail:jpnpress@sas.com
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