|
午前の部では、基調講演として、企業の情報活用をさまざまな角度から考察する3点の発表がなされた。
SAS International プロフェッショナルサービス部門 担当副社長 Gloria J. Miller からは、情報の価値を最大限に引き出すステップを登っていくための実践的なロードマップである「Information Evolution Model」が紹介された。また、全社にわたるBIの有効活用と集中化を具体的に促進する、BICC(Business Intelligence Competency Center)の概念と実現例についても言及された。
ガートナー ジャパン株式会社 代表取締役社長 日高信彦氏による講演では、「経営とITの新しい流れ」と題して技術革新が企業の業務に与える影響が考察された。情報分析の重要性を、ITの発達という側面だけでなく、経営層の意識の変化と併せて概観することで、今後の経営への展望が語られた。
午前の部の最後には、「収益の『見える化』で実現する企業価値増大」として、ベリングポイント株式会社 マネージングディレクター 川野克典氏による講演が行われた。この講演では、情報活用を「顧客との関係性」の視点から捉え、顧客から得られる収益を評価基準とした戦略の策定・実行が、企業価値拡大を担う一つの手法として紹介された。
|